ツンヅのダラ×2日記だら

社会人8年目に突入した鳥取生まれの埼玉人スポーツマン(??)、ツソヅのブログです。

埼玉県駅伝

2011-01-16 22:04:22 | Weblog
伝統の第78回埼玉県駅伝に行田市チームの一員として出場 写真は埼玉県のマスコットキャラクターの『コバトン』だ
この駅伝は距離は違うが一般(実業団)、市町村、高校男子、高校女子が一斉に競う大会で100チーム強の参加だ 埼玉栄などの全国トップクラスのチームと、”とりあえず”ではあるが同じ土俵の上で戦うのは貴重だ ”とりあえず”と付けたのは、もちろんレベルが違うので1区スタートが一緒でも離される一方で、2度と同じ位置で襷をつなぐことはないのである また各区間とも1位が通過してから10分経過後は繰り上げスタートなので、6区間計41km程のうち、途中の3区位からは繰り上げスタートの繰り返しとなり、区間が進むにつて、繰り上げスタートのチーム数は増える一方となる 駅伝と言うのは名ばかりで襷を貰うこともつなぐこともなく、タイムレースそのものだ
そうは言っても駅伝はマラソン大会と違い、緊張感がある アンカー6区桶川~上尾5.6kmを受け持った 中継所には2時間前に到着したが、会場周辺は有力チームの選手のアップ風景や出走前の雰囲気などは次元が違う 俺らは参加するだけだが、彼らは人生をかけているようだ 目の前をトップチームが襷渡しをしていく 走り切った選手は死にそうな様子だった 歩くことはおろか、呼吸をすることすら大変そうだ ドン引きそうになるが「このくらいの気持ちで走らないといけんだろう」と感動する
トップが通過し10分近くになった 行田チームは当然、30チーム以上が襷を待っている が、繰り上げスタートの号砲が鳴った 大混雑だ 繰り上げスタートしたチームでも有力どころの選手は速過ぎる 100m走のように駆けだしていった 高校生ほどスタート後、突っ込んでいった 俺は後方の集団で駆けだした この日は強烈な追い風で割と走りやすい条件だ このアンカー区間は全区間で1番応援が多い区間 桶川の市街地を通るので応援が多く、気持ちいい レースは同じレベルの人が多く、なかなかの根比べだった 中盤から徐々に追い上げ、女子高生を目標に追い上げ、前半突っ込んだ若造を追い越し、上尾の競技場にゴールした 19分51秒で5.6kmを走り切った ゴール後には女子高生のボランティアがタオルを背中にかけてくれたが、ヘトヘトだったので、あまり記憶がない もったいないことをした
行田市チームは市役所の部22チーム中19位 俺は区間15位 改めて凡人レベルを体感させられた 19分51秒/5.6kmは、3分30秒/1kmを少し切るペース 一般の部や高校男子では下の中レベル 高校女子では上の下レベル 何とかレベルアップして違う次元の楽しさを感じたいもんだ
引き続く鼻たれが、レース後、激しくなってしまった