令和３年 亀崎潮干祭の中止について

令和３年4月15日（木）
お早うございます。

　令和3年3月7日(日)午後6時より神前神社社務所にて、神前神社、敬神社委員会、代参会及び亀崎潮干祭保存会等の代表者23名が出席のもと、臨時打合会を開催し、令和3年5月3日及び4日に開催予定の潮干祭の可否について検討いたしました。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、下記の結果となりましたのでご報告させていただきます。

5月3日(月・祝)～4日(火・祝)開催予定の潮干祭は中止
・潮干祭休祭奉告祭を、神前神社にて執り行う。
・神事に伴う山車曳行事は中止とする。


　愛知県知多半島の北東部、衣浦港に面した半田市亀崎地区で、毎年5月3日、4日に行われるお祭りです。300年以上も続くといわれる神前神社の祭礼で、祭神である神武天皇が海よりこの地に上陸したという伝説にちなみ、5輌の山車を潮干の浜へ曳き下ろしたことから、この名がついたといわれています。
豪華な刺繍幕や精緻な彫刻で装飾された見事な山車とその山車を豪快に曳き廻す男衆の熱気と興奮、鳴り響くお囃子の調べと威勢のよい掛け声など、心が躍る祭りです。
　また、「亀崎潮干祭の山車行事」が国の重要無形民俗文化財に指定されており、「山・鉾・屋台行事」の構成遺産としてユネスコの無形文化遺産に登録されています。



昨年（令和２年）に引続き、本年も中止となりました。
日本中火が消えた様な寂しさを感じずにはいられません！
一日も早い収束を願っています！