facebookで「Mary did you know?」を聴いて記事を読むと「ナザレのイエス」という映画に挿入されていた曲と知りました。ご親切にいろいろ教えてくださる方があり、TSUTAYAで借りられることがわかりました。それでTSUTAYAへ行ってみると今は取り扱っていないとのことでした。
「偉大な生涯の物語」も教えて下さったので、そちらを借りてきました。ご親切に教えてくださった方がこの映画の翻訳をされていました。水野佳彦(ペンネーム)さんでした。映画と一緒に字幕翻訳も味わおうと思いましたが字幕を見るだけで精一杯でした。お話はイエス・キリストの生涯の物語です。映画は1場面1場面がすごくきれいでウットリします。東方の三賢人がラクダに乗って行く場面は平山郁夫さんの絵が思い浮かびました。青い空とベージュやグレーの岩、アラブの白い衣装、暖かみを帯びた夜の光、逆光で人物の輪郭を白く浮かび上がらせる技法、とにかく画面に釘付けになりました。マグダラのマリアのお話など知っている所は「ああ~こんな感じだったのか」と思いました。またイエス・キリスト役のマックス・フォン・シドーの目がとてもきれいで引き込まれます。最初に目にうったえられ、次は耳に穏やかな音楽が入ってきて映像と音楽がピッタリとマッチして静かな感動が湧いてきました。音楽はメサイア (ヘンデル作)です。最後の晩餐シーンもありました。ヨハネやペテロ、ヤコブなどそして聖書のことをもっと詳しく知っていたら味わい深かったと思います。 1週間借りられるので、2回目はパソコンで観ました。やはり大きな画面の方がとてもきれいで、パソコンでは色の美しさや画面の美しさが半減すると思いました。You Tubeならなおさらだと思います。やはり映画館で観たいです。もっと良かったと思います。
お気に入り度:★★★★★ レンタルDVD TSUTAYA 字幕翻訳:水野佳彦
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