永い時間かかって書き上げた「立花宗茂の伝記」。私の想いがかなって
212ページにもなる歴史の本となりました。
歴史に興味ある人なら喜んで読んでいただけるようにと、宗茂(むねしげ)に
かかわる人物をたくさん紹介しています。
全国区の人物でもない宗茂が<小早川隆景>に引立てられて、朝鮮の役で
武将として特別な武勲を立てて立派な成人となります。
このブログの先号「唐津城天守閣で叱られる」に出てくる唐津城主
<寺沢広孝>は宗茂と肝胆相照らす親友です。制御しにくい安田國継が
心服する宗茂と広孝とはともに心根の優しい親分だということです。
安田國継は広孝に薦められて、朝鮮における宗茂の武人としてのたくましさを
書にして伝えてくれてます。戦場における立花宗茂の武将としてのすばらしさを
国継はたたえています。
関ヶ原の戦いで石田三成の西軍に属したために、柳河城を離れることになった
宗茂は、自分を知ってくれる徳川家康が徳川秀忠の側近やがては
書院番頭(将軍の親衛隊長)にとりたてるまで、5年にわたる浪々で苦しん
でいます。
将軍秀忠が最も信頼する側近となった宗茂は秀忠夫人<お江>とどんな結びつき
でNHKドラマに登場するのかが楽しみです。
『立花宗茂の時代を描写』はパソコン編集、パソコンプリンタ制作なので部数に
限りがあるため、私の新ホームページ「島六の書棚」に抄録を掲載しました。
興味がおありの方は下記 URL をクリックしてください。
「島六の書棚へようこそ」