父親的生活

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お産を思い出す

2005-09-28 21:28:54 | 出産・育児
今年は我が社の社長さんが替わったり、やまけんたちと新しい事を始めたりで、
それでなくても印象に残る1年なのですが、先日一成がお世話になった笠松産婦人科の笠松先生から電話があり、
「いいお産の日に、何かお産についての文章を」と頼まれてしまいました。

私、文章を書くのが苦にならないタイプで、出産後何度か先生の依頼にお答えしていたので・・・
今回も頼みやすいという事で私に白羽の矢が立った様です。

ところが、お産!
皆さん、覚えていらっしゃいます???

私、悲しいかな、半分以上忘れてしまっていました。
キーボードを前に30分ばかり考えて
出産の時よりも少し前の、安定期の時の事を書きました。

穏やかだった時間。
妻は身重で動きも緩慢でしたが、何となく柔らかい雰囲気があり、
お風呂上りの一時は、二人で聴診器を持ち出しておなかにあてたり、
まだ生まれてこない子ども(一成)の名前をあれこれ言い合ったり。
時々おなかの子どもがおなかを蹴って、
「元気だね」って。
妻と、私と、おなかの子どもの本当に穏やかな時間。
妻が、「このままずっとおなかにいてくれても良いのにね」って言ったのがとても印象に残っています。

あの頃、あれだけ妻と話が出来たから、今、何とかやっていけるのかも
なんて、そんな事を考えたりしています。

これって、良く考えたら初産の特権なんですよね。
二人目は、オマケが・・・・
しかも小悪魔(笑)

ああ、無いものねだりをしていますね(笑)
でも、本当に穏やかだったなぁ。