メル・ギブソン監督、マーク・ウォールバーグ主演のアクション・スリラーです。
フライト・リスク (Flight Risk) 2025
本作は、映画館で見るのにまさにぴったりの作品! 前から5列目で鑑賞したこともあり、迫力と臨場感に思わず身体が動いてしまうほどで、スリリングな展開に大満足でした。
物語の登場人物はわずか3人。保安官補のハリス(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)をアラスカからニューヨークへ輸送する任務を担います。
まずはアンカレッジまで小型機で向かうのですが、その時のパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)が実は黒幕に雇われた刺客だったという設定です。
逃げ場のないアラスカ上空、小型飛行機の中で繰り広げられる命がけの死闘と心理戦は見ごたえ抜群。飛行時間は上映時間とほぼ同じ90分、見ている私もまた極限状況の緊迫感を味わいました。
ハリスはダリルを拘束することに成功したものの、飛行機の操縦は未経験。自動操縦や無線指示を頼りにどうにか乗り越えようとしますが、何度も危険な状況に襲われます。
雪山に激突しそうになったり、雪の塊に突っ込んで機体が雪まみれになったり、スリリングな展開が続きます。また、ダリルはなぜかハリスの過去の過失を知っていて、心理的にも追い詰めようとするのです。
そんなダリルを演じるマーク・ウォールバーグは、髪を剃って禿げ頭にしているし、終盤では機体から放り出されるという、大スターらしからぬ散々な扱い。^^; メル・ギブソン監督とは過去作で何度か共演している間柄なので、彼のために一肌脱いだのかもしれません。
一方、どんな状況でも屈しない強さを見せるハリスを演じるミシェル・ドッカリーは、堂々とした佇まいがかっこよく、とても魅力的でした。
着陸が最も難しいと言われる飛行機操縦ですが、クライマックスでは燃料が尽きるという絶体絶命のピンチに襲われます。でもそれゆえに、着陸時に炎上の危険を回避することができたというのは、なかなかうまい設定でした。
割と近いシネコンでもやっていたのですが時間が合わず。結局池袋で見ました。
マーク・ウォルバーグは私も好きなので面白かったです。
ウォルバーグに悪役をやらせて、割と有名でない俳優がそれと戦うというの良かったです。
ウォルバーグの悪役に迫力があるので結構ハラハラさせました。
メル・ギブソンの演出も快調でした。
本作とても面白かったです。メルギブ×マーク・ウォルバーグなので多少贔屓目が入っていると思いますが…
>そんなダリルを演じるマーク・ウォールバーグは、髪を剃って禿げ頭にしているし、終盤では機体から放り出されるという、大スターらしからぬ散々な扱い。
でも、ある意味一皮剥けた感じすらしましたよね。いや、吹っ切れた、というべきか。すごくイイ感じに仕上がって(笑)いました。
面白かったです。
お返事が遅くなり、申し訳ありません。
上映館少なかったですね。
私が見様とした時は午前か夜しか上映がない、と言う感じでした。
一抹の不安を覚えましたが、マーク・ウォールバーグに間違いなし!
おもしろかったですね。
ワン・シチュエーションとは思えないほどはらはらドキドキでした。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
本作、メル・ギブ&マーク・ウォールバーグファンのここなつさんには、きっと楽しめたでしょうね。
マーク・ウォールバーグ、もともと二枚目というキャラクターではなかったけれど(失礼!)それにしてもこの扱いはあんまりだと思ってしまいました。
でも彼的には実はおいしかったのかしら?
楽しんで演じていたのかもしれませんね。
文句なくおもしろかったです!