以前から基準となるヘッドフォンを買いたいな~と思いつつ、中々踏ん切りがつかなかった。
赤ラベルのMDR-CD900STと青ラベルのMDR-7506で迷うことしきり。
赤ラベルは日本のスタジオで使われる定番。
青ラベルは海外のスタジオで使われる定番。
音は青ラベルのほうが赤ラベルに比べ柔らかくて低域も綺麗な音というのが一般的解釈。
音の尖った赤ラベルはやめて青ラベルに決定。
10年ほど前に比べてお値段が上がってますね。
その当時は1万円以下だったはずなのに、今じゃ1万円を大きく上回る。
カールコードと標準アダプタも付いている。
左右のLR表示はこの青い部分に書かれている。
頭のところにはSTUDIO MONITORとプロ仕様な感じ。
パッドは柔らかく耳に優しい。
福耳の自分にピッタリ。
聴いてみた。
いい音がします。
この音を基準として、手持ちの他のヘッドホンとの比較がやりやすい。
どの楽器がどの位置で鳴っているのかの判断もできそう。
ヘッドフォンの音質比較をやってみた。
BOSE AE2はMDR-7506に音が近い。
低域を強調するBOSEらしくなくバランスがいい。
甲乙つけがたいですかね。
オディオテクニカのATH-OR7はシャリシャリして変態的なところが癖になる音。
このヘッドフォンに合う音楽を探すのは難しい。
アコースティックギターをATH-OR7で聴くと手の擦れ具合が分かって面白い。
Pioneer SE-A1000はかなり柔らかい音がして聴き疲れしない音。
この音も大好き。
ふわ~っとした音の広がりが良い。
映画鑑賞用のヘッドフォンとしては最適。
MDR-7506は折り畳めてコンパクトになる。
収納袋もついていてスッポリと収まる。
夜のテレビ番組はくだらないものばかり。
このヘッドフォンでじっくり音楽鑑賞でもしますか。