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セレンディピティ ダイアリー

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ピカールのガレットで朝食を

2021年05月04日 | 料理

フランスの冷凍食品専門店ピカール (picard) を時々利用していますが、私が気に入ってよく買っているのはベーグル、クレープ、ガレットです。

クレープやガレットは自分で作るとなると、生地がたくさんできてしまいますし、きれいに焼くのが難しい。ガレットの場合はせっかくそば粉を買っても、他に使い道がなくてなかなか減らないという問題もあります。

思い立った時に1枚ずついただける冷凍食品はとても便利なんです。

というわけで、ゆっくりすごせるお休みの朝食にガレットを用意しました。

こんな感じで、2つ折りのガレットが6枚入っています。シンプルなパッケージがおしゃれです。

油を薄くひいたフライパンを熱し、2つ折りのガレットを入れ、少し解けたら広げてハム、その周りに土手を作るように溶けるチーズを散らします。(こうすると、後で卵の位置がずれません。)

中心に卵を割ってガレット周りを四角くたたみます。

蓋をして、白身がぎりぎり固まったらできあがり。お皿にのせます。

ベビーリーフとプチトマトをリースのように飾りました。味付けをしなくても、ハムやチーズの塩味と卵黄のコクで、このままおいしくいただきました。

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パスタ・プリマヴェーラ @イースター2021

2021年04月09日 | 料理

4月4日のイースターサンデーのお昼に、パスタ・プリマヴェーラを作りました。

パスタ・プリマヴェーラは野菜を使ったシンプルなパスタ。名前は ”春のパスタ” を意味するイタリア語ですが、アメリカ生まれのパスタです。

ニューヨークの有名レストラン Le Cirque のシェフ、Sirio Maccioni によって1975年に考案され、1977年にNew York Times で紹介されたことから広く知られるようになりました。アメリカのイタリアンレストランにはたいていある、ポピュラーなお料理です。

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ルールは特にありませんが、グリーンの野菜で統一したり、カラフルにしたり、春らしく仕上げるのがコツ。私は今回、ブロッコリー、そら豆、レッドオニオン、プチトマト、ハムも少々加え、隠し味にアンチョビとケイパーを使いました。

上にはマイヤーレモンの皮をマイクロプレインで削り、広島県産レモスコを少々振りかけていただきました。さっぱりとしておいしかったです。

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この4月から私にもちょっとした変化がありました。

今年の初めに仕事のことで悩んでいると少々触れましたが、あれから思い切って環境を変えることを決意して、組織内で転職しました。まだ1週間とちょっとですが、のびのびと自分らしくいられる幸せをかみしめています。

今までせまい世界で思い悩んでいたことがばかみたい。でもこれもまた、私にとっては次に進むために必要な試練だったのだろうと思います。(プラダを着た悪魔のアンディのようにね) いくつになってもチャレンジすることを恐れずにいたいです。

最近新しく買ったシャドウは、ADDICTIONのもの。濃いめのピンクに見えますが、実際には淡いパープルといった感じです。パレットで買うと使わない色があまってしまうので、私は単色で買って組み合わせるのが好きです。

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春キャベツの巣ごもり卵 & そら豆のピザトースト

2021年04月03日 | 料理

大好きな春キャベツの季節がやってきました。既に、回鍋肉やコールスローなどにしていただいていますが、この日は朝食に巣ごもり卵を作りました。

温めたスキレットにグレープシードオイルをひき、ざくざくカットした春キャベツを広げ、中央を少しくぼませて卵を割って落とします。アルミホイルでふたをし、卵が好みの固さになるまで焼いたらできあがり。上に膜が張って、まぶたを閉じた目玉になりましたが

フォークでつんつんとすると、中から黄身があふれます。

私は、トーストにのせていただくのが好きです。黄身の濃厚な味がそのまま調味料代わりになるので、私はこのまま味付けせずにいただきましたが、お好みで。

今年は4月4日がイースターですが、イースターにもぴったりの朝食になりました。

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この日は夫のリクエストで、朝ピザトーストを作りました。

ピザトーストといえば、いつもでしたらピーマンを使うのですが、冷蔵庫になかったので、代わりにそら豆を使うことに。

全粒粉食パンにケチャップを薄くぬり、薄切りにしたサラミを並べます。その上に、たまねぎスライスと薄皮をむいたそら豆を並べて、とけるチーズをのせ、グリルでチーズが薄く色づくまで焼いたらできあがり。

そら豆がホクホクして、春いっぱいのピザトーストになりました。

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かぶと春野菜のアヒージョ4種 & オープンアップルパイ

2021年03月20日 | 料理

我が家の夕食は、いつも野菜を中心とした献立です。先日かぶを一束買いましたが、かぶと緑の野菜を使って、日替わりで簡単アヒージョを作りました。組合せを考えるのが楽しく、毎日飽きることなくおいしくいただけました。

かぶと菜花のアヒージョ。かぶに焼き色をつけようとして、少し柔らかくなりすぎました。短めにさっと仕上げるのがよさそうです。

と反省し、この日は少し焼き時間を短くして。春野菜ではないですが、ししとうといっしょにアヒージョにしました。焼きたてのオリーブ油のぶくぶくが、食欲を刺激します。

かぶとそらまめのアヒージョ。そらまめが大好きで、そらまめだけのアヒージョもよく作りますが、この日はかぶといっしょに作りました。そらまめは薄皮(といっても結構厚い)をむいています。

かぶとミニアスパラガスのアヒージョ。ミニアスパラガスは見た目もかわいい。すぐ火が通るので焼きすぎに注意です。

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先日、朝食用のパンを買い忘れて、朝食べるものがなにもない!という事態に。ふと思いついて、冷凍庫にあったパイシートとりんごを使って、オープンアップルパイを作ることにしました。

準備から焼き上がりまでわずか30分。家族が出かける準備をしている間に用意できました。レシピはパパッとその場で検索し、コチラを参考にしました。

あっという間にできあがりです。

焼きたての熱々を、おいしくいただきました。おやつでしたら、冷たいバニラアイスクリームを添えてもいいですね。

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アーサイを使って 肉巻きとラタトゥイユ

2021年03月11日 | 料理

TOSA DINING おきゃくでお昼をいただいた後、1階のショップ「とさ市」でお買いものをしました。高知といえば、土地の物産のほか、野菜がおいしいことでも知られているので、地元の市場を訪れた感覚で、野菜をいろいろ買い込みました。

高知は、私も大好きな宮尾登美子さんのほか、作家の有川浩さんの出身地でもあります。以前読んだ「県庁おもてなし課」の中で、高知の市場の様子がいきいきと描かれていたことを思い出しました。

この日の夕食は、豚肉の生姜焼きにしました。生姜焼きはふだんは、線キャベツと合わせてめいめいに盛り付けることが多いですが、この日は沖縄のやちむんにどんと盛り付け、高知のトマトと菜花を合わせました。

菜花にはかつおぶしをふりかけて、しょうゆをささっとかけて。

お昼のデザートでいただいた、トマトのようかんに衝撃を受けましたが、高知のトマトは甘みがぎゅっと凝縮していて、スイーツに使われるのも納得でした。

そしてこの日は、アーサイというめずらしい野菜も購入しました。中国野菜の「四川児菜」別名 子持ち高菜。商標で、蕾菜(つぼみな)、子宝菜という名前もあるようです。芽キャベツのように、脇芽として収穫される野菜だそうです。

お店に用意されていたプリントでは、天ぷら、フライ、フリッター、豚肉巻き、キムチ漬けが紹介されていました。私は (プリントに書かれていたのとは別の味付けで) 豚肉巻きにしてみました。

アーサイのほか、アスパラガス、ししとうも用意して、薄いロース肉で巻き巻きしてフライパンで焼き、照焼きたれ (しょうゆ・みりん・三温糖) をからめました。

アーサイを大きく。アーサイは4つ割りにして巻きました。わずかなほろ苦さがあって、春を感じる味でした。

別の日にはラタトゥイユに入れてみました。ラタトゥイユは基本的に葉もの野菜は使いませんが、アーサイは芯の部分がしっかりしているのでいけるかな、と思いました。4つ割りにして他の野菜の上にのせ、あまり時間をかけずに仕上げました。

カレーにトッピングしました。

カレーはいろいろ野菜を入れて煮込んでも、全部茶色になってしまうので、私はたまねぎ、お肉、にんじんだけで煮込んで作り、上から野菜をのせることが多いです。カラフルで春らしさを感じるカレーになりました。

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チョコレートブラウニー @バレンタインデー2021

2021年02月14日 | 料理

この週末は息子が帰省していたので、バレンタインデーにチョコレートブラウニーを作りました。

黒川愉子「ちっちゃなスティックケーキのレシピブック」

レシピはこちらの本から。一辺15㎝のスクエア型で作るスティックケーキのレシピばかりを集めた本です。おままごとのように少量のレシピですが、2回くらいで食べきれる量なので、今の生活スタイルにぴったり。写真のスタイリングもすてきです。

オリジナルレシピでは、卵と砂糖をなじむくらいに軽く混ぜ合わせていましたが、私はもう少しふんわりさせるために、卵と砂糖をわりとしっかりめに、もったりするくらいまで泡立てて作りました。

ブラウニーというよりはガトーショコラに近いかもしれません。

定規を使って、2.5cm幅のスティック状にカットしました。カットする時には、クリーム用の少し長めのステンレスのスパチュラを使いました。

こうしてみると15㎝って意外と長い。上に粉砂糖をふるって、ホイップクリームとバナナを添えていただきました。

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追記: 翌日は定番のスクエアにカットしていただきました。こちらもおいしい。

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カルディのカレースプレッドで カレーピザトースト

2021年02月12日 | 料理

少し前にSNSで見て気になっていた、カルディの「ぬって焼いたらカレーパン」をお店で見つけて、買ってみました。

食パンにぬって焼くだけでカレーパンになる、というすぐれもの。初めて名古屋のあんトーストを知った時も、その手があったか!と感動しましたが、今回も意外な発想力に驚きました。

でも実際に食パンにぬって焼いてみると、なんだか物足りない。具がないせいか、味がぼやけて感じられるのです。

それで、カレーピザトーストにしてみたらどうかしら? と試してみたら、今度はとってもおいしくいただけました。

食パンにカレースプレッドを薄くぬって、その上に玉ねぎのスライスをパラパラと。

さらにピーマンの輪切り、しめじ、ウィンナーの輪切りをのせて。

とけるチーズを上にのせて、少し焦げ目がつくまでグリルで焼いたらできあがり。

焼いた時のカレーの風味も香ばしく、ぐっとおいしくなりました。具はゆでたじゃがいもとツナとか、いろいろ変えてみてもいいですね。また試してみようと思います。

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ピカールのクリスマス 2020

2020年12月27日 | 料理

帰省した息子を交えて、遅ればせながら家でクリスマスのお祝いをしました。昨年までは4~5時間かけて焼くローストターキーや手作りケーキを用意していましたが、今年はがらりと路線変更して

フランスの冷凍食品専門店ピカール (picard) のお料理を使ってみました。ピカールのベーグルが気に入って何度か買ったことはありましたが、お料理は買ったことがなかったのでちょっと心配でしたが

クリスマスのチラシにあった、鴨やフォアグラ、エスカルゴなど、ピカールだけでフランス料理のフルコースディナーが用意できるとの触れ込みに、ちょっと試してみたくなりました。今回購入したのはこちらの4点。

左上:フランス南西部産鴨肉のコンフィ
右上:ムール貝の漁師風(白ワイン、クリーム蒸し)
左下:4種類のBIO野菜のスープ
右下:フルーツティラミス

こちらは自分で用意しました。きのこ (しいたけ・しめじ・まいたけ) のアーリオオーリオ・ペペロンチーノと、ミックスナッツのメイプルシロップがらめ クミン風味。フレシネ (スペインのスパークリングワイン) で乾杯しました。

TRASPARENTE (トラスパレンテ) のバゲットと、いただきものの生ハム。

葉っぱの形のオイルランプは、軽井沢のクラフトショップ Gallery日曜館 で一目惚れして購入しました。鉄を薄く薄くたたいて作られた味わい深いランプは、ティッシュで作ったこよりと植物油だけで灯すことができます。

ピカールのムール貝は袋ごと電子レンジで解凍してできあがり。買う時はてっきり殻つきだと思っていたので、ちょっと予想外でしたが、小粒ながらたくさん入っていました。

タコのマリネサラダは、タコ・きゅうり・プチトマト・パセリをドレッシング (酢・グレープシードオイル・塩・はちみつ) であえて、直前まで冷蔵庫に入れておきました。赤と緑のクリスマスカラーを意識して作りました。

ピカールの野菜スープ (ズッキーニ・にんじん・たまねぎ・ポロ葱) は電子レンジでチン。上にパセリのみじん切りを散らしました。

メインディッシュの鴨のコンフィ。これも電子レンジでチンです。付け合わせのマッシュポテトと、野菜の蒸焼き (ブロッコリー・芽キャベツ・ズッキーニ・なす・自家製セミドライトマト) は自分で用意しました。

鴨肉がほろほろに柔らかくておいしかったですが、やや塩味が強かったかな?

少しひと休みしてからコーヒーを淹れて、デザートにしました。

ピカールのフルーツティラミスは、朝 冷凍庫から冷蔵庫に移しておきました。ちょうど3人で食べ切れる量でした。ティラミスというよりは、ベリー仕立てのレアチーズケーキといった感じですが、今回買い求めた4品の中では一番おいしかったです。

さて今回のピカールでクリスマス。正直言うと、自分で作り慣れたお料理の方が、食べ慣れているので落ち着くと感じました。市販のお料理はどうしても味付けが濃く感じます。でも目新しさがあって、話題も盛り上がり、楽しいディナーとなりました。

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ケールのソテーで巣ごもり卵

2020年08月02日 | 料理

東急沿線の駅においてあるフリーペーパー「SALUS」

2020年7月号の特集「作りたくなるヘルシーレシピ」で紹介されていた「ケールのソテーで巣ごもり卵」がおいしそうだったので、朝食に作ってみました。

オリジナルレシピではバターを使っていましたが、私はヘルシーにオリーブ油で作りました。料理酒も使用せず、自分のやり方で少しプロセスを変えました。

スキレットを熱してオリーブ油をひき、クミンシードを炒めて香りを出します。ひと口大にカットしたケールを炒めたら軽く塩こしょう。中央をあけて卵をおとします。アルミホイルでカバーして、卵が半熟になったらできあがり。

コーヒー、トースト、ヨーグルト(あんずジャム、チアシード)、さくらんぼとともに朝食にいただきました。

トーストにこんな風に巣ごもり卵をのせて、いっしょに口に運ぶとおいしい♪

ケールは青くさいというイメージがありましたが、炒めるとクセがなくていくらでも食べられるおいしさ。クミンの風味がよく合いますし、スキレットを使うと、底のわずかに焦げたところのパリパリ感がたまりません。気に入ったのでリピートして作っています。

卵を入れずにケールを炒めただけでも、ヘルシーなおつまみになります。

炒めるとかなり縮むので、このくらい山盛り入れても大丈夫。

オリーブ油でクミンシードといっしょに炒めます。塩は炒める前だとつい入れすぎてしまうので、炒めて縮んでから入れるのがお勧めです。

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アーティチョークで ぎゅうぎゅう焼き

2020年06月29日 | 料理

先日スーパーで、三浦産のアーティチョークを見つけました。

アメリカではおなじみの野菜でしたが、日本のふつうのスーパーで見たのは初めてかもしれません。ふだんはもっぱら手に入りやすい瓶詰を使っていますが、久しぶりに生のアーティチョークを買ってきました。

ゴワゴワと大きいアーティチョークですが、実は食べられるのは芯の部分だけです。瓶詰にあるのも、このハート(heart) とよばれる部分です。処理の方法は、こちらの動画が参考になりました。

【料理の基本ABC】アーティチョークの食べ方|ABCクッキングスタジオ

私はアーティチョークは、どことなくたけのこに似ていると思っていますが、ほくほくしてゆり根に似ているという方もいます。ふだん瓶詰は、パスタの具にしたり、ディップソースを作ったりしていますが、今回は他の野菜といっしょにぎゅうぎゅう焼きにしてみました。

下処理をしたアーティチョークの芯の部分。レモン水につけています。

塩をもみ込んだ鶏もも肉と、カリフラワー、ブロッコリー、ズッキーニ、たまねぎ、プチトマト、そしてアーティチョークをスクエアのケーキ型にぎゅうぎゅうと詰め、オリーブ油をぐるぐると回しかけます。

200℃のオーブンに入れて、様子を見ながら20分くらい焼きました。

焼き上がりはこんな感じ。全体的に塩を挽いて味付けして仕上げます。ほくほくっとしたアーティチョークは、他の野菜や鶏肉との相性もよく、おいしくいただきました。

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