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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

闇金ドッグス3

2018-04-04 02:14:07 | 邦画
主役が交代って言うか、極道の元組長安藤忠臣のところで
助手みたいにしてる元ホストの須藤司がメインのエピソードになっていて
更に一話の結末が地下アイドルに入れあげたキモヲタの顛末にシフトして行った関係で
キモヲタクンが入れあげた地下アイドルとそのマネージメントをしている
事務所の悪徳ぶりが放置プレイだったんですが
一話はそれでも完結させていたんですね

で今作のエピソードはその地下アイドルと芸能事務所の社長の後日譚がメインのシノップス
オープニング着衣ではあるものの
かなりな巨乳と判別可能な女性のバストアップから
段々ひいていくと、なんとその巨乳の持ち主はかつてのグラビアアイドルだったMEGUMIさん
今作では10歳くらいの女の子のお母さんであり吃音の役所
一話で地下アイドルから不当に金銭を搾取していた芸能事務所の社長の津田寛治さんの再登場
なんとMEGUMIさんの娘を子役として売り出すものの
あの手この手で前作同様の搾取三昧

って言うか、5,000万のCMの仕事をとっても子役へのギャラはあーだこーだと諸経費さっ引いて手取り5万円
更にあれやこれやの雑費経費の要求がこれまた酷い
ってことでお金の工面ができずに闇金頼みってことで
今作では須藤司が忠臣の事務所内で旗揚げした女性専用の金融システム”ウィーメンダイヤル”
と言う闇金のお話ですので青木玄徳演じる須藤司がお話を回します

で津田寛治社長がターゲットですから前作から契約の違約金として500万の返済をしてる
地下アイドルだった冨手麻妙演じるえりなもお話に加わる
ひょんなことからえりなのプロデュースすることになった司が
持ち前のとっぽさが実にいい感じで結構楽しめる作品でしたが

忠臣は肝心なところで司をサポートするだけでしたが
お話的には津田寛治をやっつける闇金屋さんのお話に・・・結局一話だけなんですね
追い込みをかけてでも・・・って言うか闇金屋の悪行三昧よりも
もっと善人をというか弱者を食い物にしてるやつがいるって言うお話の展開にどーしてもなっちゃうのね

そういう意味ではこれまた悪の権化のようなひまわり金融の波岡一喜も結局は忠臣と司のような存在に・・・ってのが今後どーなってくんだろう

2016年製作、日本映画、「闇金ドッグス2&3」製作委員会作品
土屋哲彦監督作品
出演:青木玄徳、MEGUMI、冨手麻妙、松林慎司、内田滋、山崎直樹、山田裕貴、波岡一喜、津田寛治

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