ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

下駄の鼻緒とトランスフォーマー

2007-08-05 | 家メシ
昨日の土曜、仕事帰りに「ちぃ」と新宿で待ち合わせて紀伊國屋地下の「水山」でうどんを食って、

何故だか「浴衣を見に行く」と「ちぃ」が言い出し、伊勢丹新宿店の浴衣売場へ。

浴衣を見たのち、隣にあった『下駄』コーナーが「ちぃ」の五感を揺り動かした。

男女別に下駄のベースがずらりと並び、鼻緒もあれこれ並んでいる。
その横では職人さんが待機していて「下駄の鼻緒すげ実演中」だった。

「ちぃ」は言葉巧に、まるで伊勢丹の店員のように私にアレコレ奨め、ついには会津桐の下駄に蜘蛛+蜘蛛の巣柄の粋な鼻緒をセレクトしお買い上げと、あいなった。
下駄の衝動買い=10500円也。
もちろん鼻緒は職人さんの手ですげられる。
「ちぃ」は食い入るようにこれを見つめていた(これを見たかったんだぁ~)。

程なく仕上がると何故だか「ちぃ」の方がニコニコ顔だった。


伊勢丹を出て、予約していた新宿バルト9に公開初日の「トランスフォーマー」を観に行った。

とってもマイケル・ベイな作品。

テーマは愛とかいっちゃっても所詮はガガーン、ボカーン、ガガガガーンな単純な娯楽作品。
十分楽しめました。

暑がりの夫のパンツが変わってから。

2007-08-05 | 

「ま」さんは かなりの暑がりである。

 

冷房に弱い虚弱体質の妻を気遣い、かなり遠慮しているが

やっぱり、暑いものは暑いらしい。

(改めて考えると 大変申し訳ないことである)

 

 

帰宅すると、即 シャツとズボンを脱ぎ

タンクトップをめくりあげて 腹をあらわにする。

扇風機の前に立ちはだかり 風に当たる。

 

「ま」さんがとる ナチュラルなその行動は

「ち」にとって ある意味 心の栄養である。

 

だって、面白いんだもん。

 

 

 

 でも、

最近のお気に入りの<垂れてて目立つパンツ>を穿くようになってからは

やっぱり なんだか  照れ恥しい。

 

特に リズミカルに横に腰を振って ナニゴトかをアピールするかのような

謎のダンスを得意気に披露している姿は

<心の栄養>を通り越して 

夫婦のあり方そのものを 私に問うているかのようで

ひどく複雑なココロモチがするのだ。