竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

菜根譚前集15項 三分の侠気、一点の素心

2013年12月27日 | 菜根譚
 友人とは、三分の侠気をもって交わり、人間としては、純粋な心を失わずに生きるべきだ。
(侠気とは、弱気を助け強気をくじく男気のことだという。古来から任侠道の減点とされてきた。「六分の侠気、四分の熱」と歌ったのは、日本の与謝野鉄幹であるが、洪自誠は「三分の侠気」と低くおさえている。ゼロだと味気ないが、八分も十分も持つと、多くの場合、共倒れを免れない。三分ぐらいがちょうどよいのかもしれない。) 

交友、須帯三分侠気。
作人、要在一点素心。

友に交わるには須(すべか)らく三分の侠気を帯びべし。
人と作(な)るには一点の素心を在するを要す。

友人関係を維持するにはある程度相手に合わせる心をもっていなければならず、
立派な人間になろうとする者は、ここ一番の信念を持ち続けていなければならない。
つまり、活人は、友人を取るか、信念を貫くかと言えば、当然に信念を貫くべきである。
言い換えれば、活人の道は独立独歩といえるのである。

<21世紀に残したい日本の風景百選13位 阿蘇山> 熊本県阿蘇市一宮町



山頂への途中から仙酔峡方面を望む


外輪山の大観峰から見たカルデラと阿蘇五岳

 阿蘇山(あそさん)は、熊本県阿蘇地方に位置する活火山で、広大なカルデラ地形(鍋型)・外輪山を含めた全域を指す。
「阿蘇山」は通称・総称であるが、カルデラ内部に出来た中央の高い山々は中央火口丘群で、これを阿蘇五岳(あそごがく)とよんでいる。北側の阿蘇谷方面から阿蘇五岳を見た姿は、釈迦が寝ている姿=涅槃像に似ていると言われており、名物の雲海で五岳が雲間から浮かんでいる姿は特に好まれている。阿蘇を撮影した写真は、撮影しやすい阿蘇谷から見たものが多いが、朝日の場合、逆光となるので、南郷谷から撮影する方が、白トビが無く絵は綺麗である。 中央部に位置する噴火口のある山は「中岳」と呼び、一番高い山は高岳、ギザギザの山は根子岳という。各山の山頂付近は、九重連山や雲仙と並ぶミヤマキリシマの一大群生地となっており、最盛期には南郷谷から烏帽子岳の斜面がピンクに染まる山肌を見ることが出来る。 根子岳は地層調査によって他の山より古くからある山であることが分かり、カルデラ形成前からあったものであると推測されている。
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