しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

蟷螂

2021年08月28日 | 日常雑記

       

  夏の終わりに近くなり、あの「カマキリ」大きくなって、久しぶりに、ご挨拶するかのように現れた。まだ成虫ではないように見える、雄雌不明だが恐らく雌だと思う。

 顔を近づけるとこっちに向かって鎌を構え、威嚇する姿勢をとる、その姿が可愛らしい。

  ・小林一茶の句 「 蟷螂は むか腹立が 仕事哉  」 

               「 蟷郎が わざ ~ 罷出候 」がある。   

・「蟷螂、鎌切、カマキリ」は肉食性の昆虫、緑のカーテンに住処を得て、何かを捕まえて生きて居るんだろう。調べたら『鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、「カマキリ」は、「鎌を持つキリギリス」の意味』があるそうだ。

 虫がやってくる、蝶が飛んでくる、小鳥が飛び交ってる。カラスや蝉の声は五月蠅いが、遠く丹沢の山脈や、近くのみどりが夏の青空に映える、自然は人に関係なく季節と共に変化し美しい。

 世の中は毎日気持ちにそぐわないことばかり起こっているが、二人共にこの歳になっても、まだ生かしていただいている、しあわせを思う。   

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