早いものでもう1月も末。東北欄展&バラとガーデニングフェスタも31日からの開催です。オープンガーデンみやぎのお手伝いの皆さん、もう今頃は目の回るような忙しさだと思います。そんな陰の力があるからこそあの素晴らしい夢の世界ができあがっていくんですよね
又、野菜ソムリエマイスターを目指して只今猛勉強のジュニアの皆様。今頃は暗記の世界にすっかり没頭のことと思います。
わたくしも3秒前の記憶をなくしながら、日々努力の日々。これからの1ヶ月が勝負のようです。
今回は、先日の食育コンダクター養成講座の楽しい模様をお送り致します。
調理実習 「美味しく食べる調理法」
テーマ 『冬野菜・大根丸ごと1本を頂く』
講師 小島里美さん
〈グループごっつあん〉
メニュー けんちん汁、大根のステーキ、漬物(ワイン風味)
食材1式
奧には土付きごぼうとにんじんの姿が見えます。
ダイコンは新鮮な葉付き。
手前のパックは天然だし。
豆腐はがっちりとした印象の木綿ごし。
ダイコンは部位によって調理を変えます。
葉のついている部分は甘いので、大根おろし。
真ん中の部位はダイコンステーキ用。
そして皮は5,6㎜に厚く向いて、
ワイン漬けのお漬け物に色紙切りにしていきます。
しっぽの部分は一番辛みが強いので
けんちん汁の具材に皮付きで調理していきます。
葉っぱも大事な食材。勿論捨てずにi立派な一皿に変身していきます。
北斗学園の学生さんと一緒の授業となります。
将来の保母さん保育士を目指す学生さんに、
ニンジンのさいの目の切り方を教えているところ。
(撮影の許可は頂いておりますよ~~)
まるで親子が台所で一緒に料理をしているような優しさを感じますね。
ダイコンもニンジンも皮付きでの調理です!!
ごぼうのささがきを一生懸命・・・
ささがきは強く切り目を入れて鉛筆を削るような感じ。
今は、ナイフを握る機会も少なくむづかしいと思うのに
この青年はとても丁寧にささがきを作っていきます。
なかなか上手な包丁さばき。
夢多き将来の保育士さんに大きなエールを
細かく切った材料をだしでゆっくりを煮ていきます。
アクは余り丁寧にとらないで!
最後にお豆腐とねぎを入れて完成となります。
ダイコンのステーキ
ダイコンは普通は脇役の存在ですが、今回は主役に抜擢。
弱火でじっくりと焼いて、最後にバターと醤油で味付けをしていきます。
1時間かかっての調理のあと、やっと食べられる瞬間。
みんなで元気に「いただきま~す」
自分で作ったお料理のお味は如何でしょうか?
だしの効いたけんちん汁。
白たまりで上品な色に染めていきます。
具材は根菜類、椎茸、 里芋、木綿豆腐、揚げ、ねぎ。
青年は3杯くらいお代わりなさっていたよう・・・。
食欲のある若者を見ているだけで気持がいいですね~~。
ダイコンの皮のお漬け物(ワインバージョン)
塩を絡ませて、10分たったらさっと水洗い。
アルコールを飛ばしたワインとオリーブ、醤油で味付け
みじん切りの葉っぱとごまを散らして・・・
ぱりぱりとした皮の感触を活かした一品
ダイコンと葉っぱのきんぴら
これは残ったしっぽの部分や葉っぱをさっと炒めてくれたものです。
グループごっつあんの助手の方がさっと作ってくれました。
けんちん汁のだしを使った「ふりかけ」
だしパックの中身の水気を切って、中身をから煎り。
大根の葉っぱや、ごまなどを入れて、
砂糖、醤油、みりんで味付けしていきます。
このふりかけがとても美味しく、ご飯がすすみました。
お食事後、みんなで「ごちそうさま~~」
石けんで食器を丁寧に洗います。
そして、最後の残ったものは??
***新聞紙で作ったよごみいれ。そこにあるのは里芋のむいた皮だけ。***
あれだけの食材を使って残ったのはこれだけです。
毎日でていく生活ゴミの3分の1はなんと生ゴミだそう。
安全な食材を選んでいくと、ゴミを出すことも余りなくなってきます。
残った里芋の皮も畑の堆肥となって畑に循環されていくわけです。
外見は同じ色白のダイコンでも中身は全く違うものとなります。
皮の所は一番栄養のあるところであると共に、農薬もつきやすい所です。
皮を調理に使うためにはまずは安全な食材を選ぶこと。
そうした目で食材を選んでいくことが家族の健康を守り、日本の農業を守り、
この地球という豊かな環境を守っていくことに繋がっていくのでしょうね。
若者との会話を楽しみながらの、ほのぼのとした授業風景でした。
エンドウの芽が雪のなか頑張ってます。
皆さんも頑張っておられる様子、青春ですね♪
私もなにとは言えないけどエンドウさんにまけないようがんばらなきゃ!
ソムリエマスターの勉強は厳しいですね。記憶力を発揮しなければならないとなると私には無理です。昨日のことも忘れるくらいですから・・・。
さて、一番のびっくりは、だしパックのふりかけです。私もあいコープのだしパック時々お世話になってますが、そこまで考えたことありませんでした。出しこぶを細かく切って佃煮や煮物に混ぜたりということはしていましたが、これはすごいアイディア
いかに最後まで食べきるかということが、どんなに大切か、
1.食品の栄養をしっかりゲット
2.家計にやさしい
3.ゴミを減らす
とても当たり前のことをしっかり教えてくれた、今回のお話でした。
かーちゃんモデルでございます
モデルのギャラは振込みで
本当に忙しい毎日のなか 素敵なブログですね
ぜひまた お邪魔させていただきたいです
ふぁんさんのエンドウ豆雪の中で元気いっぱいのことと思います。本当に来年がとても楽しみ♪
記憶力は日々減退しておりますので、今回のマイスターの勉強は、脳トレのつもりでやっております。なんとか連想言葉を探し出して教科書にめちゃくちゃなことを書いております。それにしてもチオプロピオンアルデヒド、イソチオシアネート、スルフォラファン、メチルメルカプタン・・・・もう頭が痛くなってきました。
はい、だしのふりかけはかなり美味しかったです。是非とも今度お作りになって下さい。ダイコンの葉っぱがないときは、私はよく緑茶の残りを炒めます。緑茶の残り葉はビタミンCがたくさん残っておりますので。又、今回皮は漬け物になっておりますが、私は秋口はサツマイモの蔓と大根の皮を一緒に炒めてきんぴらを作ります。辛みを付けて、ざざざっと中華鍋で炒めるんです。これもとても美味しいです。来年はサツマイモを一つだけでも植えてみて下さい。芋もツタも楽しむことの出来る野菜です。
ゴブリンさん、食育関係ではコメントを頂いた初めての方です。ありがとうございます。
実は昨年、インコのダイエット記事を載せたところ、ダイエット会社からドドドとコメントが来たものですから、今回は“かーちゃんモデル”というモデル会社から私へのスカウトかと、ずいぶんと悩んでしまいました。何で、私のスリムなスタイルを知っているんだろう?って(笑)・・もう笑っちゃいますよね。これ本当のお話ですよ。思わずコメント削除しそうになって・・・そして“あ、かーちゃんモデルからのコメントかい!!”と気が付いた時にゃあ、もう、早とちりしなくてよかったと安堵のため息がふ~~と。
調理実習でお隣になってしまったさだめ。ごぶりんさん、これからも公私ともお付き合いの程お願い致します。
それって「一物全体食」ですか?
大根っぱとしらすの炒め物とか美味しいですよね。
じゃがいももさつまいもも良く洗って蒸して皮付きでパクパク食べてしまいます。
根菜類、イモ類は、皮付きが美味しいし、本来、林檎なんかは袖で磨いて皮をむかず「がぶり」といってましたよね、昔。
いつの頃からか、残留農薬が心配で、皮をむいて食べるようになりましたね。
でも、有機栽培の林檎なら袖でちょっと磨いて「がぶっ」といけますよね。
秋の林檎の季節までに「袖ガブ林檎」の出来る生産農家さんを見つけましょう。
うちのあたり、今日は一般ゴミの収集日。
なるべく出すゴミを減らそうと思って、
みかんの皮は干してお風呂に入れたり(なくなりはしませんけど、容量は減ります。)お茶にしたり、
いしころとまとさんの書いてくれたように、大根を全部使うよう努力したり、ダシをふりかけにしたり・・・。
が、しかし、それができるのは気持ちに余裕があるとき。今はあまりできてません・・・。
ということで、今日もちょっといっぱいのゴミを持って集積所へ。
なさけない・・・