某銀行員日記

とある銀行員の日常を書いたブログ。政治・経済・文化・芸能、硬軟取り混ぜて日々思ったことを主に書きます。

銀行とコネ

2006年11月17日 01時42分12秒 | 銀行の話
コネ、というと、一般的には「コネクション」のことを意味しますね。
転じて企業においては、縁故関係で仕事を取ったり採用されたりする時に使われます。
もしかしたら他の企業でも同じかもしれません。
しかし、私は銀行しか知らないので、今日は銀行のコネについて書きたいと思います。

銀行はコネだらけです。
銀行内部、有力な取引先、役所…
あげればきりがありませんが、親がそういった銀行と深い関係のある団体の、幹部や有力者だったりすることが多々あります。

私の支店でも、元取締役で子会社の社長の息子、トップ10に入るくらい大きな支店の支店長の息子、地元の有力企業の娘、とある県庁の有力幹部の息子…
親の年収は半端じゃないという人がゴロゴロ。

私の親はといえば、普通のサラリーマンで役職も課長級。
特にこれといった有力な親戚もいません。

やっぱり就活のときは簡単に内定貰えたんだろうなぁ。
うらやましいなぁ。

最初はそう思ったものですが、付き合っていけば同じ社員。
役職や入行年数の上下差はありますが、コネで差は無いように思えます。
とはいえ、これから出世に差が出てくるかは定かではありませんが。

使えるものは何でも使う、
これは社会で生き抜く鉄則です。
それを羨んだとしても、僻んだり、嫉妬から相手の足を引っ張ったりするべきではないでしょうね。
コネも一つの才能ですから。




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