某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

無責任政党の無責任党首

2012年12月22日 20時26分09秒 | 日記
「9条変えるためハードル下げようとしている」小池晃氏(朝日新聞) - goo ニュース

先の衆院選に限らず、ここのところの国政選挙で毎回敗北しているにもかかわらず、一向にその事実を認めず、また党首がその敗北の責任を取らない政党が日本にはいくつかあります。
代表的な例は社民党と共産党でしょう。

社民党はもはや絶滅するのみとなっているのでいいですが、共産党は非常に厄介ですね。
赤旗等に代表される集金システムが確立されているため、資金的に困ることはありません。
党の上層部はもはや貴族化し、選挙に敗北してもなんら責任も取らない状況になり、組織としては非常に硬直しています。

日本共産党の党員の方々はそんな状況をどう思っているのか、非常に気になります。
私の周りにはいないので、聞くこともできませんが。

いまや反米護憲しか言わず、弱者救済という名の下に社会保障をばら撒くことだけを主張しているだけで、その底の浅さは国民に周知されてしまったため、もう国政でその勢力を拡大するのが不可能になっています。
「9条」といえば何とかなると思っているようですが、団塊世代以上の高齢者層の極一部にしか支持されていない現状から目を背けているのですから、もはやどうしようもないでしょう。

「不磨の大典」などというものはありえません。
人間が永久的に完璧なモノなど作れるわけが無いからです。

憲法も同じで、時代によって求められるものが異なります。
9条はもちろんですが、それ以外の項目も見直さなければならない点が数多くあります。
自民党の憲法改正の発議要件を緩和するという方針は当然で、60年以上も変化しなかったこと自体がおかしいのです。

いい加減共産党の構成員の方々にも、現実を見て欲しいものです。


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