梅田阪急三番街の昔ながらの喫茶店「北のアメリカン」のブレンド・コーヒーがお気に入りで、近くで食事した後や偶にクライアントと打ち合わせた後などによく訪れていますが、先日注文したコーヒーが違った味に感じられたのでスタッフに聞いてみました。
「少し豆のブレンドが変わりました?」
「いえ、前と同じですが‥‥」
「悪くなってるんではなくて、ちょっとナッツっぽい風味が出てて、僕には良い感じなんで粉を貰って帰ろうかと思って」
「そうですか、何も変わっていないですよ」
「そう、変わってないんなら粉も要らないですが、体調によっても変わるものなのかな」
「それは大分違いますね」
「そう言えば昨夜は寝不足で、そのせいか少しハイテンションで‥‥」
「‥‥」
※ 世界大不況で金融センター・シティー崩壊の渦中にあるイギリスと、母国日本を行き来してきた著者の目で、バブルによって変わってきた伝統的な価値観と、これからの生活・文化復興の行く末を知的にかつ愛情深く俯瞰しています。民主党政権が政策の範としているイギリスの、政治や社会の現実と問題点が描かれ、ある意味では反面教師としても参考になります。
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