ふたりの生活。

東京の下町で暮らすふたりの生活

ちんたら休日

2007-04-30 | ふたり
昼まで眠って、朝飯にはホットプレートでホットケーキを焼いていただきました。

午後から「ちぃ」のバイクに乗っけてもらって東京体育館のプールへ。

プールは久しぶり、しかもワタクシ一人だったので30分の水中ウォーキングと300mほどでギブアップ。

表で待ってた「ちぃ」(千駄ヶ谷辺りの家具屋を回っていたらしい)とサブウェイでサンドイッチを食べて、バイクで北沢のアンティーク家具のお店へ。

見終わってから新宿に取って返し、コマ劇場裏のネットカフェで2時間ほどダーツ!
昨日、今日の素人ながらも楽しんであっという間に過ぎてしまいました。

ダーツ後には「世界の山ちゃん」で手羽先食って…

これから帰ってDVDでも見ますかね。

ダーツが上手な男になりたい夫。

2007-04-30 | 

「ま」さんが『ダーツが上手な男になりたい!』と言い出した。

どうも、今、一緒に仕事している人が<達人レベル>であるらしく、

ぜひ、そのお方とダーツを楽しみたいのであるが

いかんせん 投げ方もルールも知らないズブの初心者のままでは

カッコつかないにも程がある、とかナンとかカンとか。

 

よく言えば<前向き>、そのまま言えば<見栄っ張り>、悪く言えば<身の程知らず>な

凶暴な野心と 強烈な下心に溢れた夫は

ダーツブームもほぼ沈静化したこの時期を見計らい 

まだ見ぬダーツ大陸の完全制覇を目指し 

春の小川をたらい舟でこぎ出そうと決意したのであった。

 

しかし、どんなものでも やっぱり 道先案内人がいた方が

上達は早いに決まっているのである。

で、私は友人カップルに電話をかけて コーチをお願いした。

彼らは非常に親切に 持ち方・立ち方・投げ方・遊び方を 手ほどきくださり

ありがたいことに マイダーツセットを 無期限貸し出しまでしてくれたのである。

なんだか申し訳ない程 良い友達である。

このご恩は 必ずや 私が身体で返そうと固く決心したのは言うまでもない。

彼らの引越しを 力いっぱい 全力で 手伝うのだ。

迷惑がられても 毎日通いつめて 箱詰めとゴミの分別をやるのだ。

なんたって私は時間だけはたくさんある専業主婦(仮)なのである。

 

それはともかく、

さっそく ダーツのになった私達は

帰宅して後 練習場所をネットで検索し 明日から通っちゃおうかなぁ、とか 相談したりしているのである。

大いに 乗り気である。

 

「ま」さんが その気になりすぎて 

『選手権に出たいと言い出したらどうしようかと

今からびくびくです。

 

 


夢だから許す。

2007-04-29 | 

私は とてもリアルなを見た。

 

「ま」さんの実家で 「ま」さんの親戚と知り合いを集めてにぎやかに

私と「ま」さんの結婚お披露目パーティをしているのだが 

何故かそこに 誰も私に紹介しようとしない、25歳くらいだけど

とっても地味で影の薄い女の子がいる。

始めは気付いてもいなかったのだが その女の子は「ま」さんにべったりで

あぐらをかいてる「ま」さんの膝の上に あごをのっけて嬉しそうにしている。

気にしないようにしても やはり目に付く。

 

そして、汗だくで ほとんど見ず知らずの人たちの中で孤軍奮闘し

慣れない笑顔を振りまき へたくそな会話を駆使して パーティーを仕切っている私を

二人はニヤニヤしながら 遠くから眺めているのだ。

温厚な私も だんだん 腹が立ってきた。

 

で、

『その娘は あなたのなんなのっ!!?』と もしかしたら開けないほうがいいかもしれない箱を開けてしまうのである。

その場にいた全員が凍りつき 

叫んでしまったことで自分の中で怒りがさらに噴き上がる感覚を久々に味わう。

 

「ま」さんと女の子は 顔を見合わせ 不敵にもなんらかのアイコンタクトを交わし

天下泰平な笑顔を浮かべ 声をそろえて『アイジンと抜かしやがった。

 

私の憤怒は天高く炎となって燃え上がり

怒髪天を衝くといった勢いで 「ま」さんにどす黒い死霊のはらわたのようなものをぶちまけた。

つまり、通常ではとても口に出来ないような言葉を浴びせかけたのである。

 

あまりに汚い言葉の連発と 常識外れに人目をはばからぬ態度に

周囲は私をキワモノ扱いし 危険物質を遠ざけるように 1歩・2歩・3歩と目に見えて後退して行くのであった。

私の勢いと後退する周囲の様子にあわてた「ま」さんはその場の収拾に努め始めた。

『みんなで仲良くやってこうよという不用意な発言をし

私の怒りは頂点を10個くらい極めたその先に達した。

 

どうも 「ま」さんは 私たち夫婦+アイジンをセットにして そのパーティでお披露目をしようと画策していたらしい。

 

ふざけた話である。

 

「ま」さんの実家なのに 

『出て行きなさいっ!!!』と私は 二人に宣告し

心の中では すでに 離婚を決意しているのである。

そして頭の中では 冷徹にも 素早く慰謝料の計算をし

残された料理の始末については 親戚のおば様たちに持って帰ってもらおう、とか

いただいたご祝儀はお持ち帰り願わなくては・・・とか 

帰りの新幹線では 一人でクロスワードパズルをしようかな、とか

どうでもいいことを考えているのである。

 

しらけたムードの中、私は冷静さを取り戻し、

問題の二人を屋外へ追い出し 

食器棚の奥からラップやタッパーを引っ張り出し

料理を小分けにし その場にいた人たちに分配するのである。

 

みんなが帰った後 一人「ま」さんの実家で それでも残った料理を食べていると

「ま」さんが玄関の外で しょんぼり 『ごめんね』と言っているのが聞こえるのだが

私は ナニがナンでも 金輪際 許そうとしないのである。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

朝、起きて 見た夢を報告すると 

「ま」さんは とても 悲しそうな顔をした。

夢は私の脳みそが生み出したものである。

もし 私の頭の中に<疑いの気持ち>が カケラも存在しないならば

そんな夢は 見ないはず、だそうである。

 

 

 


胸毛自慢。

2007-04-29 | 

日本人の何割に胸毛が生えているのかは知らないが

「ま」さんには立派な胸毛がある。

映画とかで見る胸毛は もじゃもじゃのチリ毛が多い気がするけど、

「ま」さんのは ストレートのさらさらちゃんである。

その状態を保つために こっそり シャンプー&トリートメントをしてるんじゃないかと思うくらい 

つやつやのつるつるの美しい毛である。

 

ワイシャツのボタンを2つはずすと、

胸毛が自己の存在を誇示するように 顔を出す。

私には『基本的に体毛は恥ずかしいものだ』という刷り込みがあるので

堂々と胸毛を人前にさらすのには抵抗がある。

だから 「ま」さんが出勤する時は ボタンを全てかけるようにお願いする。

でも、

家に帰ってくると ボタンは2つ3つ開いていて

胸毛自体がニヤニヤしながら 威張りくさっていやがりやがる。

 

どうも、「ま」さんは胸毛が自慢なようである。

自らを胸毛番長と言ってはばからない。

それはそれで 大変結構であるが 

私はやっぱり 胸毛は隠しておいた方が いいんじゃぁないかなぁと

こっそりつぶやくのであった。

 

 


今日は

2007-04-28 | 家メシ
トマトクリームパスタでした。
美味かった~

遅めの夕食でした。

…っても、夕方に二人でマックに行ってチーズバーガーやポテト、アップルパイを食っちゃいましたから。

今夜は

2007-04-28 | 家メシ
ハンペン焼きにアスパラ焼き。

中華風トマトオムレツ。

はたはた焼き。

何だか山菜のおしたし。

&味噌汁でした。


ごちそうさまでした。


野菜は「ちぃ」が青山で買ってきました。

「おまえこそ」と言いたい夫。

2007-04-26 | 

昨日、夫の寝姿についてここに書いた。

私としては 夫がどのような寝相であっても構わないという

出血大サービスの愛情てんこ盛りの気持ちであったのだが、

「ま」さんはそうは思わなかったらしい。

 

昨夜 私が寝室で眠る準備をしているのに

電気を消したリビングの隅で なんだかうじうじしている。

聞けば、眠るスペースを 自分が占拠してはならないので

先に寝ろ、ということらしい。

 

私が濡れたモップのようにだらしなく寝入った後で

『お前だってこんなんだぞ』とか何とか呟きながら

意識の無い濡れモップと化した私の身体を 

やれやれ・・・といった風情で

ベッドの隅に片付けたいに違いないのである。

つまり、自分も甚大なる迷惑を被っているのだと ひそかに主張したいようなのである。

 

わかりやすく、扱いづらくしてみせる、

拗ねてるだけなのだが 困った夫である。

 

 


深夜の攻防。

2007-04-25 | 

夜中、トイレに行って 戻ってくると

ベッドが 「ま」さんだけのものになっていた。

 

身体の中心を対角線上に置き

腕と足を東西南北に投げ出し

正確に ベッド上のスペースを埋め尽くしている。

愛する夫は 永年の習慣ゆえにパンツを脱いで

大胆にも布団をずらし 秘密部分の風通しを完璧なものにしている。

 

天下無敵の豪放磊落な寝姿である。

大変結構なことであるが 私も 寝たいのである。

 

まさか 夫の上に横になるわけにもいかないし

ソファーに移動するのも気がすすまない。

このような場合、たぶん 多くの人がそうするように 

私は夫の手足を除けることにした。

 

左肩をえんやこら!と起こし 身体を横向きにして 

骨盤の向きを変え 左脚の位置を整えた。

夫の腿は かなり立派だ。上等のハムが何本もとれるくらいのボリュームがある。

ちなみに あらわになった秘密部分は 放置である。(何か対処したところで元の木阿弥なのだ。)

 

出来た隙間に 自分の身体を滑り込ませるのに成功した私は

すっかり満足し、有頂天になった。

 

そして、目を閉じようとした瞬間に電気を消し忘れた事実に気付いた。

目の前は真っ暗になったが 照明はこうこうと 二人を照らしている。

 

私は再び ベッドを下りなければならなかった。

電気を点けっぱなしにして寝たら 朝、何を言われるか知れたものではないのである。

心地よくぬるい布団の包み込むような愛と 

新たな使命に 私の心は引き裂かれそうであった。

 

『でも、行かねばならぬ、行かねばならぬ、』と唸る私の上に

夫の左腕と左脚が落ちてきた。

痛くはないが 重いのである。

哀しい気持で 夫の左肩を押し上げ、せっかく確保した寝場所を離れ 

むなしい気分全開で 照明を消した。ミッション終了である。

 

振り向くと やはり、 

天下無敵の豪放磊落な寝姿。

双六でいうところの <ふりだしにもどる>である。

 

 

 


今夜は豚汁

2007-04-24 | 家メシ
ぶたじる、

か、

とんじる

か。

私「ま」は、関西人なのでフツーに「ぶたじる」。

「ちぃ」は関東人なので「とんじる」。


今夜は豚汁と、ジャガ芋と椎茸の肉巻きをバター、醤油、バルサミコ酢で焼いたもの。
きゃらぶき、私の好きな竹輪キュウリ、プチトマト。