神原ワールド稽古場日誌

神原ワールドが繰りひろげる劇の世界・公演のお知らせ・稽古場の模様を皆様にお届けします♡

殺陣とダンスと時代劇

2016-05-27 12:17:51 | 演劇

 考えてみれば、最初、ハレンチキャラメルは人情時代劇だったような、なかったような。殺陣も2本目(「ちょんぼりちょろり」)からちょこっとやったくらいで、そんなに意識していませんでした。でもエンタメやからということで、段々増えてきました。ダンスもね、エンタメだし。最近は、体力的に無理のない手になってきましたし、ダンスも無理なくやらせてもらっています。でも着物で踊っちゃう。

 毎回どうなるのかわからない。稽古が始まった今も皆目わかりません。いつものように、スリルとサスペンスの日々です。先がわからないから面白いのです。ある意味、お客の気分も味わっています。 新鮮っス

 

  7月2日(土)15:00/19:00 ・3日(日)15:00  シアトリカル應典院にて   劇団 ハレンチキャラメル最終公演 ネオ大衆時代劇「あばよ!」 

                              乞うご期待!

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庶民の風情

2016-05-19 18:00:09 | 演劇

 江戸の庶民。

 会ったこともないですが、台本(ほん)には書かれています。どんな風に話し、どんな風に暮らしたかは想像するしかありません。どうしたって今風になります(わざとそうしているのですが)。今を生きる我らと二、三百年前の皆々様との違いを出すより相似点の方を意識します。それが手がかりでもあるのです。しかし、今よりはかなりシンプルな生活。現代にしみじみと体現できるだろうか?数百年前の心の揺らぎを今に現す。コツコツ丁寧にやろうと思います。ただの台詞と思わず、江戸の人となれるように。

    時代劇って面白いなぁ。

                          

     7月2日(土)・3日(日) シアトリカル應典院にて 劇団 ハレンチキャラメル最終公演 ネオ大衆時代劇「あばよ!」 乞うご期待!

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よう晴れたもんや

2016-05-12 11:19:57 | 演劇

 「よう晴れたもんや。・・・名乗っとこ、わしがメネラオス王や。」

 「トロイアの女」のメネラオス王の台詞。26年前の演劇学校の卒業公演にて全編関西弁で上演されたことがある。私はこの時在学していなかったのに何故かポセイドンをやっていました。いわゆる助っ人というやつです。あれ以来、晴れた空を見上げるとつい口に出るのです「よう晴れたもんや・・・」と。

 昔、演出家は怖かった。(俳優にとっての)恐れと信頼のまぜこぜの感情が、混乱とちょうど良い緊張感を生んでいたように思います。近年たいした違いはないでしょうが、チョッチ変わってきたかなとも感じます。どこかはわかりません。でも何となく。私が歳をとったからでしょうか?芝居に対する矜持とは何なのでしょう?かつて演出という役回りが、それを頑ななまでに体現していたように思えるのは、私の気のせいでしょうか?      

                                                                            

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演劇ワークショップ

2016-05-07 21:05:00 | 演劇

 芸術創造館/ドアーズ企画の夏季ワークショップに参加(開催)しようと思い、今日、面接に行ってきました。まだ日時は決まっておりませんが、おそらく8月下旬になると思います。講師は私(島上)です🙇 ワークショップと言っても、めっちゃ基本的で、演劇というよりは身体表現と呼んだ方がいいかもしれません。お芝居していていつも大事やなぁと思うのが発声や演技以前の基本的なこと。詳しくはワークショップで!初心者大歓迎!もちろん経験者も!     そんなことを企画しているのですよ(^^)        

                                

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