経口食事

2015/02/27(金)
今日から老親は経口で食事となった。
鼻のチューブもとれていた。
経口だとなかなか量が取れないので、栄養がどれだけ取れるかと心配はある。
誤嚥の心配もついて回る。
それでも、口から食べる喜びを忘れないでほしい。

お昼に少し食べて、夕飯も少し食べさせてくれた。
あまり一度に食べるとお腹がびっくりすると言ってすこしにした。

右手は拘縮がきている。
せめて右手は動くようにしてあげたい。
肩が固まっているので、ここもほぐさないとずっと硬いままだ。
訪問リハビリとかあればいいのにな。

元上司の他界

2015/02/27(金)
昨日出勤したら、元同僚（上司）の訃報が待っていた。
74歳。
早すぎる他界だ。

5月に体調を崩されて退職者の会も欠席。
それでも秋には職場に顔を見せてくださって、楽しげに話をしてくださった。
今年も1月末に電話で話したのに。

無念でたまらない。
あんなに心の綺麗な方が。
上司と一番長く仕事を組んだのは私だと思う。
几帳面で黙々と仕事をされていた。

時々食事に連れて行ってくれた。
帰りはタクシー代を握らせてくれた。
あんなに堅苦しい雰囲気で仕事していたのに、笑われるとこちらもおかしくなるような、心からも笑い。

あんなに純粋な方もすくない。
葬儀の手伝いに行ったのだが、焼香をして受付に戻ったら涙が溢れて困ってしまった。
ご家族が一番つらいから、涙を見せてはいけないと思っているのに。

一緒に仕事ができてよかったなと思う。
可愛がってもらったなと思う。
涙はその間の絆なんだろうな。

職場も創立して55年になる。
初代の方たちが少しずつ他界されている。
これから毎年誰かを見送ることになるのかもしれない。

辛い。