今回の奈良旅行では、2020年7月にオープンしたばかり JWマリオット奈良 に2泊しました。場所は近鉄かJR奈良駅からタクシーで約5分とやや離れていますが、アメリカ系ホテルならではの雰囲気が楽しめました。
ロビーラウンジの様子です。ホテル内にはあちらこちらに鹿のモチーフが使われていました。天井の照明は、日本を意識した風鈴を思わせるデザインです。
朝食は写真の左奥にあるシルクロードダイニングでいただきます。席がゆったりとしていてくつろげました。朝食は和食と洋食(アメリカンブレクファスト)から選べます。
和洋食ともに最初に運ばれてくるセット。ケールなどの緑黄色野菜を使ったサラダ、フルーツ、あまおうのヨーグルト、ジュース。私はグレープフルーツジュースをいただきました。
手前にあるのは前菜的な一品です。自家製こんにゃくの下にサーモンと青菜が隠れています。周りのソースは酢味噌です。
洋朝食は卵料理を中心としたラインナップです。夫はオムレツにベーコンにしました。
息子はJWマリオットの名前を冠したポーチドエッグに、ベーコンとソーセージという組合せ。
私は1泊目は和朝食にしました。松花堂弁当箱には焼き魚、湯豆腐、だし巻き卵、お漬物、お浸し、煮物など。手前左は、奈良名物の大和茶粥。私はこれが食べたかったのです。でも今回は、それ以上の収穫がありました。
右奥に見える「明日香汁」です。大根、にんじん、キャベツ、鶏肉などが入ったミルク入りのお味噌汁ですが、これが優しいお味でほっとするおいしさ。とっても気に入りました。家でもミルクを豆乳に変えて、よく作るようになりました。
洋朝食にはもちろんパンとコーヒーがつきますが、和食にもコーヒーのほか、パンも持ってきてくださったので、私はクランベリーのパンをいただきました。旅先ではついつい食べ過ぎてしまいます。
2泊目の朝は、夫と息子は和朝食。私は、エッグベネディクトとさんざん迷った挙句、めずらしいクロワッサンワッフルをいただきました。クロワッサン生地で作ったワッフルに、ジャムやクリーム、メイプルシロップをかけていただきます。
竹籠を編んだような美しい照明
こちらもホテルも和モダンで実に素敵ですねぇ~
そして朝食のバリエーションが多くて楽しそう♬
色々迷うのも楽しいですよね☆
朝食から前菜が付くのも素敵!
エッグベネディクトも見たかったwa~
今回の旅はかなりごゆっくりできたのですね。我が家はお寝坊なので朝からタップリいただくと、お昼にリッチなお食事は無理そうですが、旅先で美味しいものに出会うのも喜びのひとつだと思います♪
こちらは、お部屋はアメリカン(でもエクストラベッドを入れたこともあり、やや狭かった)ですが
ロビーは和のモチーフがさりげなく使われていました。
朝食はバリエーションが豊富で選ぶのに悩むほど。
和食に奈良の郷土料理が取り入れられていたのも魅力的でした。
エッグベネディクトと迷いましたが、たまご2個は多いかな?というのと、クロワッサンワッフルは初めて聞いたので食べてみたくなりました。
今回の旅行は3泊4日でしたが、都合により1日目の夕方に京都に着いて、4日目のお昼前に奈良を出たので
観光したのは実質2日だけでした。
それでもゆったりすごすことができてよかったです。
先日、麦の惑星という漫画作品(祥伝社)を買いまして。自らパンを焼きたくなりました。麦はパンを生み、米は生まなかった。このへんにも文化の断層が見えます。古代のギリシアや北アフリカでは、穀物を造りつつもフルーツやナッツを重んじる農業がおこなわれていたそうです。それを穀物重視のローマが征服した。ぼくが読んだ本はそう言っていました。地中海で繰り広げられた修羅場、農業基盤の対決だったのでしょうか。
旅先でゆっくりいただく朝食は何よりの贅沢ですね。
私は基本、朝食は洋食が好きなのですが、こちらは和食がおいしかったです。
麦の惑星、絵のタッチが優しいですね。
私もパンは大好きで最近は朝、昼パンのことが多いです。
狩猟民族vs農耕民族の話はよく聞きますが、農業の中でも違いがあるのですね。
そのまま食べるフルーツやナッツより、火を使った調理を伴う穀物の方が、少し高度な文明といえるのかもしれません。
麦の惑星楽しいですよ。まだ第一巻しか読んでいないのですが、発想が奇抜でして。それから、著者さんお料理好きと見えます。アンチョビバターのレシピが出てきたりして。
いい単行本だと思うのですが奥付を見るとまだ増し刷りされていなくて。かなしゅうございます。やはり皆さん熱い作品の方が好きなんでしょう。暖かい作品よりも。
明日香汁、ぜひお試しになってみてください。
私は自己流ですが、刻んだ鶏肉少々と、野菜が数種入ったお味噌汁に豆乳を入れ
最後にごま油をほんの少したらりとしています。
お料理が出てくる話は楽しいですね。
アンチョビバターもおいしそう♪
みなさん、食べることは大好きですから、
これから人気が出てくるといいですね。
イスラム圏にはコメのパンがあるようです。やはり、パンにして食べたいという人が多いのでしょう。食物史や農業史も掘ると面白いですよ。
イスラム圏でもお米を食べるのですね。
日本でも何年か前に米粉(お米を挽いた粉)を使った
パンやスイーツが話題になったことがありました。
私も図書館で本を借りてきて、一時期いろいろ作っていましたよ。
小麦粉に比べると、少しもちっと、でも軽い食感に仕上がった
という記憶があります。
一時期ほどではないですが、今でも米粉を使ったパンやスイーツを
置いているお店、あると思います。