ツンヅのダラ×2日記だら

社会人8年目に突入した鳥取生まれの埼玉人スポーツマン(??)、ツソヅのブログです。

サロマ奮闘記3

2011-06-30 23:53:07 | Weblog
8時を過ぎ、かなり暑く感じ始めた 今回、初めての試みとして”帽子”を被った 大会HPの掲示板にも『晴れても曇ってても、帽子はかぶるべし』とアドバイスが書かれていた 富士登山でも被ったことはなかったが、100kmも走るのでアドバイスに従った 正解だったと思う
コースは相変わらずサロマ湖からは離れており、田園地帯を進んだ 参加者は3500人いて、初めの方は込み合っていたが、40km位に差し掛かると1列に列をなし、車道ではなく路側帯や歩道を走る雰囲気になっていた ※自動車に対しては、『ランナーに注意』と看板があったが、交通規制をかけるほどじゃなかったので、普通に走っていた なんせ、北海道の道は幅が広いので問題ないだろう
40kmまでの10kmは1時間2分ほど 42.195kmは4時間15分ほどだっただろう 時刻はまだ9時過ぎで、「まだ、サンデーモーニングのスポーツコーナーの時間じゃないか」と このころが1番体調がよく、このまま100km走れちゃうんじゃないか、と意気揚々であった このサロマ湖マラソンは5kmに1回は給水があった(後半はかぶり水だけの給水を含めたら2.5kmに1回) この中間点辺りのエイドでは飲み物だけじゃなく、バナナや梅干し、あんパンもあった さすがに腹が減ったので、あんパンをいただいた 十勝産の小豆かどうかはわからんけど、美味しあんパンだった エイドのスタッフ、特に中学生は一生懸命準備してくれていた
100kmもあるので、55km地点に自分が預けた荷物を受け取る休憩所が設けられていた これはシャツを着替えたり、シューズを履き替えたりできるようにウルトラマラソンならではのセッティングである 当然ながら、疲れは出てきたし、55km地点に向けコース唯一の急な上りがあるので、皆のペースは落ち気味となる でも、55kmで休憩ができることを求めて、皆が足を進める 自称、”暑さと登りに強い”ので、このあたりはかなり追い越して行けた
50kmまでの10kmも1時間2分ほど 「まだ、サンジャポが始まったばかりじゃないか」 夜明けから活動しているので、すでに夕方まで過ごしたような錯覚に陥る ようやく55km地点の道の駅”サロマ湖”に到着
日がカンカンに照る中、預けた荷物を受け取る 「さて、休憩はどうすっかな?」とウキウキ おにぎりやバナナを貰う 至福のひと時だ しかし、気づく 「やっぱ、足(左ひざの裏)が痛い」 屈伸するのが苦痛に感じる 椅子に座るが、蜂が襲ってきて、足に余計な負荷をかけてしまう HP掲示板には『休憩は10分以内にすべし』とあった これは、一旦休むと、再び走りだすのが大変だ、と言うことだ (後から仲間の話によると、20~30分位休んだ物もザラだった) 俺も7,8分ほどでレースに戻ることとした 道の駅周辺は応援者も多く、テンションも上がったので、手を振ったりして余裕を見せた そして最高地点に到着し、佐呂間町に入った ようやくサロマ湖畔を走る雰囲気になった
が、下りに差し掛かり、膝への負担が一気に増した 明らかに痛い ペースは自然に上がるはずなのに、上がらない 抜かれる人が増えた
60kmまでの10kmは休憩も含めて1時間12分ほど 修羅場が近づいてきた

測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻
Start 00:02:47 05:02:47
10k 01:04:58 1:02:11 06:04:58
20k 02:04:30 0:59:32 07:04:30
30k 03:05:13 1:00:43 08:05:13
40k 04:06:44 1:01:31 09:06:44
50k 05:08:36 1:01:52 10:08:36
60k 06:20:13 1:11:37 11:20:13

サロマ奮闘記2

2011-06-29 22:54:32 | Weblog
スタートしてからはサロマ湖とは反対に向かい田園地帯をひたすら西へ向かった ペースは6分/kmという今まで経験したことのないスローペースだ これがウルトラマラソンなのだろう 朝5時過ぎなのにすっかり明るく、肌寒いがさわやかな気候だ
折り返して一旦スタート地点を通り過ぎ、サロマ湖に向かう 朝早くから地元の人が応援してくれるのはうれしい限り それ以外特に何もなく淡々と10kmを迎えた 1時間2分 6分/kmのペースは変わらない サロマ湖にたどり着き、時計回りに砂州へ向かう すでに砂州の先端で折り返してきたトップ集団がきた ワイナイナが集団を率いて通り過ぎて行った 100kmを走るスピードには全く見えなかった ワイナイナだけが笑顔で手を振ってた
そろそろ20kmかな、と思ったが見えた距離表示は15kmだった 「なんと調子の悪い兆候なこと」とガッカリした 周りと同じゆっくりペースなので呼吸は全く苦しくないが、お腹の調子は良くない 走りながらコトコトなる感じが気持ち悪い 何といっても足が痛くなった 左ひざ裏に若干の痛みを感じた 15km程で足が痛くなったことなど経験にない ゆっくり走ることによって、普段と違う負荷がかかるのだろうか とりあえず問題ないので、そのまま走り砂州の折り返し、そして20kmに達した この10kmは1時間を少し切るくらい まわりのジイちゃん2人が話してた 「みな20kmあたりからフルマラソンの感覚で飛ばし始めるんだよな」と冷静にとらえていた 俺もランナーに抜かれるほうが多くなったが慌てずイーブンペースを保つことに徹した
今度はサロマ湖を反時計回りに進む サロマ湖と言っても森の中や畑を走る方が多く、サロマ湖を見る機会はこの時点ではほとんどなかった 田園地帯を淡々と進む 北海道らしい風景が広がる 日も高くなり30kmを迎えた この10kmは1時間1分 測ったかのようにペースは変わらない 呼吸も全く乱れない 今すぐおにぎりを食べても喉をつまらせない感じだ この時点で3時間程走っているわけだが、時刻はまだ8時だ 「サンデーモーニング始まったばかりじゃん」と思った アップダウンもほとんどなく、半袖がちょうど気持ちいいくらいのレースだ 足の違和感が気持ち悪いだけで……

測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻
Start 00:02:47 05:02:47
10k 01:04:58 1:02:11 06:04:58
20k 02:04:30 0:59:32 07:04:30
30k 03:05:13 1:00:43 08:05:13

サロマ奮闘記1

2011-06-28 23:02:12 | Weblog
何回かに渡り、紹介します
2:30起床
3:30出発
5:00スタート
17:00ゴール
ほぼ12時間だったとまでは書き込み済みでした 12時間で100kmと言うことは8km/1時間が平均だけど、60kmまでは10km/1時間で行っていたことを前置きします
●とにかく起床時間が早い 朝と言うより、まだ夜だ 実質、寝れたのも2時間程度 多くのランナーも寝不足だろう 3時過ぎには明るくなり始めた さすが東の地
●宿からスタート地点は車で30分 同じ宿泊ランナーのご好意に甘え、同乗させてもらう 主催者の割高バスに乗るか、自分で足を確保するか、レース以外にも準備が難しいのがウルトラマラソン
●4時過ぎに会場に到着 かなり寒い 10℃位しかなかっただろう 去年は本番前日は北見市で37℃を記録し、当日もかなり暑かったらしい(完走率も著しく低下した大会だったようだ) 打って変わり今年はこの気温 半袖とランニングシャツしか準備してなかった俺には選択肢は半袖しかない 多くのランナーは長袖だった 袋を被るなど真冬のレースの光景と全く一緒だ
●100kmも走るので体操だけし、ウォーミングアップなどせずスタート地点へ ワイナイナがエールを送っていた 5時号砲 約2分でスタート地点を通過した 3500人もいるので混んだ もしくはゆっくりペースと言うことで混んだのか?●今回はデジカメ持参で走りました

サロマ翌日

2011-06-27 20:53:10 | Weblog
6:30起床 良く寝れたが全身が激痛
7:30朝食 宿泊した網走のファーム・イン・アニマは牧場なのでおいしい朝食をいただく
8:30出発し、網走駅に向かう 10年ぶり位の網走だ 偶然、宿仲間と出会い、道の駅でソフトクリームや海鮮を食う よく考えたら、まともな北海道料理を食べるのは、今旅初だ
13:00温泉で痛みを癒し、女満別空港まで送ってもらった
15:30女満別(ANA)→千歳16:30 ※ひたすらお土産購入 ラーメン食いたかったなぁ 代わりにヨーグルト&チーズ大福で我慢
17:40千歳(ANA)→伊丹(モノレール)→蛍池(阪急)→池田→21:00帰宅

●昨晩は宿で打ち上げ いつものマラソンとは違いウルトラマラソンのトークはおかしかった ド健康&ド変人ばかりだ でも彼らの日々の努力、目標の高さには驚くばかり
●至る所で出会ったランナー達は不自然な歩き方をしている 俺を含め、みな頑張ったんだな 知らない人にも声を掛け合う
●帰ってきて大阪の湿度にうんざり

サロマ前日

2011-06-25 19:14:26 | Weblog
4:00起床
4:30出発(徒歩)
5:00池田(阪急)→宝塚→西宮北口→三宮(モノレール)→神戸空港6:30
7:30神戸(SKY)→千歳9:25 ※待ち時間はひたすらお菓子の試食
11:05千歳(ANA)→女満別11:50
女満別(TAXI)→美幌
12:45美幌(JR)→遠軽14:53
15:00遠軽(バス)→湧別15:38 ※受付、歓迎パーティー
17:10湧別(バス)→遠軽18:30 ※宿泊

●時間的・費用的を吟味した行程で12時間25000円強の予定だったが、誤算はTAXI 女満別空港から最寄りのJRは西女満別駅だったが、空港の案内所に聞いたら、徒歩30分の範囲内だったが、ルートが怪しげに感じ、TAXIにした 着いたら森の中の無人駅 弁当すら買えない 「隣駅行けば店はある」と運チャンの一言で、向かう これが遠い やっぱ北海道 ローカルコンビニ・セイコーマートに寄ったりで運チャンの良い小遣い稼ぎとなってしまった 乗った時はワンメーター区間でブスッとしていたが、最後はニコニコの運チャンだった
●上着を持ってきて正解 昨日の生活空間とは20℃位の差はあるんじゃないか、の現地気温 現地の人は当然、中袖・長ズボンだ
●女満別空港は7年ぶりくらいか 知床が世界遺産登録された時に来て以来 くしくも昨日、小笠原諸島が知床以来の自然遺産に登録された 乗った飛行機、小っちゃかったなぁ
●ローカル線はやっぱりローカル線だ 美幌駅で待っていると、駅員と乗客のこんなやりとり 「電車はもう行っちゃったの?」「はい、次の電車を待ってください」「いつ来るの?」「○時○分なので、もう少しです」 俺は聞いていて「○時○分なんて、あと1時間30分もあるじゃねえか もう少しじゃねぇ」と思ったが…… GWの鳥取での体験とまったく同じだ
●道中、見かけたランナーは皆ランナーっぽいオーラが出てた 明日は支えてもらって走りたい
●大会主催者の歓迎ムードは素晴らしかった 心のお持て成し&食事のお持て成し 感謝感謝

今回の大会スローガン『自分のために走り出し、誰かのためにゴールする』

熊谷

2011-06-24 21:04:56 | Weblog
さすが熊谷 暑いぞ熊谷
その名に恥じぬ6月の最高記録となる39.8℃を叩きだした 館林、伊勢崎、前橋の群馬勢に押されつつあったが、横綱の貫禄だ 大阪もぼちぼち暑いが、熊谷には手も足も出ないだら
来月には暑いぞ熊谷に行くぞ

夏の大会を前に

2011-06-23 22:29:18 | Weblog
名門の天理高校野球部で不祥事が発覚し、夏の県大会を出場辞退することとなった
春の近畿大会チャンピオンなので、優勝候補筆頭 プロ注目の選手もいたのに… 去年の甲子園で天理vs履正社を観戦して、天理のブラバンのすごさにハマったのに、残念だ
高校野球は他の高校スポーツとは違う取り上げ方をされるからねぇ 3年間の努力を台無しにしちゃうことほど、勿体ないことはないよ

夏至

2011-06-22 23:51:42 | Weblog
今日は1年で1番日が長い日 特に東日本から西日本に移動してきた者にとっては夕方の遅さは衝撃だ ちなみに今日の大阪の昼間の時間は14時間30分(日の出4:45、日の入り19:15)
しかし、今日がピークと言うことは、明日からどんどん日が短くなっていくと言うことか! けっこう寂しく思ってしまう
が、梅雨時期は実際に太陽が顔を出す時間は少ないので、梅雨明け時のほうが日が長く感じるはず
冬至には、かぼちゃ、柚子だが、夏至は何だろ?

芸人ランナー

2011-06-21 22:47:56 | Weblog
猫ひろしが、マジでオリンピックを狙っている
東京マラソンで驚異の2時間40分切り 先日はカンボジアのハーフマラソンで1時間16分 すごすぎる
そのカンボジアで国籍を取得し、カンボジア代表としてオリンピック出場を目指しているらしい
仕事後も40km走ったりなど努力もすごすぎる