じいちゃんのつぶやき

生涯学習のつもりでブログを始めました

自家製本『立花宗茂の時代を寸描』出来ました

2011-06-06 21:12:39 | 日記


永い時間かかって書き上げた「立花宗茂の伝記」。私の想いがかなって
212ページにもなる歴史の本となりました。
歴史に興味ある人なら喜んで読んでいただけるようにと、宗茂(むねしげ)に
かかわる人物をたくさん紹介しています。
全国区の人物でもない宗茂が<小早川隆景>に引立てられて、朝鮮の役で
武将として特別な武勲を立てて立派な成人となります。

このブログの先号「唐津城天守閣で叱られる」に出てくる唐津城主
<寺沢広孝>は宗茂と肝胆相照らす親友です。制御しにくい安田國継が
心服する宗茂と広孝とはともに心根の優しい親分だということです。

安田國継は広孝に薦められて、朝鮮における宗茂の武人としてのたくましさを
書にして伝えてくれてます。戦場における立花宗茂の武将としてのすばらしさを
国継はたたえています。

関ヶ原の戦いで石田三成の西軍に属したために、柳河城を離れることになった
宗茂は、自分を知ってくれる徳川家康が徳川秀忠の側近やがては
書院番頭(将軍の親衛隊長)にとりたてるまで、5年にわたる浪々で苦しん
でいます。

将軍秀忠が最も信頼する側近となった宗茂は秀忠夫人<お江>とどんな結びつき
でNHKドラマに登場するのかが楽しみです。

『立花宗茂の時代を描写』はパソコン編集、パソコンプリンタ制作なので部数に
限りがあるため、私の新ホームページ「島六の書棚」に抄録を掲載しました。
興味がおありの方は下記 URL をクリックしてください。

「島六の書棚へようこそ」

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小野)
2011-06-08 23:36:36
立花宗茂の本の完成、おめでとう!ずいぶん苦労されたと思います。ゆっくり読ませていただき、また感想などをお届けします。
返信する
大変おまたせしました (よししゃん)
2011-06-09 00:12:30
製本が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
広く配ることが出来ないので、本の抄録を
新ホームページ「島六の書棚」に掲載しました。
此方の方もご批判いただければうれしく思います。
返信する
宗茂伝感動いたしました。 (立花白秋)
2011-11-23 12:12:29
はじめまして。神奈川県平塚市の古賀と申します。ホームページの立花宗茂を読みました。
立花公苦節20年の人生奇跡的ですね。
私は柳川市で生まれ、育ちましたがここまで詳しく立花宗茂のことは知れませんでした。柳川市民も名前位知っている程度だと思います。柳川の北原白秋、琴将菊、,檀一男、タモリ、松田聖子、妻夫木聡、北島三郎の義息北山たけしは有名ですが立花公は御花の殿様程度の知識だと思います。立花一族の方々にも是非この本を紹介したいものです。立花文庫とは、学習院に関係するものですか。学習院の初代院長の立花種恭は、下手渡および三池立花藩主で立花宗茂の弟の子孫で幕末に柳川藩とともに活躍した元徳川幕府の老中格で会計総裁でした。(政事総裁の越前藩主松平春獄は柳川立花の義弟)。歴女ブームもあって、少しずつ立花宗茂が知られるようになって来ましたが、何とか全国区で有名な武将になってほしいものです。直江兼続のようにNHK大河ドラマに取り上げてもらえば早いのですが。もしご連絡いただければ、いろいろご教示いただければと思います。わたしのメールアドレスは下記です。
fsc6366@yahoo.co.jp
よろしくお願いいたします。
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