何気にニュースを見ていたら、富士急ハイランドのスケートリンクがオープンしたというニュースに出会い、思わず。
富士急ハイランドのスケートリンクは、私が大学生の時に随分お世話になりました。山梨の富士山の麓、確か標高は1000メートルくらいだったと記憶しています。リンクを作る作業のアルバイトは、1週間程度夜通しで”水撒き”をします。撒きっぱなしだと凍らないので、約1時間おきにホースで水を撒くのです。今だから言えますが、良くガムの包み紙やタバコの箱を入れて撒くと、氷の中に閉じ込められて、綺麗に春まで残っていました。後は、徹夜で撒かないといけないのですが、待機中は先輩達とUNOをしていましたね。大負けしてアルバイト代がそっくり全員の朝食に化けた事もありました。
リンクが出来て営業が始まると、今度はスケートコーチをしていました。小・中・高校生相手にスケートを教えるというよりは、一緒に遊ぶという感覚でしたが、これは楽しかったですね。
そして、富士急ハイランドの当時の名物は週末のオールナイト営業。これにアルバイトで入ることも多かったですし、後は先輩に連れられてスケート練習に良く行きました。朝までひたすらバックスケーティングやストップ、ターンの練習をしたのを思い出します。
朝焼けの富士山の美しさ、鼻まで凍る様な寒さの夜間のリンク、懐かしい思い出ばかりです。徹夜明けの牛丼とココアも忘れられません。
いつか機会があれば又行ってみたいですね。