(次回より、承りコメントは表示いたしませんが毎回チェックしておりますのでご安心ください)
嬉しいですね、お客様のご予約でも、うちはなかなか満席にはなりません(泣)一度嬉しい事故がありました。2011年 劇団ハレンチキャラメルの第五回公演でキャパ120人を想定していたところ、160人ほどご来場いただき(勿論立ち見)、さらに10~20人のお客様には入場を断念していただくという大変申し訳ない事態が起こりました。こんなことは後にも先にもこの時ぐらいで、大概は余裕を持ってご覧いただけると思います(泣)
役者というのも様々でして、色んなタイプがおります。役をきちっと作って稽古に臨む者、台詞もそぞろでフィーリング中心でやっちゃう者、10人おれば10通り、様々です。
大体は台本を読んで(個人の)細かなチェックは家でやっておき、稽古場で企み(自分のプラン)を試します。相手がいないとできないポイントがあるので(会話や「間」など)、稽古場は雰囲気というか空気というか、ある種感覚的なものを鍛えたり研ぎ澄ましたりすることが多いです。
ロバートデニーロみたいに綿密に研究し、積み重ねて積み重ねて作る者もいれば、アルパチーノみたいに少しの手掛かりとひらめきを元に感覚を集中させて作っていく者もおります。少しずつ微妙にみんな違いますね。
俗にいう上手い芝居で流れるように演じる者もおれば、台詞の一言一言が、ほんまやと思わせてくれる真に実のある者もおります。何にせよ、その人に合ったやり方というものがあり、その道筋は無限にあるのでしょう(但し、やってはならないことというのもありますから何でもOKではありません)。
さぁて、我が劇団の者たちは如何な演者でありましょうやそれは観てのお楽しみ