千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

マニュアル・カメラを売りました

2010-08-31 00:01:48 | 満天の星

 一昨夜、梅田の新阪急ホテルのグルメ・バイキング「オリンピア」で、千里山商栄会の親睦食事会があったので、ついでに以前に使っていたフィルム・カメラを売りたいと思い、近くのビル5Fにあるカメラのキタムラ・梅田中古買取センターに持って行きました。
 天文同好会「満天の星」に参加したのが切っ掛けで、仲間の人達の影響を受けて星空の写真を撮ろうと、マニュアル・カメラ(露出やシャッター速度などを自分で設定する昔ながらのカメラ)を購入しました。夜空の星の光を写すには光量が絶対的に少ないので、しばらくシャッターを開けたままにして光をフィルムに蓄積しなければなりません。マニュアル・カメラでなければそんなに長いシャッター速度は想定されていないのでした。シャッターは自分自身が適当な時間を見計らい、レンズの前を黒く塗った団扇などで塞ぎます。僕が買っていたニコンの「NEW FM2」はマニュアルらしいオーソドックスなイメージの中に、当時のエンジニアリングが搭載されたモダン・カメラでした。
 しかし、その後急速に進んだデジタル化の中で普段使いも無くなり、同時に購入したカメラ専用ドライ・キャビネットで、幾つか買い揃えた単焦点レンズなどと一緒に長く眠らせていたのです。このまま想い出にしてあげても良いのですが、やはり飾られているよりも道具や機械類は使われてこそなんぼの世界です。例え安くても思い切って手放すことにしました。
 応対して貰ったカメラのキタムラの店員さんと、カメラやレンズの状態を調べている間にお話をしたのですが、「NEW FM2」は自分でも3台持っているくらい好きなカメラだと言われました。こういうショップで仕事をされている人達は、本当にカメラや写真好きなんだろうなと想像しました。こういう人の手に渡ってまた使われると嬉しいと想いながらショップを後にしました。

※ 扉ガラスの室内反射で見づらいですが、写真はマニュアル・カメラやレンズ類が無くなり、ミヤウチの星見双眼鏡だけがメインに収納された、少し寂しくなったドライ・キャビネットです。

千里山商栄会の親睦食事会

2010-08-30 08:48:52 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 このところ毎年恒例となっている梅田の新阪急ホテルB1F「オリンピア」での、千里山商栄会の親睦食事会に午後7時から行ってきました。「オリンピア」は和・洋・中のグルメ・バイキングで知られており、リーズナブルな費用で団体の食事会にも対応できる広い会場です。以前のブログでもシンボル的になっている巨大なモンブランのことを書かせて頂きました。
 今年は季節的に栗のモンブラン・ケーキではなく、テーマが「北海道大集合」ということで野菜や乳製品・魚介類など、北海道の産物にこだわった110種類の料理でした。中には札幌ラーメンや海鮮寿司・ミルク・プリンなど、主食からデザートまで少しずつ多様なものが楽しめました。
 昨夜は夏休みの最後の日曜日でその他のお客さんも一杯の入りで、特にお酒やジュースなど飲み物コーナーが常に長い行列になっていました。前に並んでいる顔見知りの商栄会の人に生ビールを何度も頼みました。
 今年のバイキングも自戒しながら臨んだ積もりでしたが、暴飲暴食を絵に描いたような結果で、やっとの思いで千里山の自室まで辿り着いた次第です。深夜に喉が渇いて目覚め飲んだレモン入り天然水の美味しさが半端ではなかったです。でも、たまにはこういう無茶なことも身体にとっては良い刺激になるのではないでしょうか。

オート・アレンジ・ソフト

2010-08-29 00:01:09 | 作詞・作曲

 オート・アレンジ・ソフト(メロディーやコードを入力すると自動的に編曲・演奏してくれるソフト)に興味を持って、梅田のヨドバシカメラやナカイ楽器店などで色々と情報収集しています。
 先日参加させて頂いた音楽プロデューサー野口義修先生の「作詞・作曲セミナー in 大阪」の中でも、「Band in a Box」というカナダで開発されているソフトが紹介されていました。あるメロディーをコード進行を入力し音楽のスタイル(ボサノバやジャズ、ロックンロールとかレゲエそしてビートルズ風まで)などを選択すると、ソフトが自動的にそれらしい曲調に編曲してくれるというスグレモノです。ただし日本語版でも演歌や沖縄風はまだ無いようです。
 僕が作曲ツールとしてこのソフトに興味があるのは、上記のように自動編曲されたコード進行に乗せて、僕が素敵なメロディーをアドリブで紡ぎ出すという方法があるのですが、逆にというかソフトがメロディーを自動作成するソリスト・メロディスト機能もあるらしいのです。どうしても曲のモチーフが天から降りてこない時に、何か参考にできるのではないかと想っています。
 例えば僕らがワープロで文章を打つ時には、漢字変換機能を使い記憶にある正しい漢字を選択決定していきます。あやふやで直ぐには書けない難しい漢字も文章に簡単に使えます(だから漢字力が衰えるという意見もありますが)。同じようにソフトがアウトプットしてきたメロディーを、そのまま使うのではなく僕の感性のフィルターにかけ、あくまで“切っ掛け”として新たな曲想の展開が模索できるのではないかと想います。まったく僕の音楽経験やセンスの中からは出て来にくいモチーフが、心の奥に潜んでいる僕をインスパイヤーしてくれるかも知れません。

※ 野口先生の最新の著書にも「Band in a Box」が使える楽しいソフトとして実践的(参考曲CD付き)に紹介されています。昨日8月27日に「Band in a Box 18 Windows」が発売されました。MacがまだV.17なのが僕としてはいまいち残念なところですが‥‥。
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第4回上方落語寄席「ちさと亭」のお知らせ

2010-08-28 00:01:55 | 千里山INFO

 今秋で第4回となる上方落語寄席「ちさと亭」(9月26日・日曜)のお知らせです。千里山まちづくり協議会が関西大学落研OBの「グループいっせき」さんのご協力を得て、有形文化財に指定されている千里寺講堂で開催し、千里山住民や近隣の方達に楽しんで頂いています。
 想い出せば初回の3年前も残暑が異常に厳しくて、9月半ばだというのに大きな扇風機を何台も設置し、何とか具合の悪くなる方もださずに乗り切りました。その後は秋の気配も感じられる良い天気に恵まれて、2回、3回と無事に続けてこられましたが、今年はまた長期天気予報によりますと長い残暑になるということなので、今から運営に関わる協議会のメンバーも対策など話し合っているところです。実際は多くの扇風機や配らせて頂くペットボトルのお茶くらいしか思い付かないのですが‥‥。
 熱演して頂く関西大学落研OBの「グループいっせき」の皆さんも、大きな松の襖絵をバックにした舞台でそれぞれ日頃の練習の成果をぶつけて頂いております。その日のために東京などから遠路駆けつけて下さった演者も多くいらっしゃいます。
 関西大学と千里山の街とはその発祥の時代を共にし関係浅からぬものがありますが、その有名な落研のOBの方達とまちづくり協議会のコラボレーションで運営される「ちさと亭」が、住民のお客さんのご協力でこれからも賑わい続いていくことを願っています。

告知チラシ (拡大)

泡が決め手”家ビール”

2010-08-27 00:01:25 | Weblog

 今日も日中は厳しい残暑でしたが、さすがに夕方になると少し過ごしやすくなり、季節がゆっくり確実に進んでいるのを感じます。
 しかしやはり冷たいビールはまだ美味しくて、ビールの売れ行きは今も絶好調が続いているようです。またアジアのビール消費量がヨーロッパを追い抜いたとも聞きました。以前NHK朝の「おはよう日本」のコーナー「まちかど情報室」のセレクション「泡が決め手”家ビール”」で、手軽に缶ビールの泡を細かくするグッズが紹介されていました(6月24日の再放送のようですが)。
 ビアガーデンの生ビールのような細やかな泡が、それぞれ信楽焼やサンド・ブラスト・グラスの小さな凹凸、また炭酸ガスのミニボンベによる封入などで作れるという優れモノです。信楽焼のビアグラスは僕も幾つか持っていますが、このグッズは缶ビールに注ぎ口として取り付けるタイプで、手軽な上に普通にガラスコップでビールを飲むことができます。サンド・ブラスト・グラスはコップの内側回りに、吹き付けた砂で描かれた微細な凹凸の模様が見られました。
 それらをヒントに僕が提案するなら、信楽焼の注ぎ口はイメージとして何かクールな感じがしないので、信楽焼の薄い円盤(orボール)状のものをグラスの底に沈めておくのはどうでしょうか。またサンド・ブラスト・グラスはグラスの側面の模様が邪魔な感じもしますので(これが特許のようですが)、グラスの底をサンド・ブラストすればどうでしょうか。

※ 公営放送の立場からNHKでは特定の商品やメーカーを宣伝することには否定的だったように想いますが、最近は経済情報やこのグッズ情報のようにそのボーダーも曖昧になってきているように感じます。もっとも、この情報時代にアナクロな立場にこだわっていては有益な放送ができないでしょう。

タウリン配合ドリンク剤

2010-08-26 00:15:17 | Weblog

 先日よく昼食で利用している千里山東の「ル・パルク」で、カウンターの上に栄養ドリンクの箱入りセットを見つけたので、すごく懐かしいと言うとお店のSさんが一本下さいました。タウリンが3000mgも配合されたドリンク剤なのに、とても安く売られていたので纏め買いをされたそうです。
 僕が懐かしいと言ったのは、ずっと前に亡くなった父がリポビタンDの愛用者で、炎天下の農作業の途中や仕事後の夕方などに、栄養補給か疲労回復のために飲んでいたのを想い出したからです。リポビタンDはジャイアンツの王選手がCMをしていた時代から良く知っていますが、最近は同じような種類(と味)の栄養ドリンク剤が各製薬メーカーから発売されています。
 その中でもタウリンが3000mgも含まれているタイプは人気のようです。タウリンは牡蠣に多く含まれているというのを聞いたことがありますが、おそらく滋養強壮の成分なのでしょう。「ル・パルク」で一本頂き飲んだ日は、何となく深夜になっても余り疲れた感じがしなかったような‥‥。
 その後ジャスコ南千里店のレジ横コーナーで、同じドリンクを80円くらいで見つけ自分でも買ってしまいました。それからというものこの厳しい残暑が続く中で、ドラッグストアのドリンク・ケースが気になるのです。

ふるさと給食

2010-08-25 00:01:05 | Weblog

 昨日NHK・BS2で放送された食育普及の番組「食べてニッコリ ふるさと給食」で、茨城県大洗町の地産地消ふるさと料理「サンマのつみれ団子汁給食」が紹介されました。8月23日(月)から1週間の予定(10分間)で、この後ホヤや鮎の給食も出てくるようです。
漁業で有名な茨城県大洗町。しかし最近、若い世代の家庭では、魚料理をあまり食べなくなったという。そんな状況を変えたいと、町の栄養士が、漁協女性部の協力を得て、給食に地元の家庭料理「サンマのすり身団子汁」を出すことにした。近海産のサンマのすり身に、地元のねぎ、大根、にんじんなどを混ぜる、手の込んだ家庭料理。地元の農家も協力して、地域の力を結集させて実現した「サンマのつみれ団子汁給食」を紹介する。【NHK番組表より】
 僕の子供時代の給食といえば偶にあるココア入りの脱脂粉乳が嬉しくて、鯨の生姜煮やカレー粉から作るシチューが大好物でした。改めて地産地消と声高に言わなくても、土地の魚や野菜も当たり前に活用し、パンは同級生のパン屋さんから配達されていました。今でも魚介類の方が霜降りの肉よりも好きなくらいです。
 魚には頭を活性化するDHAが多く含まれ、周囲を海に囲まれた島国という食の環境が、日本の優れた文化や生活・技術を育む基礎になったと言われます。現代人が魚を食べなくなるという危機感が迫っているとすれば、大洗町の栄養士や漁協の奥さんたちの「ふるさと給食」の取り組みは、漁業を振興するというだけではなくとても意味深い提案だと思いました。

【追記】27日(木)の放送「ボラバーガー給食~広島・福山市~」も同じように、美味しいのに鱗が堅くて邪魔者扱いされていたボラを、漁協の奥さんたちがボラのコロッケを作り、栄養士とも相談の上で子供に喜ばれるバーガーにしました。今では福山市の名物にもしようかという話も出ているようです。

シンデレラ・オーディション

2010-08-24 00:01:09 | Weblog

 大阪梅田カッパ横町の食堂街に、東宝シンデレラ・オーディション(公式サイト)の告知パンフレット(拡大)が置かれていました。ガラスの靴ならぬバスケットシューズを履いた、現代風のシンデレラ(長澤まさみさん)のイメージ写真が魅力的です。
 第1回のグランプリは沢口靖子さん(1984年当時18才)で、堺市出身ということでその庶民的な初々しさが印象的でしたが、斉藤由貴さん(同17才)がグランプリという審査員下馬評を覆しての選考には色々と言われたようです。こちらのブログ「スーパー戦隊シリーズ全話視聴」に経緯が詳しく載っていますが、その後の二人の活躍と女優としての成長を見るとどちらも遜色ないシンデレラぶりです。僕的な感想では沢口靖子さんは年上の大人に受けが良く、斉藤由貴さん(後に第1回ミスマガジン)は同世代の若いファンが多かったのではないでしょうか。僕の当時働いていたデザイン事務所のS代表は、もちろん良い小父さんでしたが熱烈な沢口靖子ファンでした。
 国民的美少女コンテストやプロダクションのタレント発掘キャラバンのように、それほど頻繁に行われないオーディション(今回でまだ第7回)ですが、歴代グランプリには水野真紀さん(1987年審査員特別賞)や長澤まさみ(2000年GP)さんが出ています。
 ところで、千里山は美しい女性が多い地域ではないかと僕は想っています。デザイン開発商品のカタログ写真などを撮る時には、アルバイトでお願いしようかと想うこともありました。数年に一人のグランプリ賞金100万円も、そしてファイナリスト推薦者の3万円は少し安いと感じますが、千里山からたくさん応募・推薦されても良いのではないでしょうか。

初・でんすけ西瓜

2010-08-23 00:01:44 | Weblog

 阪急山田駅に隣接しているショッピング・ビル「Dew」にあるスーパーKOHYOで、以前でんすけ西瓜が売られていたが余りに高価なので買わなかったのを少し後悔していました。その後で何度か訪れてもでんすけ西瓜は店頭に出てきませんでした。
 それが先週の日曜日に売られているのを見つけ、とうとう初でんすけ西瓜となりました。写真のまるまる一個のでんすけ西瓜は4,800円の値が付いていましたが、僕が買えたのはもちろん1/8カットです(それでも680円!)。下段に並ぶ普通の西瓜のおよそ2倍はするようです。でんすけ西瓜は果皮の色が黒ずみ、西瓜特有の立て縞模様が判然としないのが目印です。
 恥ずかしながら僕はでんすけ西瓜を食べるのは初めてで、夕食後をとても楽しみにしていました。結論から言えば期待したほどのものでは無かったのですが、最近の西瓜は美味しいのは真ん中だけで果皮に近くなると不味くなるのが多いのに比べ、でんすけ西瓜は極端にそういうことは無かったです。
 もっともインターネット情報によりますと今年の出来は昨年に続き良くないということですので、本来のでんすけ西瓜はもっと美味しいのかも知れませんが‥‥。

※ でんすけ西瓜は「北海道当麻町で生産されているスイカで、南米原産のタヒチ種という品種のスイカを使用しいるため、緑地に黒い線の縞模様ではなく玉そのものが真っ黒という特徴がある。それのブランド化に成功したものである。」

作詞・作曲セミナーに参加

2010-08-22 00:01:02 | 作詞・作曲

 今日はいよいよ音楽プロデューサーで教育者そして作曲本の著者でもある、野口義修(ヨシノブ)先生の「作詞作曲セミナー in 大阪」に参加ということで、会場となったエル大阪6Fの会議研修室に午後2時前に着きました。朝の先生からのメールのPSでギターを持ってこられたら‥‥というご要望が入っていたので、軽量のKヤイリのミニギター(写真)を提げて行き使って頂きました。
 既に半数(全員で14人)くらいの方が来られていましたが、皆さん初めてお会いする方たちばかりでどんな感じのセミナーになるのか分かりません。先生と少し雑談をさせて頂きながら、僕の方も緊張が解け普段の感覚になっていきました。年齢も社会的なものも、そして音楽的な趣味やセンスもまつたく異なった雰囲気がありました。後で懇親会の中で野口先生が、「参加してくれたみんなを満足させるために一生懸命頑張りました」としみじみ仰っていましたが、おそらく同世代の学生が集まる音楽大学のゼミなどで教えるよりも、ある意味で大変なことだったのではないかと想われます。
 一音一語を真剣にクリエイトする大切さや、コード・アレンジによる作曲の多様性、また詞や曲の中で対比させることの効果など、基礎的なことから技法的なノウハウまで幅広い内容を学び、あっという間に予定の3時間が過ぎていきました。
 最後に希望者の持ってきた自作曲や詞作品を披露し、先生からの批評やそれぞれの感想を述べ合いました。僕も『SKY FULL OF STARS』のDTM (歌詞)を皆さんに聴いて頂きましたが、不思議に初めて僕自身も客観的に聴けた気がしてとても良い経験でした。
 楽しみにしていた夜の懇親会も、幹事になられていたピアノ調律師&ピアニストのMさんのお陰で、「野乃鳥」の美味しい鳥料理とお酒を囲み音楽の話で盛り上がりました。多くの同好の仲間が得られたことも今回の嬉しいことでした。今日は余りお話しできなかった方達とも、またぜひ交流を続けていけたらと想いつつ家路につきました。

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※ また、野口先生は曲作りや自宅録音などの情報月刊誌『SOUND DESIGNER』などで、読み物としても面白く分かりやすい連載コラムを続けられています。

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ノクターンの修理

2010-08-21 00:16:04 | 作詞・作曲

 僕が趣味にしているオリジナル曲作りに欠かせないパートナーは、KヤイリのNocturne(ミニギター)とMusic Man AXIS EX(エレキギター)という2本のギターです。小型で軽いノクターンはいつも椅子の上に置いていて、思い立った時に直ぐに手に取り爪弾けます。またミュージックマンもエレキギターとしては細身のネックが取り扱いやすく、こちらは普段からギタースタンドに立て掛けており、ストロークしながらの曲作りなどに良く使っています。
 ノクターンの方を以前フローリング床に落としたことがあり、ボディーの角の白い縁巻きが少し損傷しています。音や使用には支障は無いのですが、衣類の袖に引っかかったりすることがあり、急ぐわけではないけれど修理出来ればしたいと思っていました。
 先日、ノクターンなど色々ギターを買っている梅田三番街のナカイ楽器店のEさんに聞くと、Kヤイリは自社製作のアコースティック・ギターの修理に関してはとても良心的だということでした。修理箇所の写真とかでの判断ではなく、実際のモノを送り見積もりを出してから決めることができるようでした。予想より高く付きそうということで修理を止めても、送料などの費用は負担しなくても良いということでした。場合によりますが修理代も比較的安いということで近々お願いする積もりです。
 曲作りの大事なパートナーなので、これからも長く使い続けたいと思います。

酔芙蓉 -Amore-

2010-08-20 00:01:21 | 作詞・作曲


酔芙蓉 -Amore-

憶い出してみて 愛する悦びを
いつの間にか 扉閉ざしていた
蘇ってよ わたしの恋心
過去の傷など消してしまって

始まりはいつも夏の日の眩しさに
突然訪れて心惑わせる
新しい恋は 白い酔芙蓉
素直に開いては願う物語り

出会って感じて触れ合ったら Ah
許して唇重ねるだけ

《 間奏 : Piano 》

感じ始めてる 愛する切なさを
いつの間にか 涙溢れていた
泣かないでよ わたしの恋心
明日の夢など何もいらない

憧れはいつも秋の日の哀しみに
色づき包まれて心震わせる
美しい恋に 染まる酔芙蓉
運命を溶かしては描く物語り

見つめて感じて抱き合ったら Ah
許して心を絡めるだけ

《 間奏 : Piano 》

「Amore、Amore mio、あなたが好き!」

花の色は儚いから
愛の陽射し 浴びて燃える
一日限りの まるで酔芙蓉
あなたに魅せる薄化粧
黄昏に映えて奇麗に
ひたすらに今生きて咲く酔芙蓉

出会って感じて触れ合ったら Ah
許して唇重ねるだけ
愛する悦び重ねるだけ


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2010.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ SoundCloudに『酔芙蓉 -Amore-』をアップしました。
※ 写真は「おわら風の盆」情報紹介サイト内の「酔芙蓉」から拝借しています。「朝に咲いた白い花が、昼には赤みをさし、夕には赤く染まることから『酔芙蓉』と呼ばれ、またその日のうちに散る一日花‥‥」として知られ、人生や恋など美しくも儚いものに喩えられてきました。
※ 酔芙蓉といえば石川さゆりさんが切々と歌う『風の盆恋歌』(YouTube・作詞:なかにし礼 作曲:三木たかし)が有名ですが、僕の曲想は少しアップテンポな歌謡ポップス調です。

ついに熱中症か?

2010-08-19 00:01:17 | 千里山ウォーカー

 今日のお昼ご飯を千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で食べようと思い行くと、今週中お盆&夏休みという張り紙が入口ガラスに出ていました。ついでにと近くの千二地区公民館へ立ち寄り、マンション自治会で掲示する公共情報チラシを貰った後、久しぶりに足を延ばし関大前通りにある「餃子の王将」へ向かいました。
 途中あまりの炎暑(大阪は今夏一番の37.3℃)に引き返そうかと想った程でしたが、もうかなりの距離を進んできていたので、そのまま歩き続けやっとの思いでお店に辿り着きました。夏バテに最高(酢&豚肉は疲労回復の黄金コンビ!!)とお薦めがあった酢豚セットを注文しましたが、いつもは何でもない豚肉の量が疲れからか少し持て余す感じです。隣のテーブルの生ビールが美味しそうでしたが我慢です。
 食べ終えても涼しい店内から出たくない気持ちでしたが、夕方4時までに仕上げてメール送信しなければならないデザイン画が2枚あり、ゆっくりしている暇は一時も有りません。一大決心をして夏の強い日射しの中に再び出ました。途中のスーパーで夕食の買い物を簡単に済ませ、良く冷えた人参ジュースの缶を額や首筋に押し当てながら、最後の試練として月が丘の地獄坂を一気に昇り切り自室まで何とか帰りました。
 午後の仕事中に軽い頭痛を感じました。ついに熱中症か?と想いましたがそのまま作業を続け、何とか無事に2枚のデザイン画は仕上がり送信できました。夕食時のビールの美味しかったこと‥‥。

※ 写真は歩いていた途中に見上げた入道雲です。輝くような白い雲と下のグレーの色が重なり、背景の鮮明な青空と相俟って美しく、一瞬暑さを忘れて(ウソです)撮りました。

阪急はがきコンテスト結果発表

2010-08-18 00:01:32 | Weblog

 阪急電車100周年記念事業の一つとして募集されていた「ええはがきコンテスト」の結果発表が沿線情報誌『TOKK』にも掲載されていますが、梅田駅の階段広場でもパネル展示が行われています。
 今回は阪急電車の沿線でも歴史の古い、宝塚線・箕面線にまつわる写真やスケッチが対象となっていましたが、千里線を利用している僕でも分かる場所も多く楽しめる展示になっています。また馴染みのない場所やシンボルなどでも、印象を切り撮ったようなアートな作品もあり楽しめました。
 コンテストも「ええはがき」とダジャレていました通りに、優秀作品のポストカードが配られていましたので、その中から風景スケッチのタイプを3枚ほど貰ってきました。千里山まちづくり協議会のT会長が葉書スケッチを習われているので、何かの参考に持って行ってあげようと思っています。
 この次は京都線・神戸線そして僕らの住む千里線が対象になるかも知れません。その時は僕も撮りためた写真などをセレクトしますので、沿線住民の皆さんも力作を応募されたらいかがでしょうか。

季節料理「さか本」

2010-08-17 00:01:56 | Weblog

 今日は昼一の打ち合わせでしたので、新深江のクライアントの近くに一時間ほど前に行っておき、周辺で安くて美味しいお店を探しました。お盆休みでまだ閉まっているところが多い中で、季節料理「さか本」(地図)という料理居酒屋さんを見つけ初めて入ってみました。
 60才くらいのご夫婦がカウンターの中で笑顔で迎えてくれました。何人かの先客が座っている間に僕も座りましたが、(お孫さんでしょうか)小学校に上がったばかりのような女の子がお手拭きを持ってきてくれました。
 「はい」
 「ありがとう、えらいねえ」
 軽く微笑み何も言わずに見えなくなりました(背がカウンターより低く隠れて見えないのです)
 次に麦茶を運んでくれました。この麦茶も正統に丁寧に入れられた、久しぶりにスッキリとして円やかな良い味わいでした。
 「ありがとう」
 今度も同じように向こうに帰って行きます。
 最近捕れなくて値上がりしているという、新秋刀魚の焼き魚定食も魅力がありましたが、先客の食べているのが美味しそうだったので、豚肉の野菜炒め定食を注文しました。料理居酒屋らしく混ぜご飯と色々小鉢やグレープ・フルーツも付いて、質量共に700円とは思えないくらい満足でした。
 気持ち良くゆっくりした気分で食べ終わり、お代をカウンター越しに女将さんに払うと、また女の子がお釣りを300円持ってきてくれました。
 「ありがとうございました」
 「ごちそうさま、美味しかった、また来るね」
 可愛い看板娘は三たび軽く微笑み何も言わずに見えなくなりました。