千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

トイカメラ『Golden Half』

2008-01-31 00:59:13 | お薦めします

 ゴールデンハーフといえば青春時代にミニスカートからすらりと伸びた長い脚で歌い踊る、ハーフの女の子のグループがいたと想い出しましたが、『Golden Half』は千里山の輸入雑貨ショップのC.D.F.で購入したトイカメラの名前です。
 トイカメラはその名の通り価格も4.5千円のオモチャ的なカメラで、最近その不思議な味わいの写真が密かな人気を呼んでいるものです。ボディーはプラスチックでレンズの精度も甘く、絞り位置も曇りと晴れの2ヶ所しかないといった調子で、原始的なピンホールカメラに毛が生えた程度のメカニックです。一方ではニコンやキャノンなどの精密電子機器が追求する、シャープネスや歪曲収差の無いレンズに、手振れ補正や高速シャッターなどで得られる完璧な写真があり、その対極にこのトイカメラやポラロイド・カメラなどの“写る世界”を楽しむ写真があります。
 またこの『Golden Half』は昔懐かしい“ハーフ”カメラで、フィルムを2倍の枚数で撮影することができます。それは豊かになった現代では経済的な面というよりも、カメラを普通に構えた時に縦長のフレーミングで撮影することになり、ちょっと変わった新鮮な感覚の撮り味が自然に引き出されます。
 さて、『たいくんのポケット』というシンガーソングライターのWEBサイトには、その歌達と呼応するようにトイカメラで切り撮られた日常がアルバムになっています。繊細な歌詞やサウンドと同じように、柔らかい色彩や光と影の魅力的な心象風景が表現されています。皆さんもトイカメラの面白さを一度体験してみませんか?

モノレールの広告

2008-01-30 00:14:52 | Weblog

 僕のデザイン学校の同級生で建築設計をされている女性が、以前大阪モノレールの“走る広告塔”を見て酷評していたのを想い出しますが、街の中にはスペースがあれば広告に使うというのが今では当たり前のような感覚になっています。駅前広場に停車中のバスや地下鉄車両のボディーはもちろん、最近ではジェット機にもキャンペーンのデザインが描かれて話題になったりしています。
 『こんにちは! モノレールです』の新春号のコラムに、このピンクの関西電力「オール電化」号のことが紹介されていました。オール電化の「安心」「快適」「経済的」「エコ」というキーワードを、ちょうど4両編成に当てはめて表現していると説明し、「ピンクを基調とした車両はモノレール初とあって若い女性から“かわいい”と人気です」と自画自賛しています。
 僕自身はモノレールには未来的なイメージを持っていて、例えば中環沿いにあるフォルクスで食事中などに高い窓枠の辺りをモノレールが走ってくると、その立体的な街の空間構成が不思議で面白く感じられるのですが、やはりこのデザインの車両が走ってくると興醒めかなとも思います。バスは主に市街地の大きな通りに面したコースをたどり、また地下鉄は文字通り地下に隠れた私有地内を走っているものです。大阪モノレールは記事にも書かれているように「彩都を含む北摂、北河内の住宅地をめぐる列車」です。高い告知効果の反面に企業の公共意識の低さも感じ取られてしまう危険もあるでしょう。
 今夜のNHK『クローズアップ現代』では昨夜に続きヨーロッパのCO2削減に対する取り組みが紹介され、カーボン・マネジメントという言葉で社会や企業のあり方が問われようとしています。地球温暖化によると思われる異常気象でダメージを受け続けているヨーロッパは、いち早くカーボン・マネジメントに本気で取り組み始めこれをビジネスチャンスにも見据えています。
 環境意識と同じように公共空間への高い意識が、これからの社会では個人や企業にも求められるようになると思います。

パンフレット審査会

2008-01-29 00:33:25 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昨日の午後、関西大学正門通りにある「吹田市民活動を活発にする会(活発会)」の事務所サロンで、吹田のボランティア団体から募集された各パンフレットの出来映えを審査するミーティングに参加しました。昨年の市民会館で行われたパンフレット・デザイン講座を受けての依頼によるものです。
 僕の他に審査員としては、神戸の震災体験を契機にグラフィック・デザインの社会貢献を広く研究されている京都嵯峨芸術大学の専任講師の坂田先生、大手の広告代理店である博報堂で制作ディレクションをされており、吹田博物館で開催された千里ニュータウン展や万博展にもボランティアスタッフとして関わられたコピーライターの奥居氏、そして公共団体のグラフィックを多く手掛けられているAcid+のアートディレクター毛利氏の4人で審査に当たりました。
 応募は40団体余りでパンフレットのレベルも手作りのコピー紙輪転機印刷のものから、プロが手掛けた完成度の高い印刷物まで様々です。その中から3点の優秀賞を選ぼうということで、手作り的なもの、ややイラストレーターの協力などが想像されたもの、そして内容の構成や表現要素など完成度の高いもの各1点を選ばせて頂きました。また完成度という観点から離れた特別賞的なものとして、参加メンバーの顔写真と声の寄せ書きでアピールしたものを加えました。結果は後日それぞれの受賞団体などに結果をお伝えし発表ということになります。
 僕の今回の審査の基準としてはパンフレット・デザイン講座でお伝えしたことを中心に評価させて頂きました。残念ながらその基準を満たすものはありませんでしたが、そこは臨機応変に他の方達との議論の中で納得の審査ができたと思っています。当然のことですが審査員それぞれの価値観やアプローチが違っているのですが、議論していく中で大枠の部分など共感し合える部分も多く、日頃から孤独なデザインワークとなりがちな僕自身の意識や考え方の微調整にもなりました。
 審査後は近くのバリ料理店「CAPE COD」でご馳走になり、活発会の方達と一緒に楽しい話題で時間の過ぎるのを忘れるほどでした。

【追記】活発会の片岡理事より結果発表などの詳しい情報を頂きました。
「審査結果の発表は、来月中旬に発行する活発会のニュースレターで行い、市役所の市民活動推進室に登録している全NPO団体に送付します。また、市民活動推進室前の掲示板にも掲示します。その後3月の予定で、授与式を兼ねた交流会を活発会の事務所で開催します。」

TEACのレコード→CD作成器

2008-01-28 00:25:08 | お薦めします

 日経PCビギナーズ2月号では新規デザインとなったヤフーと相変わらず新たな提案の続くグーグルとの、比較や使い方教習が詳しく載っていたので買ってみました。もちろん僕は一応ビギナーズではないのですが、この手の雑誌は読みやすくてけっこう知らない新規サービスなども採りあげられているので偶に読みます。
 上記の比較記事などは実際に店頭などでご覧頂くとして(何それ?)、「スグレモノ発見」というページで面白い機器の紹介をしていたのでお知らせします。それは写真のように旧盤のレコードをCD-ROMに録音してくれる、TEACのターンテーブル付きCDレコーダー、その名も『LP-R400』というスグレモノです。
 僕もテープレコーダーにダビングしたお気に入りの音源をPCデータに変換する機器を使い、録りためた自然の音やオリジナル曲のライブデモなどをPCで聴いてみたりしましたが、やはり面倒だったり雑音が入ったりで結局最近では使わなくなりました。ところがこの『LP-R400』はレコードをターンテーブルに乗せて回転数を設定しボタンを押すだけで簡単にCD化され、しかもデータごとの曲番号なども自動で振ってくれるということです。
 量販店ではなく百貨店やインテリアショップなどでユニークな売り方をしているらしいので、メーカーでは趣味性の高い商品という位置づけをしているようです。これを一台買って全国のレコードをお持ちの人達から、カバーデザイン付きでCD化請け負いのサイドビジネスを始めるのも面白いかも知れません。

【追記】出張で乗った機内の「ANA SKY SHOP」通販カタログにも載っていました。

『豊中・吹田今昔写真帖』入荷しています

2008-01-27 00:03:28 | 千里山INFO

 『豊中・吹田今昔写真帖』が入っていますと千里山・佐井寺図書館から電話のお知らせがありましたので、立派な重い本ですが早速に借り出しをして一覧しました。
 以前出版社の編集者が来られて写真探しの何かお手伝いをということでしたが、なかなか旧い写真を集めることは難しくお役に立てなかったこともあり、千里山関連の写真が少ないのは今になってみれば残念です。昭和32年の当時は終着駅であった頃の千里山駅の写真(野口昭雄さん提供)と、千二小学校関連の3枚そして関西大学関連でも3枚の写真が、現在の街並み風景と対比されるように掲載されています。
 千里山以外でも吹田・豊中の多くの写真を見てみますと、全てが何処かで見たことがあるような街並みと人々の姿です。戦後の復興から高度成長期を経て現在にいたるまでに、いかに都市への人口の大移動が行われたかが実感として分かります。それ以前の写真は大阪近郊の和洋折衷の田園都市とはいえ、僕の故郷の徳島でも馴染みのある風景と営みそのもののように思われます。以前に『千里山70年のあゆみ』に掲載された旧い写真を通じて、一気に千里山が身近に感じられたことも想い出しました。
 尚この『豊中・吹田今昔写真帖』には千里山西にお住まいの吹田郷土史研究会の佐々木進会長が共同監修・執筆をされております。また直ぐに返却をしておきますので日曜日にでも図書館にお出かけ下さい。

バレンタイン・チョコ

2008-01-26 00:04:22 | 得とく情報掲示板

 千里山でも既に周辺のスーパーマーケットを始めとしてバレンタイン商戦が始まっていますが、今日入った駅前のカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」のバレンタイン・チョコは、インドネシアからオリジナル買い付けの自慢のコーヒー豆ゴッドマウンテンを滑らかなチョコレートで刳るんだものです。試食も奨められたので一粒食べてみると、程なくして上質のチョコレートが溶けた後で、香ばしさを残したコーヒー豆が現れ、それを舌でしばらく転がしているのも何かおまけの感じで楽しいです。
 「千里山.NET」のWELCOME画面のアニメーションでも、飛行船が恒例のバレンタイン・ディスプレーに変わります。千里山のお店やブロガーに限らず、あなたの街の楽しく美味しいバレンタイン・キャンペーンなど、ぜひコメントやトラックバックでお知らせ下さい。

籠付き自転車の群れ

2008-01-25 00:10:43 | 千里山INFO

 千里山ナオミ幼稚園の側面石垣に沿って、お昼の退園時刻になるとズラッと並ぶのは、子供を乗せるバスケットを付けた自転車の群れです。まるで見本市のようにメーカーの多様なデザインが見られます。中には両サイドに子供を乗せられるタイプにしている方もおられるようです。
 ところで幼稚園児は寒い季節でも元気いっぱいで、大人しく迎えに来てくれたママの自転車の籠には収まってくれず、パタパタと走って帰ろうとする子供もいてなかなか賑やかです。時々車がこの細い道にも進入して来ますので、開放感で気もそぞろな子供達にとっては危ない感じもあるのですが、さすがにママ達はお喋りしながらも一時も目を離すことは無いようです。
 そういう訳でこの自転車の群れは直ぐに消えることになるのですが、その先にある路上駐輪の一団だけは少しずつ延びてきているように思えます。線路の東方は仮設駐輪場ができ迷惑駐輪は減ってきていますが、やはりこちら側にも抜本的な対策が待たれます。

※ 写真の向こうに見えるのは今年初めての雪雲です。千里山でも今日は特に寒くて、一瞬ですが雪降る街並みも垣間見られました。

千里山とマクドナルド

2008-01-24 00:01:12 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山のケーキ屋シャトレーゼがあった跡地に、ミスタードーナッツがやって来るという噂を以前聞きましたが、その後の情報はどうなっているのか分かりません。駅前のミスドはかなり子供さんがいるお母さん達に人気がありましたので、それが事実としたらちょっと話題になるのは確かでしょう。
 さて、今日はその近くの関西スーパーに併設されているマクドナルドの話です。マックは千里山出身のカリスマ経営者藤田田さんが、1970年代に日本マクドナルドを創設・全国展開し、当時全く新しいビジネスモデルとして歴史的な役割を果たしました。藤田田さんのことは千里山ではよく知られていて、駅前のミスド跡地にマックがついにやってくると、一時は真しやかに噂に昇ったこともありました。創業者の故郷(聖地?)でそしてかなりお洒落な街の千里山で、どうしてマックのお店が今まで無かったのか‥‥ということですが、結局ミスド跡地にはコーヒー専門ショップ「CARDI'S CLUB COFFEE」が入りました。
 しかし、最近「MapFan」で千里山を見ていて気がついたのですが、千里山駅を中心点にして半径800メートル円周上に、なんと6店舗ものマクドナルドがあるではないですか。東西南北に配置された出城と見ると、何か千里山全体がひとつの本丸のようにも見えてきませんか。

『Love カメラ』Vol.8

2008-01-23 00:11:33 | お薦めします

 地域情報サイト「千里山.NET」やブログのために写真をよく撮るようになってからは、今まで余り気にも留めなかった草むらの朽ち葉や、地面や壁やカーテンなどに落ちるものの影にも心ひかれるようになりました。別に人間が繊細になったというわけではないのですが、自然にそんなものに目が向いてしまうのです。
 僕はまだこんな風な写真を撮りたいということも思わず、とりあえずその瞬間に面白いと感じたものにただレンズを向けているに過ぎませんが、世の中のカメラ上手な人の中には多くの個性的な写真を撮られる人達がいます。パステル画と見紛うような淡くくすんだ色調のノスタルジックなポラロイドを撮る女性イラストレーターや、あえて構えずに何気なく旅の風景や触れあう人達の表情を切り撮っていく若き編集ライター、そして仕事でも花や植物を扱いながら枯れる寸前の美しさに愛おしいほどの感性を漂わすフォトエッセイストなど、それぞれに魅力的な世界を写し出していきます。
 『Love カメラ』はVol.1から全シリーズを通じて、ピントや露出や被写界深度など撮影の技術的なことではなく、雰囲気や表情や「絵」としての大切さのようなものを訴えてきているカメラ雑誌です。日常に潜む楽しさや怪しさまで含めて愛おしむような感性の写真を奨めています。Vol.4ではトイカメラの特集をするなど、例えばNIKONレンズのシャープネスとは対極にあるような、甘ピンで少しブレもあるような写真にも魅力を感じるというように。また古くなって少し機能低下したと思われるカメラだから撮れる味わいもあるというのですが‥‥写真って奥が深くて多様でとても面白いものだと思います。

LOVEカメラ vol.8 [e-mook] (e-MOOK)
宝島社
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SDD 2008

2008-01-22 00:01:41 | Weblog

 一週間ほど前に阪急梅田駅の構内で、2月20日に開催される「LIVE SDD 2008」のパンフレットが配られていました。SDDとは“STOP! DRUNK DRIVING PROJECT”の略で、飲酒運転の撲滅キャンペーンのことで、阪急阪神グループとFM OSAKA 851の共催によるチャリティーライブを中心としたイベントです。
 パンフレットは多くの印刷物がセットになっており、『ゼロからの風』という飲酒運転による交通事故で息子を無くされた一人の母親が、厳しい現実と闘い続けて法律を変えた実話をもとにした映画の告知や、FM OSAKAの関連番組表、そしてアルコール検知器の「ソシアック」の広告チラシなどが入っていました。
 阪急阪神グループという鉄道会社が車社会の問題をアピールするというのも何か不思議な感じがあります。トヨタやビール・酒造会社なら分かりやすいのですが、エネルギー環境の面では比較にならないほどに優位に立つ鉄道輸送が、改めて時代の流通界のリーダーシップを宣言し始めたということなのでしょうか。
 おそらく車のリアウィンドーなどに貼って貰うためのものでしょう、SDDのロゴマークの大きなシールも一枚付いていました。

吉野杉によるリフォーム完成見学会

2008-01-21 00:10:19 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会出版の小冊子『千里山の暮らしと住まい』の編集などで親しくさせて頂いた、地元建築家の中島祐三さんが設計したロイヤルマンションのリフォームプランの見学会が、1月19・20日と26・27日の各週末に株式会社イムラにより開催されるということで案内状が送られてきました。少し前からよく行くカフェなどでもパンフレットが置かれ興味を持っていたのですが、中島さんからの直接のお誘いもあったので出かけました。
 吉野杉と珪藻土塗り壁そしてブラインドに使ったワーロン和紙など主要素材にこだわり、自然を感じる居心地の良い空間ができています。マンションのフロア全面に貼られた吉野杉は、どちらかと言えば柔らかい木材で、足裏や腰を下ろした太股などにもとても暖かい感触がありました。各部屋や収納スペースへのアクセスは、全てが吊り戸のため段差のない同一面で繋がっています。目線を上げると、壁の上部を抜いたり開閉式にすることで空気の流れを作りだしたり、光がやさしく漏れて一体感が感じられる上質のコンセプトが見られます。
 今回リフォームを手掛けた株式会社イムラは、奈良橿原中心に大阪・京都などで、吉野杉を使用した香りの家を建築しています。シーズンブレスという工法でオールシーズン快適な一戸建ての新築健康住宅を提案しています。そして僕が訪れた千里山の見学会は、中島祐三さんとのコラボレーションによるリフォーム・エキシビションです。1時間あまり中島さんとお話をし、美しいカタログや記念グッズを貰って帰りました。

パンフレット(裏・内容)  ・居間スペース

パソコン講座の藤原さん

2008-01-20 00:41:22 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 北摂を中心に配布されて25年になる老舗のタウン誌『バーズ・アイ』では、ロハス・スクールと銘打ちカフェや公共スペースなど地域に密着した場所で、健康関連や環境学習など多彩な分野の講座を開く企画を進めています。その一環として千里山の「カフェ・ド・ゴーシュ」で、2月にパソコン講座が開かれるということは以前このブログでも少し触れました。
 今日はそのゴーシュで月一の夜の自由座談会“井戸端会議”があり、ゲストとしてパソコン講座を予定されている藤原さんも来られていました。藤原さんは吹田市の勤労青少年ホームでもIT講座を開設し、特に中高年の方々を中心に初級パソコン教習からIT支援までを指導されています。吹田ケーブルテレビでも以前取材を受けていたのを僕も見たことがありました。教室でパソコン操作をするばかりではなく、例えばデジカメなどの使い方の教習では万博公園まで撮影に行ったりと、楽しい授業カリキュラムを工夫されていたのを憶えています。
 今夜お会いして面白いと思ったのは、吹田ケーブルテレビにパソコン教習番組の提案を考えておられることです。「それならゴーシュでの講座を取材して貰ったら、教室での風景より楽しそうな絵になるのでは?」と僕もお話しました。
 先ずは2月24日から3月にかけての4回の日曜日を1クールとして始めて、その後の展開は反響次第ということになりますが、ぜひ続けて頂きバーチャル千里山の住民を増やして貰えたらと思っています。詳しい情報は「バーズ・アイ」2月号のロハス・スクールから「わくわくパソコン講座」をご覧下さい。

※ ピアニストでシター奏者の中川啓子さんが持ち寄られた一升瓶河内ワインがとてもグッドでした!

石段に手摺りが付きました!

2008-01-19 00:10:20 | 千里山ウォーカー

 先日、千里山神社の注連飾りのとんど焼きに行った帰り、千里山で一番長い石段の上を通りかかりますと、新しいステンレスの手摺りが付けられていました。しばらく振りに通る路地だったので気が付かなかったのですが、だいぶ前から変わっていたのかも知れません。
 千里山は坂道と石段の多いことが特徴でもあり、千里山.NETでも「坂道・石段」という紹介ページを作っているほどですが、その中でもとにかくこの石段は本当に急で危険な場所だと思っていました。地域の高齢化も進んでいることであり、その危険性を他の人達とも話していたのですが、両側の住宅の入り口・玄関の取り合いなどの問題もあるのではないかと言われていました。そんな状況でしたのでこの手摺りを見た時は我が意を得たりという思いでした。
 佐井寺地区の愛宕社の石段には既に中央に手摺りが設けられていますので、次は春に桜の花が上を覆う千里寺の石段の番でしょうか。

『我がまち川口・再発見』

2008-01-18 00:02:26 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千二小学校出身で東京の千里山会の会員としても、WEBサイトなどのお世話をされている漫画家の田代しんたろうさんから、現在住まわれている埼玉県川口市の市内散歩ガイドブックが送られてきました。年末にそれを作成中で出版すれば一部頂けるというメールがありとても楽しみにしていました。
 『我がまち川口・再発見』は“天気の良い日は川口散歩”という副題にありますように、市内を10のコースに分けて田代さんのイラストタッチ満載の街並み案内となっています。川口は鋳物のまちとして吉永小百合主演『キューポラのある街』の舞台となったことでも有名ですが、一方東京のベッドタウンとしての顔も併せ持ち、懐かしさと新しさが渾然としたまちのイメージがあります。また千里山と同じように桜の木が市内の至る所に植えられていて、漫画マップを通して田代さんがいかにこの街をお気に入りかということも伝わってきます。
 吹田市の散策マップは一枚物の折り畳むスタイルですが、これは掌サイズの100ページほどのブックタイプとなっており、バックパックに気軽に放り込んで出かけたくなる感じです。
 千里山.NETでも昨年から「ウォーキング」のページを作成し、千里山駅を起点にして散策コースの紹介などを行っています。最近では服部緑地公園方面など千里山周辺の地域にも範囲を拡げ、お薦めランチコースなどの企画も提案しています。もちろん規模は違いますが年始から良い刺激を頂きました。『我がまち川口・再発見』に興味のある方は、しばらくの間「カフェ・ド・ゴーシュ」に置かせて貰いますので一度ご覧下さい。

『ちさとの風WEB』発進(信) !

2008-01-17 00:39:57 | 千里山INFO

 年末に制作ミーティングを終えたものの長い正月休みをはさみ、ようやく千里山まちづくり協議会の情報発信ブログ『ちさとの風WEB』が開設されました。
 協議会のプロフィールや定例会の議事録通信といったオフィシャルなものから、“千里山で暮らす・千里山で遊ぶ・千里山を学ぶ”といったテーマで、活性化イベントや講座・研修会などの活動、そして新たな会員募集の呼びかけや住民にご意見・お問い合わせを頂くものなど、多様なカテゴリーでまちづくりの情報を発信していきます。
 中でも協議会の成り立ちや歴史に触れた『千里山まちづくり協議会のあゆみ』は、前事務局長の松岡要三さんが昨年春の大阪府主催の「景観づくり研修会」で講演した時の原稿でもありますが、千里山のまちの始まりから現在までのまちづくりのエポックが簡略に綴られたものとしてぜひ一読して頂きたいものです。それに続く活動年譜も協議会の目的をつぶさにご理解頂くには良い資料だと思います。
 このブログでは千里山まちづくり協議会の目的や活動を、広く地域の内外に知って頂くことが第一ですが、住民の皆さんや他のネットワークなどとも、まちづくりを通じて楽しい交流をしていきたいと考えています。今後とも『ちさとの風WEB』をよろしくお願い致します。