竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年5月臨時議会

2024年05月13日 | 議会活動
令和6年5月13日(月)
本日、令和6年5月臨時議会が午前10時より8階本会議場にて開かれました。
令和6年度の新しい議会人事が決まりました。
私、竹内しげやすは、所信表明制による議長選挙に立候補いたしました。
青山義明議員、日恵野佳代議員の三人が立候補いたしました。
青山議員:11票 竹内:8票 日恵野議員:1票 という結果となりました。
ニュービジョン研究会のメンバー全員が私に投票して頂きました。
残念ながら議長選挙には負けましたが、
ニュービジョン研究会のメンバーと共に政策を進めてまいります。
私、竹内しげやすの所信表明の全文を紹介いたします。

議長選挙にあたり、私の所信を述べさせていただきます。
私たち市議会議員は市民の付託を得て議員として活動しているわけですが、市民の代表ということは、市民の声を行政に十分反映させることが最大の任務であると考えております。
また、「行政と議会は車の両輪である」と言われます。お互いに機能を十分発揮し、市民福祉の向上に貢献することが、その役割だと考えます。
ただ市議会は、市民の皆さんの代表として、市行政をチェックする責務を負っています。
時として、アクセルを踏み加速を求めることもあれば、ブレーキをかけることもあります。
市議会が持つこれらの権限をどう行っているかを、皆さんにお知らせすることも、私たちの大切な責務であります。
そこで、議会の役割、そして議長としての役割、それはどうあるべきかということを改めて考えてみたいと思います。
議会の役割については、先ほど述べましたように、二元代表制という意義を認識し、市民に寄添い、市民の声に耳を傾け、市民に信頼される議会を目指すことが大切であると考えます。
議長としての役割につきましては、地方自治法の第104条には、普通地方公共団体の議会の議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する。
と記載されていますが、更には、公正かつ無私(むし) 無私とは、わたくしごころや、エゴなどの「自分のため」といった感情が無い状態のことを言います。もう一度言います。議長の資質には公正かつ無私というところが一番大事なところだと思います。
このように議長という職務はきわけて重大であると考えています。
私は、平成29年度と平成30年度の二カ年間、議会運営委員会の委員長として、議会全般にわたる仕事をさせて頂きました。
議長の諮問を受けて、誰もが傍聴できる仕組みづくりに取組んでまいりました。
議員間の自由闊達な議論を通じて、議会の活性化に取組んでまいりました。
また、平成29年11月に、タブレット端末導入検討部会を立ち上げて、議会のペーパーレス化、とタブレットの活用による議会の活性化にも取組んでまいりました。
そして、平成30年3月議会において、蒲郡市議会始って以来の当初予算の修正という議会の先例をつくりました。
今は愛知県議会議員となった喚田孝博さん、そして、先の議長であった稲吉ひろのりさん達と主導して、市長が示した当初予算の修正を、議会の権限において求め、賛成多数で可決し、行政にブレーキを掛けることができました。
また、蒲郡市民病院の新棟建設につきましても、大きな赤字を抱えた状態での過大な設備投資は、容易に受け入れてくれる状態ではありませんでした。
そこで、先の議長の稲吉ひろのりさんと何度も市民病院に足を運び、何度も一般質問を行い、鈴木寿明市長の背中を押し、アクセルを踏みつずけて来ました。
これらはまさしく市民の声を市政に反映したものと確信いたします。
議会改革としての議員定数の見直しについては、議会の役割や質の向上をまず目指すできであると考えます。
その上で市民の声を聞く為、私が、自由民主党蒲郡市議団の団長で、今の愛知県議会議員である喚田孝博さんが幹事長の時に、市民の中に飛び込んでいく為、蒲郡市内の各スーパーの軒先をお借りして、直接市民の皆さんから意見をお伺いいたしました。
アンケートの結果は、議員の数が多いが40%、適正かどちらともいえないが55%、議員の数が少ないが5%と言う結果となりました。この結果をどう考えるか、議員定数の見直しについては、絶えず議論を続けていくことが大切であると考えます。
そして、昨年の愛知県議会議員選挙においては、保守分裂と言う今までに経験したことのないとても嫌な選挙戦でした。
相手候補を誹謗中傷 (ひぼうちゅうしょう)するのではなく、正々堂々と政策を戦わせて、民主主義の根幹である選挙結果を真摯に受け止めて欲しいものだと思います。
我々公職者は、たえず品性と品格を磨く努力を惜しんではならないと考えます。
最後に、議会人事における役職は毎年変わってゆきますが、市民に信頼される議会を目指すという大儀はいつまでも変わることがないと信じております。
私自身、議会改革の先頭に立って、努力と行動を続けることをお約束させて頂くとともに、議長として、中立、公平、公正な議会運営に努めるとともに、皆様方のご意見にも真摯に耳を傾けてまいる決意でございます。どうか、皆様方のご賛同とご支持を賜りますよう、心からお願いを申し上げ、私の議長選挙における所信表明とさせて頂きます。


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