神原ワールド稽古場日誌

神原ワールドが繰りひろげる劇の世界・公演のお知らせ・稽古場の模様を皆様にお届けします♡

15ミニッツ

2024-01-27 19:04:15 | 演劇


 大阪市立芸術創造館「ぱくっと2024」。1本15分の持ち時間の芝居を、1ブロック5組で4ブロック(A~D)20組が2日に渡って繰り広げます。本日昼公演はAブロック5組。5組中2組が関係者の(と言っても過言ではない)チームだったので昼の回を観劇。どのチームも秀逸、刺激的でした。明日も自劇団のチラシ撮影がなければ観に行きたいくらいです。芝居の可能性は無限だと感じました。



 本をもっと読もう。マンガだけじゃなくもっとね。どこかに行くにも、何かを知るにも、時間はあまり残されてはいない。芝居して、働いて、本を読んで……。
 昨夜26日はウルフムーン(1月の満月)。じゃあ今夜は十六夜の月?🌕

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Viva! Live!

2024-01-26 20:12:42 | 演劇


 昨夜、久しぶりにライブに行きました。芝居の公演でも使わせてもらいました音太小屋(T-6 今は音楽ライブのみ))での20周年ライブでした。
 久々の生エレキギターやアコースティックギターは刺激的でした。

 ミックジャガー、ボブディランから加山雄三、ロック、ブルース、ポップス、オリジナルと曲も多彩、ミュージシャンも多彩。MCや紙芝居まで、まさしくライブ(役者 宮本 円さんも歌ってました)。 いい音楽・演奏は、いい発想を与えてくれます( ^_^)



 七回忌を迎えた親友のギターを思い出します。
 大学時代からおっさんになるまで、親友といえる数少ない友人。彼は職はいろいろやってはいたが、ギターは離さなかった。生のアコースティックギターの音色は彼を想起させる。ライブ中の「ハレルヤ」を聴き、こんなだったなぁと目頭が熱くなりました。
 ゆるゆると4時間。ひっさしぶりのライブ、ごっつぁんです( ̄人 ̄)



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day by day 冬

2024-01-23 09:11:53 | 演劇


 今日も朝日を見られる幸せ。いつかは見られなくなる哀しさ。しかし、そこにはとらわれないことが肝要。日々を生きるとはそういうことなのでしょうか。

 ヴィム・ヴェンダース監督の「perfect days」を観ました。監督の感性が細やかに伝わるいい映画でした。主人公平山のあの生活は、私の京都での生活(20代の頃)によく似ています(植物の世話はしていませんでしたが…)。あと3年もすればまたあのような日々を過ごすのかもしれません。

 

 近所のコインランドリーがあと少しで閉めるそうで。便利だったんですがね。新しいお店を探さねばです。結構、地域色があってどこも同じではなさそうです(^_^;
 先日、仕事から帰ると冷蔵庫が止まってました。冷凍庫の水で床が濡れていてそれとわかりました。さてどうしたものかと考えあぐね、いろいろいじっていると、急にモーターが動き出しました。どうやら一番強い冷却レベルだけ稼働するらしいのです。仕方なくその状態でおいていたら、翌日には、冷蔵していた水分を含む食材は全て凍っておりました(アイスコーヒーはシャーベット状に!)。全力で終日冷やすと凍ると知り、夜間は電源を切って対処しております。…でも買い換えなきゃね(元々借り物)。駄目だろうけどね。ちびっ子冷蔵庫でいいからね。お金貯めよう(@_@) 
 公演のノルマ(お客様20名でペイ)もあるし、がんばらねば です。3月22~24日 劇団浮狼舎公演「狼は小鳥の夢を見る」in 信天翁





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草履と雪駄

2024-01-18 13:48:10 | 演劇


 私たちは時代劇でよく雪駄や草履を履きます。しかし、私を含め、今の人はこういったものを履き慣れていません。下駄に至っては殆どの方がうまく歩けないかもですね。
 履物の基本は地面を「掃く」なのですが、靴に慣れてしまった現代人は意外とこれができない。靴に慣れてしまった我々は、草履を履いても靴の歩き方をしてしまうのです(>_<)
 靴は足を包んでいるのでどんな動きもでき、足は地面を離れます。しかし、草履(または雪駄)の足運びは違います。草履(雪駄)には鼻緒があり、そこを出発点にして足を前に出す。但し足は地面から完全には離れません。ここが靴と違います。初動、先端を多少浮かせますが、あとは足の裏(底)で地面を「摺る」。「掃く」と言ってもよいでしょう。靴は「浮かせ」「運び」「着地させる」のに対し、草履(雪駄)は爪先を少し浮かせたら後は前へ足を運び地面を「掃く」だけ。
 足自体の緊張(テンション)は靴の方が格段に強い。姿勢や動きに独特の影響が出ます。現代人の便利と弊害が見て取れます。しかしながら、草履(または雪駄)は地面との摩擦が生じ、疲れやすい点が弱点。底も薄いので地面の硬さがダイレクトに伝わり、足にダメージを与えます。長距離には向きませんね。鼻緒の掛かる指の股の皮が剥けちゃいます(>_<)
 時代劇の慣れ不慣れは履物ひとつでわかります。7月の劇団すかんぽ長屋「歌留多」が今年初めの時代劇となります(≧∇≦*)




 この前の日曜日に「傷物語」~こよみヴァンプ~を観に行きました。7年前の三部作を編集して1本にしたものですが、映画館で観ると改めて発見することが多かった。「何の」物語かが、より明確になったなぁ、としみじみ。人ならぬものが人に動かされる…。理屈抜きで面白かった!ラストのフランス語の歌も …くぅ~(≧∇≦*)



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「狼は小鳥の夢を見る」始動!

2024-01-14 05:24:26 | 演劇


 新春10日「狼は小鳥の夢を見る」の顔合わせ、11日より吹田で稽古が始まりました。今回の劇団 浮狼舎公演には、演劇集団☆邂逅さんから小林桃子 女史を迎え、さらに岸和田市民劇団ばらとくす さんからニューフェイス(実はベテラン)の境 由香 女史に参加してもろうてます<(_ _)>

 今回は劇団浮狼舎公演。うちは稽古初日に完成した台本はありません。作家(兼演出)が稽古を見守りながら、少しずつ書き進めるというのがいつものスタイルなのです。前日には影も形もなかった世界があれよあれよという間に立ち上がっていくのはとてもインタレスティング!でございます。なにしろ当の作家ですら、その後の展開が分からないくらいですから(帰着点の予想は既にあるらしい)、私ら出演者なんか毎回もうスリルとサスペンスの連続でございます(☆。☆)
 所謂、イタコ作家とでも申しましょうか。何か降りて来て書かされているような、そんなよくわからない不思議な作家(座長 神原くみ子)さんです。
 何はともあれ、劇団 浮狼舎第27回公演「狼は小鳥の夢を見る」始まりました。
(3月22日~24日 4ステージ in信天翁)



 お屠蘇を呑む習慣がない私は、正月は酒を吞みます。岩手の純米大辛口「水神」美味しいです。ただ下戸でして、多くは吞めません。バイク移動が多いのと、酔って無防備になるのが苦手ということもあって、最近は酒と疎遠になっていました。久々の飲酒は美味かとでした(^_^)




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