shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

kano感想

2015年02月22日 | 日記
2015/02/22(日)
朝から映画「KANO」を見に行ってきた。
台湾映画で昨夏から見たいと思っていて、土曜日から公開になっていた。
よかったなー。

1931年の台湾嘉義農林高校の甲子園出場の話。
昨夏台湾に行ったときにガイドさんが教えてくれた映画。
全体は高校野球の話になっているのだけど、やっぱりいろんな思いが詰まった映画。

出だしが基隆港。

この港は戦後引揚者が日本に帰るための船が出た港。

あぁ。基隆港だ。と思ってみた。
そのあとも、日本人、漢人、先住民の混合野球部とか、応援のうちわが表が「KANO」で裏が「阿里山」とか。
出場している旧制中学校名に「大連」「京城」があったりとか時代背景がわかってみるとぐっと面白い。

また、台湾の灌漑事業を行った八田与一が出てくるあたりも、日本人に好意的というか、奥行きが深いというか。
別に八田与一を出さなくてもこの映画はできたはずなのに、台湾って国はほんとあたたかい。

台湾、また夏に行かねば。

今度は台南と東側かな。
感動の映画で涙がウルウルだった。

来客の年齢層がすごく高かった。
どこもかしこもすすり泣く声が。
年齢の高い人はまた違う思いで見てらっしゃるのだろうな。

いい映画だった。
公開期間が長くなったら再度見に行かねば。
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