季節の経つのは早いもので、昨日からApple Jumpも3年目に突入いたしました。この間あっと言う間に2年が過ぎました!
リーマンショック後の、大変厳しい経済環境の中でオープンした訳ですが、皆様方のおかげで何とか3年目を迎えることが出来、最近では、少しは認知されてきたかな、と思えるようになって来ました。
しかしながら、まだまだ、改善すべきところは山ほどあります。ここのところを、ひとつひとつクリアして、より快適なライブ環境を整えていきたいと、スタッフ一同考えております。
周年記念的な特別なイベントは予定しておりませんが、出演者にお願いして、いくつか普段よりも豪華な編成のライブを組んでおりますので、是非この機会にお立ち寄り頂ければ幸いです。
さて、4月のスケジュールをアップしました。過去最大の編成数となりほとんど無休で営業します。
新しい方も沢山編成しておりますので、詳細はHPにてご確認ねがいます。
⇒4月のスケジュール
それでは、2月後半のライブから、いくつかピックアップして、紹介いたします。
・2/15(火)安ヵ川大樹(bass)、西口明宏(t.sax)、古谷淳(pf) 、ジーン・ジャクソン(ds)
世界レベルのドラマー、ジーンを加え、西口や安ヵ川のオリジナルを中心に、超ど迫力のライブとなりました。
・2/16(水) 安ヵ川大樹(bass) Solo
昨年8月以来のベースソロライブ。生音のウッドベース1本で2時間のライブを弾ききる技術と精神力は尋常ではありませんね。入魂のソロライブでした。
・2/17(木)馬場孝喜(Guitar)、片倉真由子(piano)
都内で精力的にライブ活動をしている2人ですが、共演は始めてということでした。
結果的には、息の合った素晴らしいライブとなりました。
写真でも判るとおり、2人共終始にこやかに演奏しているのがとても印象的でした。
この日の片倉はいつになく饒舌でした。
終演後、是非又やりたいね、と言うことになり、次回5/10に決定しました。
・2/18(金)松本茜(piano)、嶌田 憲二(bass)、柴田亮(drums)
見かけによらず、力強いタッチで、男っぽいビバップピアノを弾くのが松本茜のスタイルです。
次回の出演は、4/16(土)、maiko(violin)とのApple Jump初共演です。
・2/19(土)minga4:早坂紗知(sax)、吉田桂一(p)、永田利樹(b)、コスマス・カピッツァ(per)
池袋を拠点とするminga恒例のライブです。今回は、コスマスが加わり、カルテットの演奏となりました。フリージャズやブラジル音楽をベースに、歳月で磨き上げられたmingaのオリジナルなサウンドに、会場には何度も歓声があがりました。
第一級の同業者がリスペクトするコスマスのパーカッションは、本当に素晴らしかったです。又、是非共演して欲しいですね。
mingaの次回は、NYから素晴らしいドラマー,Steve Jacksonをお招きしてのライブとなります。
3/26(土)minga4:早坂紗知(sax)、吉田桂一(p)、永田利樹(b)、Steve Jackson(ds)
・2/21(月)吉本章紘(t.sax)、Aaron Choulai(piano)、清水昭好(bass)、池長一美(drums)
Apple Jumpでは、御馴染みの吉本章紘が、バークレーの大先輩、池長一美を迎えてのカルテットの演奏でした。
池永のドラムは、平均よりもかなりメンバーの方向に向けてセッティングします。
写真で判るとおり、ステージに向かって左側から撮影してるにも係わらず、池永氏が正面を向いております。メンバー間のインタープレイを大事にしながら、ダイナミクスをつけていくという、このパフォーマンスに集中する為、このような極端なセッティングにしている訳だと思います。
それにしても、本当に素晴らしいライブでした。
・2/25(金)Karen(vo>)、マツモニカ(hrm)、二村希一(pf)、玉木勝(b),吉田和雄(dr)
ボサノバ界の妖精が昨年の8月以来の登場です。しかも、考えられる最高のメンバーでの極上のライブでした。
ジャズとは又違って、この穏やかでゆるーい、ボサノバのライブ空間も大好きです。お客様が、にこやかに楽しんでいる笑顔が印象的でした。
Karenさんには、次は初夏の頃に又お願いしたいと思っております。
・2/26(土)西山瞳(piano)、佐藤"ハチ"恭彦(bass)、池長一美(drums)
毎月のように出演されている西山瞳ですが、オリジナルのトリオは、今回初出演となりました。前述の池長一美は、この週、二度目の出演です。前回、店に設備されているドラムセットやスネアを確認済みなので、この日は、シンバルだけ持参して電車で来店されました。ジャズクラブでの演奏は、ミュージシャンにとって日常的な活動なので、出来るだけ負担にならないよう、必要な器材は一定のクオリティで設備しておきたいと言うのが当店の方針です。
それにしても、コマキ楽器で推薦してもらった、TAMAのスタークラシックは、ミュージシャンにとても評判がいいです。このクラスとしては、珍しくMADE IN JAPANなんですよ。前日の吉田和雄氏もここに来て敲くのを楽しみにしています。
風邪の治りかけということで、声を出すのが辛そうでした。本に曰く「大坂のおばちゃんみたいでしょ」と言ってましたが、演奏自体は、新曲も含めオリジナルを中心とした、3人息の合った意欲的な内容で、満席のオーディエンスも集中して聞き入ってました。
西山瞳の次回は3/25(土)。トランペッター市原ひかりとのDUOを予定してます。
・2/27(日)Mike Rivett(ts)、石田衛(piano)、安田幸司(b)、大村亘(ds)
2月最後は、大村亘のオーストラリア時代からの朋友Mike Rivettをフィーチャーしてのライブ。
楽器オタクとして一言。Mikeのテナーサックスは、1939年製、アメセルのバランスアクションです。(スーパーバランスアクションより以前のモデルですね。)日本でもとても人気のサックス奏者Grant Stewartが、これを使っているのは、ファンの間では有名です。
しかも、珍しいシルバープレート。
楽器はともかく、素晴らしいカルテットの演奏でした。
リーマンショック後の、大変厳しい経済環境の中でオープンした訳ですが、皆様方のおかげで何とか3年目を迎えることが出来、最近では、少しは認知されてきたかな、と思えるようになって来ました。
しかしながら、まだまだ、改善すべきところは山ほどあります。ここのところを、ひとつひとつクリアして、より快適なライブ環境を整えていきたいと、スタッフ一同考えております。
周年記念的な特別なイベントは予定しておりませんが、出演者にお願いして、いくつか普段よりも豪華な編成のライブを組んでおりますので、是非この機会にお立ち寄り頂ければ幸いです。
さて、4月のスケジュールをアップしました。過去最大の編成数となりほとんど無休で営業します。
新しい方も沢山編成しておりますので、詳細はHPにてご確認ねがいます。
⇒4月のスケジュール
それでは、2月後半のライブから、いくつかピックアップして、紹介いたします。
・2/15(火)安ヵ川大樹(bass)、西口明宏(t.sax)、古谷淳(pf) 、ジーン・ジャクソン(ds)
世界レベルのドラマー、ジーンを加え、西口や安ヵ川のオリジナルを中心に、超ど迫力のライブとなりました。
・2/16(水) 安ヵ川大樹(bass) Solo
昨年8月以来のベースソロライブ。生音のウッドベース1本で2時間のライブを弾ききる技術と精神力は尋常ではありませんね。入魂のソロライブでした。
・2/17(木)馬場孝喜(Guitar)、片倉真由子(piano)
都内で精力的にライブ活動をしている2人ですが、共演は始めてということでした。
結果的には、息の合った素晴らしいライブとなりました。
写真でも判るとおり、2人共終始にこやかに演奏しているのがとても印象的でした。
この日の片倉はいつになく饒舌でした。
終演後、是非又やりたいね、と言うことになり、次回5/10に決定しました。
・2/18(金)松本茜(piano)、嶌田 憲二(bass)、柴田亮(drums)
見かけによらず、力強いタッチで、男っぽいビバップピアノを弾くのが松本茜のスタイルです。
次回の出演は、4/16(土)、maiko(violin)とのApple Jump初共演です。
・2/19(土)minga4:早坂紗知(sax)、吉田桂一(p)、永田利樹(b)、コスマス・カピッツァ(per)
池袋を拠点とするminga恒例のライブです。今回は、コスマスが加わり、カルテットの演奏となりました。フリージャズやブラジル音楽をベースに、歳月で磨き上げられたmingaのオリジナルなサウンドに、会場には何度も歓声があがりました。
第一級の同業者がリスペクトするコスマスのパーカッションは、本当に素晴らしかったです。又、是非共演して欲しいですね。
mingaの次回は、NYから素晴らしいドラマー,Steve Jacksonをお招きしてのライブとなります。
3/26(土)minga4:早坂紗知(sax)、吉田桂一(p)、永田利樹(b)、Steve Jackson(ds)
・2/21(月)吉本章紘(t.sax)、Aaron Choulai(piano)、清水昭好(bass)、池長一美(drums)
Apple Jumpでは、御馴染みの吉本章紘が、バークレーの大先輩、池長一美を迎えてのカルテットの演奏でした。
池永のドラムは、平均よりもかなりメンバーの方向に向けてセッティングします。
写真で判るとおり、ステージに向かって左側から撮影してるにも係わらず、池永氏が正面を向いております。メンバー間のインタープレイを大事にしながら、ダイナミクスをつけていくという、このパフォーマンスに集中する為、このような極端なセッティングにしている訳だと思います。
それにしても、本当に素晴らしいライブでした。
・2/25(金)Karen(vo>)、マツモニカ(hrm)、二村希一(pf)、玉木勝(b),吉田和雄(dr)
ボサノバ界の妖精が昨年の8月以来の登場です。しかも、考えられる最高のメンバーでの極上のライブでした。
ジャズとは又違って、この穏やかでゆるーい、ボサノバのライブ空間も大好きです。お客様が、にこやかに楽しんでいる笑顔が印象的でした。
Karenさんには、次は初夏の頃に又お願いしたいと思っております。
・2/26(土)西山瞳(piano)、佐藤"ハチ"恭彦(bass)、池長一美(drums)
毎月のように出演されている西山瞳ですが、オリジナルのトリオは、今回初出演となりました。前述の池長一美は、この週、二度目の出演です。前回、店に設備されているドラムセットやスネアを確認済みなので、この日は、シンバルだけ持参して電車で来店されました。ジャズクラブでの演奏は、ミュージシャンにとって日常的な活動なので、出来るだけ負担にならないよう、必要な器材は一定のクオリティで設備しておきたいと言うのが当店の方針です。
それにしても、コマキ楽器で推薦してもらった、TAMAのスタークラシックは、ミュージシャンにとても評判がいいです。このクラスとしては、珍しくMADE IN JAPANなんですよ。前日の吉田和雄氏もここに来て敲くのを楽しみにしています。
風邪の治りかけということで、声を出すのが辛そうでした。本に曰く「大坂のおばちゃんみたいでしょ」と言ってましたが、演奏自体は、新曲も含めオリジナルを中心とした、3人息の合った意欲的な内容で、満席のオーディエンスも集中して聞き入ってました。
西山瞳の次回は3/25(土)。トランペッター市原ひかりとのDUOを予定してます。
・2/27(日)Mike Rivett(ts)、石田衛(piano)、安田幸司(b)、大村亘(ds)
2月最後は、大村亘のオーストラリア時代からの朋友Mike Rivettをフィーチャーしてのライブ。
楽器オタクとして一言。Mikeのテナーサックスは、1939年製、アメセルのバランスアクションです。(スーパーバランスアクションより以前のモデルですね。)日本でもとても人気のサックス奏者Grant Stewartが、これを使っているのは、ファンの間では有名です。
しかも、珍しいシルバープレート。
楽器はともかく、素晴らしいカルテットの演奏でした。