バッド・トレジャー

これも新宿武蔵野館系列の新宿シネマカリテの恒例企画興行＜カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2022＞にて上映された一本ですが

スコット・イーストウッド、メル・ギブソンにファムケ・ヤンセンと出演者が一応揃ってるのに

なぜに＜カリコレ＞での十把一絡げなんだろう

お話も一応B級ではあるものの、アクションもしっかり演出されてたし

まぁコロナ禍で番線からはみ出してしまったかなぁ

 

元特殊部隊の“D”ことスコット・イーストウッド演じるディラン・フォレスターは殺人罪での仮釈放中であり、メル・ギブソン演じる主治医オルターウッドのセラピーで反社会性パーソナリティ障害の治療中でもある

そんな彼のもとにたった一人のおとうとから、兄を案ずる手紙と、弟とが死にガーディアン島で葬儀が行われるとの手紙が届く

 

FBIのファムケ・ヤンセン演じるショーネシー捜査官は“D”の居所を示す足枷が外されたことを知りFBI特殊部隊と“D”の家を急襲すると

何故か男が半殺し状態でバスルームに吊るされており

早速指名手配WOWOWかけるが、弟の葬儀のは手紙を見つけてガーディアン島へ追いかけていこうとするもののなんと色々重なって足止めを食らっている

 

一方弟の葬儀に駆けつけた“D”に対して母親が実に冷たくあしらってくる

まぁおとうと以外の肉親には村八分状態でここでは孤立する“D”だった

ところが夜陰日本紛れてギャングのは一団がこの島に上陸し

一方“D”はFBIから事前に連絡受けてた島の保安官に逮捕されており

保安官はこのギャング一味がFBIと錯覚し射殺されてしまい

島はギャング一味に蹂躙されてしまう

 

まぁなんだかメル・ギブソンがコメディリリーフ的に“D”から携帯で連絡受けて医学的にアドバイスしつつ

ってももうお年ですから座ってるか寝てるかでの出演でして

そのアドバイスにしたがってギャング団のを家族を守る為と一人ずつ料理していく“D”ですが殺さないんですね

まぁ邦題に“トレジャー”ってもついてることから、おとうとはこの島に眠っていた

旧日本軍に山下財宝を探していて、ついにそのもの金塊となんと潜水艦一隻えお見つけており

ギャング団はそれを奪い日本きておりしまうのは住民をも殺していて・・・

 

まぁ“D”がいちおう相手を殺さないっても言うとこがこの映画のアイディアだったのかな

最後は日本軍の潜水艦のは機関銃撃ちまくるおまけ付き

さらに家族との絆も取り戻して

って言うお決まりの設定でしたがファムケ・ヤンセンのFBI捜査官全く役に立たない存在でしたねぇ

 

2021年製作、アメリカ映画

デヴィッド・ハックル監督作品

出演：スコット・イーストウッド、メル・ギブソン、ケヴィン・デュランド、ファムケ・ヤンセン、ブロック・モーガン