序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

老衰日記その12

2017-07-31 19:34:05 | 老衰日記
明日からは8月。

例の脊柱管狭窄症は主治医から投薬も停止との完治のお墨付き。

一月後半からの発症から6ヶ月、長かった。

間欠性跛行のものの3分で歩けなくなったあの頃を思うと現在のなんと幸せな事。

今日は3時間のテニス。

動きも軽快になって来た。



33℃の灼熱の太陽の元、気持ちのいい汗をかいた。

今一番の気掛かりである次回34回目の公演の台本創りも何とはなしに軌道に乗って来たようだ。

順調な日々に思えたが、老いはそんなに甘くはなかった。

そういえば体毛に白いものが混じって来ている。

これが今回の眼目だ。

ある日朝起きると手がむくんで動かない。

なんじゃこりゃ!と驚いてしばらくするとむくみは消えた。

そんな日々が続いある日、むくみがだんだん持続しはじめ、むくみが消えたその後はこわばりを覚え始めた。

当然の事、整形外科に逆戻り。

血液検査などの検査の後、医者曰く。

「歳ですな」

ガキーンである。

そんな事は分かってる治療法は?

もっと悪くなったら手術はできますが、それまでは漢方で。

今、漢方薬を飲みながら、テニスをやっている。

足がよくなったら、今度は手かよ。

老いは容赦なく迫って来る。


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