お正月も三が日が終わり、おせち料理の売れ行きは如何だったでしょうか?前回の“謹賀新年“でのコメントでは、さくらさんが、年末からの黒豆との格闘物語を披露してくれ、読んでいる私も過去を思い出し,冷や汗が出てきそうでした。かなりの苦労が伝わって日本のおせち料理の奥深さを感じた1文でもあります。
今回はちょっと趣向を変えて、珍しい韓国おせち料理をご紹介致します。
韓国ではお正月に食べる料理は、“チェサ”と言う名の法事料理が多いそう。お正月には親族が集まってお墓参りに行き、そして家族で“チェサ”を食べながらご先祖をまつるそうです。何故、そんなことを知っているかというと、このブログによく登場している、よっこ姉が、韓国在日2世と遙か昔に結婚をして、それから韓国の風習の中にすっかりにとけ込んだ生活をしているからです。
「チェサの残りを食べにおいで」と言うことで、よっこ姉の冷蔵庫をきれいにすべく、大食漢のわが家族が連れだって行くこととなりました。
エビ、いか、牛肉のジョン
野菜のチヂムの盛り合わせ
ジュンは材料に粉をまぶし卵にくぐらせ、じっくりと焼いた物。チャングムが作る宮廷料理の豪華な一品として、おなじみの方も多いのでは。
チヂムはお好み焼き風の焼き方で、オモニ達が昔から作っている素朴な韓国家庭の味。冷蔵庫に残っている野菜をどんどん使っていつでも作れる1品です。
これらをヤンニョムジャンというたれに付けて食べます。ヤンニョムは“薬膳”という意味で、ニラ、ネギ、ニンニク、生姜などの抗菌、疲労回復、食欲増進、駆虫作用のある野菜を材料に使ったたれを付けて食べるわけです。
キムチポックン
ポックンは炒めるという意。炒めたキムチを周りのゆで豚と一緒に食べます。
このゆで豚がジューシーでかなり美味しい出来あがり。キムチは日本の唐辛子が半島に伝来してからできたもので昔はなかったそう。チャングムの時代の宮廷料理に赤い料理がでないのは、当時はキムチがなかったためだそうです。(よっこ談)
ナムルとビビンバ
手前のナムルをご飯に混ぜ、ごま油でさっと炒めたビビンバ。
ビビンは“混ぜる“、バはご飯の意味があるそうです。
ビビンバはこれ一品で白、黒、緑の素材を使用し、
栄養的にもバランスのとれたどんぶり物ではないでしょうか。
のこりものとは言え、かなりの料理の数々。
他に茹で鳥、アワビのバター炒め、かに玉などなど。
美味しい料理に舌鼓をうち、
家族のお腹にすべて収まったのはいうまでもありません。
最後に楽しい韓国語講座を一席。
①日本語と韓国語で似ている言葉。
日本語 韓国語
約 束 ・・ は ・・ やくそ
ちょんが・・ は ・・ ちょんが
地 下 ・・ は ・・ ち は
歩 道 ・・ は ・・ ぽ ど
②韓国ドラマによく出てくる言葉や、私の記憶に残っている言葉。
適当に訳しております、かなりいい加減なところがありますので、
これ以降は話し半分に聞いて下さい。
行くな ~ ・・・・ かじま~
ごめんね ・・・・ びあーな
わかった ・・・・ あらっそ
愛してる ・・・・ さらげ
こんちくしょう ・・・・ えらい!!
次回はブログ裏話を紹介する予定です。お楽しみに!!
おっと、いしころとまとさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしく♪です。
あまりのごちそうの写真によだれが・・!
私はいいかげんなおせちしか作らないのでこんなおせちいったい何日かけて作るのでしょう・・
黒豆は最初に見て作ったレシピがよかったのかふっくらとおいしくできます。2日がかりですが。
他に簡単でおいしいおせち教えてください。作るより食べるのが好きな私ですが・・
年が明けて5日も経ってしまいましたが
明けましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします
年末年始は仕事だったり姉妹達が一家でやって来たりで、怒涛の勢いで終わってしまいました。
紅白歌合戦の時は居眠りをしてしまい風呂に入れとたたき起こされ、入浴しながらの新年を迎えてしまいました
今年はそそっかしい自分を少しでも直していけたらなぁと思っております。
またよろしくお願いいたします
大家族だったら良いのですが小家族ではこんなに作ったら余りませんか。正月になると韓国ではでもこんなに沢山の料理を作るので女の人は大変でしょうね。
それにしてもなんという御馳走な法事料理ですね。日本の精進料理とは比べ物になりません。こういうものを作り続ける女はすごい!吉さん、おっしゃるとおり全く女は大変ですよ。男性にも食の役割を担って欲しいと思いますが、このような伝統的な食文化はやはり女の手にある、仕方のないことなんでしょうか。
うちでは息子の方が料理は得意ですが、やはりおせちを作るとき、「手伝って」と声をかけたのは娘にでした。
それにしてもよっこ姉さんの料理の腕前アーご近所でよかった。っていうか、いしころさん!野菜ソムリエプロデュース『よっこの韓国料理講座』開いて欲しい
隣の国なのにかなり食文化が違いお勉強になりますね。。。
国際結婚は文化の違いがあり大変でしたでしょうに、お姉さんはそれらを超えられて今の幸せに繋がっていらっしゃるんですね(^^♪
そんなお姉さんと何時もご一緒できるいしころさんが羨ましいです。
野菜ソムリエとしても食に関する知識は国の隔たりはありませんからね。。。
お姉さんを通して私達に、これからも多国籍料理のご披露願いますね(^^♪
益々楽しみが増えそうです。。。
正月からお忙しいやよいちゃん、今年も宜しく。又すぐにお会い致しましょうね。私たちの後ろにはこまめに動いてくれる事務局長が付いていてくれるので、大船に乗った気分でおりましょう。でも、大船はお風呂には入りませんからね、やよいちゃん。
韓国料理も、日本料理も素晴らしい食文化だと思います。
今度は是非ともチヂムに挑戦しましょう。姉の手ほどきで作り手はゆりこさん、私は食べる方と言うことで・・・では、いただきま~す!!
今度は雑木の庭に姉と一緒に行きます。庭造りという同じ趣味を持つようになり、姉とはここ3年くらい一緒の時間がずいぶんと増えております。でもお互い自分の事だけを話して、相手の話は全く聞いてない。他の人が聞いたら何ともちぐはぐな会話をしているのに本人達は楽しくてしょうがないんですから。ななちゃんのお庭で繰り広げられる会話は・・・驚かないで下さいね。