最近、ブログで「守破離」という言葉を知った。
千利休の「規矩(きく)作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本を忘するな」からの出典だそうだ。
判りやすく師弟の関係で見てみると、「守」の時期は師の教えの模倣であり、実践の時期だ。「破」は師の教えからの意識的な逸脱の時期であり、「離」はオリジナルの確立の時期である。
この文字列をみていると、わたしが考える表現者として俳優が立つ為の道程と符合する。しかし現実の演劇界の教えというものが、「守」の時期を実践するにはあまりに不確かなものしか持ちえていない悲劇に我々は気付かなければならない。
「守破離」が実践できる演劇にしなければならない。
最新の画像[もっと見る]
-
四日目 8ヶ月前
-
劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処」 10ヶ月前
-
劇団芝居屋第43回公演顔合わせ 11ヶ月前
-
プレーバック劇団芝居屋第42回公演「通る道」4 1年前
-
プレーバック劇団芝居屋第42回公演「通る道」2 1年前
-
プレーバック劇団芝居屋第42回公演「通る道」1 1年前
-
劇団芝居屋第42回公演「通る道」 1年前
-
初日打ち上げ!! 1年前
-
初日打ち上げ!! 1年前
-
小屋入り 1年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます