「老い二人諸物価値上げで音を上げる」
と言いたい、昨今の原材料価格の値上がり、広大な面積の耕作放棄地を横目に食品輸入、自国で物づくりせず。昨今の円安進行、加えてロシヤのウクライナ侵攻による燃料価格の高騰、いずれ電気ガスも値上げ。過剰包装販売などなど。値上げの理由はいくつもある。
今月中は6700品目、来月は765品目の諸物価が値上げする新聞報道ですが、会社も値上げをしなけりゃやっていけない、給料も払えない、値上げもショウガナイかなと思う、のだけど、「節約」ということばが復活?したような、最近の節約志向の高まり。何をいまさら、と思わないでもない。
庶民のささやかな抵抗、駆け込み消費と食品飲料の買いだめ。といってもものによっては一年分二年分と言うわけには行かない、狭い家、場所も、大型冷蔵庫も冷凍庫も無い、所詮あれば飲み食いしてしまうだけ。
人間生きるためには食わなければならない、値上がりしたからと言って水だけでは生きられない。それにしても写真写りが良いからと言って「食べ物」を「遊んでいる」ように見えるあれこれが気になる。戦中戦後ひもじい思いをした老人は「ぜいたく」が目に余る。素材の味そのものをたいせつにしない、知らない分からない。
「生活を見直さなければならないよ!」、神の声がどこからか聴こえる。
・画像、「しらす干し」はカルシウム補給で毎朝のオムレツに。