じいちゃんのつぶやき

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みずほ銀行のATM停止続く システム障害修復できるか

2011-03-19 20:29:16 | 日記
3月15日~17日、「みずほ銀行」の自動現金預け払け機(ATM)と
ネット振込ができなくなり、窓口業務にきりかえていたが、
18日に至るもシステムが回復せず。

19日は440の支店で、顧客1万2千人が窓口で9.7億円の引き出しを済ませた。
システムが復調しないので、19~21日の3連休も臨時に窓口業務をおこなう。

15日から振込処理システムが給与振込などの大量データ処理のために動かなくなり
全システムのダウンになったらしい。これから年度末の処理データが増えるので
「みずほ」はたいへんだ。メガバンクの中で、東北県で支店数が多いとされるので
市民もこまっている。

東日本大震災の義捐金振込などネット振込処理がふえたために、システムが不具合に
なったということもいわれている。だが、原因はいまのところの不明である。

平成14年に同行は大きなシステム障害を引き起こし、1か月余りシステムが
稼働せず、金融庁が改善命令を出している。この時も、大量データの処理が出来ずに
システムがパンクした。根本的解決をしていなかったので、経営者は
責任を問われるだろうと新聞は書いている。

私見を述べさせていただくならば、富士・第一・興銀の合併の中で発言力が強い
興銀の銀行システム中心に切り替えたのが誤りだった。支店数も顧客数も極端に少ない
興業銀行のシステムが市中銀行のシステムに替わるのは無理があるというもの。
経営の責を問うならこの時の取締役にすべきである。

システムを「元に戻すよすもがな」。こうなれば、銀行の中で最も優れたシステムに
するしかない。元・現取締役は無給となって預金者と株主にお返しするしかない。



<追記>
同行のシステムの完全回復は3月25日、システムのパンクから10日目だった。


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