竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

日本の祭り 三社祭

2022年05月05日 | 日本の祭
令和4年5月5日(木)
お早うございます。

今日は日本の祭り 「三社祭」を紹介いたします。



<三社祭とは>
 浅草神社の氏子四十四ヶ町を中心に五月の第三土曜日を基点とした金・土・日曜日に行われ、江戸風情を残しつつ勇壮且つ華やかな神輿渡御を主として、三日間に亘り約百八十万人の人出を数える日本を代表する祭礼の一つです。
江戸風情の残る下町浅草が1年でもっとも活気付くと云われ、東京の初夏を代表する風物詩の一つになっています。

初日は、お囃子屋台をはじめ鳶頭木遣りや浅草の各舞、また芸妓連の手古舞や組踊り等で編成された「大行列」が浅草の町に祭礼の始まりを告げ、東京都無形文化財指定の「神事びんざさら舞」も奉納されます。

神事びんざさら舞
浅草神社の神事として三社祭で踊られる田楽舞であり、現在は東京都無形民俗文化財に指定されています。
田植え行事が芸能化されたものであり、紅白の紙を散らし籾撒きに見立て、楽器である編木(ささら)で音を奏でる事により五穀豊穣や悪霊退散の願いが込められると共に、そこに獅子舞が合わされて子孫長久や悪病祓いも祈願されます。

二日目には、「例大祭式典」が斎行され、その後に「町内神輿連合渡御」によって浅草氏子四十四ヶ町の町内神輿約百基が神社境内に参集し、一基ずつお祓いを受けて各町会を渡御します。
最終日は、宮神輿三基「一之宮」「二之宮」「三之宮」の各町渡御として、早朝には神社境内から担ぎ出される「宮出し」が行われ、日中は氏子各町を三方面に分かれ渡御し、日没後に神社境内へ戻る「宮入り」を迎えて祭礼行事が終わります。
期間中は浅草の街がお祭り一色に彩られ、神社では各神事が斎行されると共に、境内や神楽殿においても様々な舞踊が披露されます。


令和4年 浅草神社例大祭「三社祭」 斎行に関するご案内
令和4年は5月21日(土)22日(日)2日間の縮小開催となります。
本社神輿各町移御
5月22日(日)に台車に乗せた宮神輿一之宮・二之宮・三之宮が連なり、東部・西部・南部の順に四十四ヶ町を巡行します。
宮出しと宮入りのみ、選抜された氏子執行員によって担いでの渡御が行われます。
21日(土)・22日(日)には浅草神社神楽殿及び境内において各種奉納行事が執り行われます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛知万博思い出の記録 其の九 | トップ | ラグーナ 沖縄物産展 美ら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本の祭」カテゴリの最新記事