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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

覇者の掟 第五章

2020-01-02 21:51:05 | Vシネマ
そういえば、年末に見ていて、未だブログにアップしてない
12月のオールイン作品がありましたねぇ
白竜さんが企画主演して、若い組織内の組長を成長させて行くという「極道の紋章」シリーズみたいな
手垢のついたプロットを、コレまた「極道の紋章」産みの親である片岡修二に脚本を書かせ監督させてるシリーズの題五弾です

ま、オールインは商売ですから、同工異曲であっても臆面もなく作って行くのは当然ですが
こっちも飽きずに同工異曲にも関わらず、飽きもせずに見ていける
ってのもある意味不思議なんですが、こういったマンネリズムって
ある意味安定というか、先は読めるんですが、それだけに安心してみていけてるという
ある意味不思議といえば不思議なスパイラルにおちっいってるのも事実でしょうかな

一応前回で関西の明石組を関東から退けたものの
未だに明石組は関東進出を狙っており、油断ができない緊張状態が続く中
そうなんですよね、明石組の関東進出の先鋒はなんと本宮泰風さんですからねぇ
どっからどう攻めてくるのか予測はつかないし、決して諦める人物でもありゃしないわけで

そんな中竜仁会若頭補佐の東堂組長である白竜は、兄弟分である京浜連合本部長川野太郎と接触する
それは、京浜連合が明石組に近く傘下入りするとの情報を得たからであったから、確認をしたかった
その場で桜井演じる川野太郎は、“京浜連合内で話はその方向で進んでいるが、桜井自身は傘下に入る気はなく、総長の腹積り次第である”と東堂に告げるも
白竜は信用しなかったが
その最中、竜仁会若頭のダチョウ倶楽部肥後克広演じる三好が脳溢血で緊急入院となり、
一時的に若頭補佐の伊吹剛を若頭とする新体制が編成された

しかしその一方で、白竜を頼りとする阿部亮平演じる二代目山際組は、女を巡って一旦は和解した
小沢和義率いる弘和会と若い者同士のトラブルが発生し
これって繋がっていたんですね、つまり裏で桜井と明石組が連合し、関東の一枚岩を崩そうと
明石組の切り込み隊長本宮の画策だったんですねぇ

関西の関東進出を防ぐために白龍は情け容赦もなく兄弟分である川野太郎を射殺する白竜さん
まさに非情であります
っていうかいつも組門前でやりとりする武田幸三演じる実直強面刑事さえも手駒として使う白竜さんがすごいけど
敵役というかライバルに本宮泰風を起用してるから
やっぱ見てて飽きないんだろうね

2019年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、阿部亮平、國本鍾建、水元秀二郎、中川翔太、長原成樹、溝呂木賢、木田佳介、中山こころ、江口ナオ、山﨑直樹、武田幸三、工藤俊作、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、伊吹剛、川野太郎、ガンビーノ小林、本宮泰風、小沢和義

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