goo blog サービス終了のお知らせ 

竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

ナポレオン・ボナパルトの名言  ” リーダーとは「希望を配る人」のことだ。”

2021年01月02日 | ことばのちから
令和3年1月2日(土)
お早うございます。

今日は言葉のちから、"ナポレオン・ボナパルトの名言  リーダーとは「希望を配る人」のことだ。”
を考えてみたいと思います。

ナポレオン・ボナパルト

「リーダーとは希望を配る人のことだ」というナポレオンの言葉ですが、
リーダーとは、進むべき方向と進んだ先の希望を見せて導く人のことであるという意味になります。

現代の社会においても、リーダーには周囲を引っ張る役割があります。
しかし、何も考えずトップダウンで引っ張っていっても部下は付いてきません。
今やっていることが何の為なのかを周囲に理解させ、その先にある希望をしっかりと語ってこそ、部下は上司を信頼して共に歩んでくれるのです。
そして、先の見えない状況であればあるほど、厳しい状況であればあるほど「リーダーとは「希望を配る人」のことだ」
という言葉の重要性は増すと言えるでしょう。 

 ナポレオンは19世紀初頭、激動のヨーロッパに現れた稀代の英雄です。
地中海の孤島・コルシカの没落貴族の家に生まれ、一代でフランス皇帝に登り詰め、ヨーロッパの大半を版図に収めました。
ナポレオンの勃興の過程を分析すると、彼がリーダーシップについて深い洞察を培っていたことがわかります。

エジプト遠征の演説で兵士たちを鼓舞したナポレオン

 あるとき彼の兵営で、ひとりの将軍が「兵士たちの勇気を鼓舞するため報奨金を出しましょう」と提案しました。
これに対してナポレオンは「勇気は金では買えない」と応じます。
「人はわずかな日当や些細な名誉のために命を投げ出すのではない。
だから、諸君は彼らの心ふるわす魂にこそ応えなければならない」。
自分たちの任務に、より高い意味づけをすることによって、使命感や誇りを持たせること、
つまりビジョンの共有が重要だというのです。
彼のリーダー哲学が具現化した最良の例は、エジプト遠征での演説でしょう。

「兵士諸君、四千年の歴史が君たちを見下ろしているぞ!」

単に、一生懸命戦えと言われるよりも、何百倍もやる気の出る言葉です。
みなさんは、部下やチームメンバーに希望を配っていますか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初日の出 | トップ | 三が日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ことばのちから」カテゴリの最新記事