Team Secretary Diary -S.I.T.Kashiwa R.F.C.-

芝浦工大学柏高校ラグビー部の様子をラグビーをこよなく愛するマネージャー達が記す日記ページです。

準決勝 vs流経

2007年11月04日 17時29分28秒 | Weblog
予選から始まり、ついにベスト4まで上り詰めることができました。
そして3試合ぶりにベストメンバーでのプレーです。

流通経済大学柏

① 高橋
② 三上
③ 国広
④ 内藤
⑤ 長沢
⑥ 齋藤
⑦ 根藤
⑧ 小室
⑨ 中井
⑩ 中川
⑪ 高井
⑫ 米岡
⑬ 山下
⑭ 藤井
⑮ 五十嵐


《前半》 芝浦kickoff!!

3:34 流⑤から余った流①にパスを回し、抜け出して、左中間にトライ(0‐5)

10:26 流経がゴール前ラインアウトを押し込み、左端にトライ
GK成功(0‐12)

16:52 流⑬ボールをもらって、左中間にトライ
GK成功(0‐19)

21:54 流⑪が余っていた流⑭にパスを回し、右端に飛び込んでトライ(0‐24)

27:15 モールから展開し、ラインで回して流⑭がディフェンスをかわして右端にトライ(0‐29)

《後半》 流経kickoff!!

5:27 ゴール前ラインアウトモールを押し込み、右端にトライ(0‐34)

8:58 ゴールまでモールを押して、そのままトライ
    GK成功(0‐41)

12:00 センターからモールを押して、そのままトライ(0‐46)

14:14 芝浦⑪OUT→⑳IN

21:10 流⑭がディフェンスをかわして、左端にトライ(0‐51)

24:02 流23がディフェンスをかわし、ライン際を走り抜け右端にトライ(0‐56)

27:21 ペナルティハリーで突っ込み、ゴール前のポイントから芝①(高橋)が飛びだして左ポール脇にトライ!!
     GK成功(7‐56)

30:32 流〇がディフェンスをかわし、左端に飛び込んでトライ(7‐61)

試合会場にノーサイドのホイッスルが鳴り響きました。
26期生の芝浦工大柏ラグビー部としてのラグビー生活に幕を閉じました。

試合終了後、控え室に戻り、3年生が1人ずつ話しをしました。終始和やかな雰囲気で、全員が『やりきった』というような表情でした。その表情を見て、何だかほっとしました。

負けてしまいましたが、とても感動的な試合でした。こんなにも皆が頑張っている姿を見て、前半から既に涙が溢れそうでした。
やはり流経は強かったです。
しかし中央へのトライは許しませんでした。後半の最後には、流経からトライを奪うことができました。本当に嬉しかったです。この1トライは多くの人の心を動かしたことでしょう。
最後の試合で念願の流経と戦うことができ、本当に良かったです。
此処まで勝ち進むことが出来たのは、自分たちの力もありますが、保護者やOBの皆さん、その他大勢の方々の支えがあったことを忘れずにいてください。


未だに引退をしたという実感が湧きません。
また明日から今までと変わらぬ『授業が終わって、部活に行く』という生活が続くような気がしてなりません。
部活のない生活がどんなものか今は想像が出来ません。


*3年生へ*
入部から2年半、時間の流れの速さに驚いています。先輩方が引退し、26期生の代になってから早1年。特にこの1年がとても速く感じられました。そして様々なことがありました。
関東でシードを落としてしまった時は本当にやり切れない思いでいっぱいでした。私は彼らが自分の持っている力を出し切れていないことが見ていて悔しくてなりませんでした。またコミュニケーションが上手く取れずにチームとしてまとまれていませんでした。部員たちもなかなか思ったようなラグビーが出来ずに苦しい、あるいは悔しい思いをしていたと思います。
しかし転機は必ず訪れるもので、夏休みに行われた合宿で急速に成長しました。試合を重ねるごとに、どんどん上手くなっていきます。彼らの成長ぶりは目を見張るものでした。その時から試合がとても楽しみでした。ラグビーってこんなにも楽しいスポーツなんだ、と改めて感じました。
私は皆が真剣に練習したり、楽しそうにラグビーの話をしているのを見ているのが好きでした。本当に楽しそうで羨ましかったです。とても頼りないマネージャーでしたが、それでも頼りにしてくれてありがとう。
正直なところ、1年生の頃から何度も部活をやめることを考えてました。
しかし、今となってはあの時にやめていなくて本当に、本当に良かったと思っています。辛いこともありましたが、途中でやめてしまっていたら、こんなにも充実していて楽しい学校生活は送れていなかったと思います。
私は本当にこの代のマネージャーになれて良かったです。最高の時間をありがとう。

*先生方へ*
いつも私たちが部活をしやすいように環境を整えてくださり、ありがとうございました。そのお陰でここまで勝ち進むことができました。
工業戦の時の平林先生のガッツポーズはとても印象的で、感動しました。
松原先生にはラグビーのルールをたくさん教えてもらい、よりラグビーを楽しむことができました。
私は仕事が遅い上に、最後まで頼りないマネージャーですみませんでした。しかし、自分なりに精一杯取り組んできました。
先生たちはとても優しくて、温かくて、私にとっても部員にとってはなくてはならない存在でした。3年間本当にありがとうございました。

*コーチへ*
コーチがいてくださったことによって、芝浦ラグビー部はとても強くなりました。
それは身体的な部分も精神的な部分も含めてです。コーチのように叱ってくれる人がいることはとても有り難いことだと思います。また怪我人のケアもしてしてくださり、ありがとうございます。たくさんの知識や技術を持っているコーチがついていてくださるので、皆安心して練習をすることができました。マネージャーとしても大変心強かったです。これからも芝柏ラグビー部をよろしくお願いします。

*1・2年生へ*
3年生のためにこんなにも尽くしてくれて本当にありがとう。1・2年生の協力がなかったら、ここまで充実した練習をすることは出来ませんでした。
まだ1年あるから、2年あるから、と思っていても、時間の流れはとても速いです。日々の練習を大切にしてください。
花園予選を突破することが最大の目標だと思います。ですが、新人戦や関東大会も軽んじてはいけないと思います。まずは新人戦からですね。
最後に後悔が残らないように頑張ってください。
今までしてもらった分、次は私たちがサポートをしていきます。

*マネージャーへ*
頼りない私に最後までついて来てくれてありがとう。皆個性的でとっても素敵な後輩でした。4人がいてくれたお陰で、心強かったです。そしてとても楽しく部活が出来ました。
2年生はこれからラグビー部を支えていかなければならないので、たくさんの不安や迷いが出てくると思います。でも2人で協力していけば大丈夫。時々部員に喝を入れつつ、最後の1年を思い切り楽しんでください。
1年生はマネージャーのマネージャーをしてあげてください。どちらかと言うと地味な仕事ばかりで大変だとは思いますが、後輩の支えがないと2年生は辛いです。2人なら心配は要らないと思いますが、辞めずに続けてください。
困ったことがあったら、いつでもいらっしゃい。

*OB・保護者の方を始め、芝浦を応援してくださった皆様へ*
たくさんOBの方々が練習に来て下さり、アドバイスをしていただくことができ、本当に恵まれた環境で練習することができました。また公式戦では対戦相手のビデオ撮りもしていただき、大変助かりました。
芝浦の応援はどの学校にも負けないくらい力強かったです。県内屈指です。いつも本当にたくさんの方が来て下さり、心強かったです。


更新のペースも遅く、拙い文章の日記で申し訳ありませんでした。
それにもかかわらず今まで日記を読んでくださった皆さん本当にありがとうございました。
ラグビーの試合には日記、言葉では伝え切れないくらいの感動があります。実際に試合を見たことのない方がいらしたら、是非見に来ていただければと思います。
そして次からは27期のマネージャーが日記を書いていきます。
これからもこちらの日記、ならびに芝浦柏ラグビー部をよろしくお願いします。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 準々決勝 vs千葉工業 | トップ | 27期三上組始動 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事