ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

食べ過ぎていたみたい。

2007-08-13 | ふたり

私は心から夫を愛している。

なので、

できるかぎり、「ま」さんのために良いと思われることをしたいと思っている。

 

今年の初めから専業主婦のような身分になったので

朝ごはんを少しはまともに作り始めた。

それまでも一応 朝食のようなものは提供していたが

菓子パンの類といった どうでもいい感じのシロモノであったので 

ベーコンエッグやら野菜炒めやらサンドイッチやら 調理した品を朝の食卓に並べることは

妻としての務めを果たすことだと 内心 かなり きばっていた。

 

そして 数ヶ月経つと

「ま」さんは以前に増して なんだか  急激にふくれてきた

特に おなかまわり。

腰痛を訴える回数が増えた。

しばらく 体重計に乗ろうとしてない。

現実を直視するのが怖いからだろうなぁ、と思う。

 

このままではやばいと思い、相談のすえ

夕食に炭水化物を出すのを ほぼ止めた。

止めてしばらく経つけど 

「ま」さんは見た目ちっともやせてこないし、

その他の持病にも 悪い兆候が見え隠れするようになった。

 

そして 私自身も頭痛が頻繁に起きるようになり 何故だか疲れやすく

体調がすぐれなかった。

 

体調がよろしくないということは ひどく つらい。

私は図書館に通い、健康関連の書物を読み漁った。

途中経過は省くが 最終的に 私たち夫婦は食べ過ぎであるという結論に至った。

だので 朝食を止めることにした。

<朝ごはんちゃんと食べていきなさい>的教育で育った私には 衝撃的な怒涛の展開だ。

 

いちばんこたえたのが

「ま」さんの素朴な実感である

『朝食を食べるようになってから 昼時にものすごく腹が減るという言葉。

 

そう言われてみれば 経済的理由でランチ抜きの知り合いが

『たまに昼飯を食うと夕方にものすごく腹が減るので不経済だ』と言っていたのを思い出した。

胃袋って ちょっと与えると もっと欲しがり屋さんになってしまうのかもしれない。

 

朝食無しだと 宿便がたまらず体調が良くなるうえに 食べ過ぎも防げる、という

『一日3回の食事は 体に負担が大きいし 必要ない。少食万歳!』の考え方に ほぼ帰依したのである。

(ほぼ、というあたりが 私らしい都合のつけかたで 要するに その方向にしてみよーかなぁ、くらいのこととご理解ください。今までぶりぶり食べ散らかしていた私共がいきなりストイックな食生活に移行するには 相当の無理があると思われますので・・・)

 

 

もちろん 夕食の内容についても見直さなきゃならない部分が大いにある、

けれど、

朝食を抜くという私には画期的な考え方を中心に据え、 

「ま」さんの腰痛とその他持病と 私の頭痛と冷え性が

改善するのであれば それは素晴らしいことである。

 

この先どうなるか、楽しみ。

「ま」さんが体重計に毎日乗るようになって 折れ線グラフでもつける気になってくれたら 最高なんですけど。

 

・・・・

デザートは いきなりゼロは悲しいので 量を減らすように心掛けます。でも、ホントは取らないのが一番なんだよなぁ・・・

 

時間をかけて 無理をせずに 取り組みます。