千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『ちさとの風』10号発行

2008-10-31 00:42:27 | 千里山INFO

 僕は時間が取れず一昨日行われた印刷作業には参加できなかったのですが、千里山まちづくり協議会の広報誌『ちさとの風』10号が発行されました。駅改札口や千里山会館・ちさと図書館・公民館などの公共施設、そしてゴーシュ・ルパルクといったカフェやひとつぶ・T'worksなどの雑貨屋さんなど、街の多くのショップにもご協力頂き配布しております。また、カラーWEB版(PDF)でもご覧頂けます。
 まちづくり協議会も関心を持って進んできた千里山駅前周辺開発懇談会の現状についてや、先月開催された上方落語寄席「ちさと亭」の詳しい報告と写真など、また最後のページでは広く千里山の住民がされている多様な活動をご紹介しています。
 千里山まちづくり協議会の年次総会が、12月13日(土)に千里山会館で開かれます。会の活動にご興味のある方は、2008年度活動を振り返る良い機会ですのでぜひご参加下さい。

Rua Feliz 告知放送

2008-10-30 00:15:29 | 千里山INFO

 千里山で毎秋恒例のフリーマーケット・イベントとなり、住民内外に定着してきた平和カーニバル「Rua Feliz(幸せの街路)」がいよいよ近づいてきました。開催を知らせる旗幟もレッチワース・ロードの両脇を始めとして、主要な辻々に立てられ賑やかな雰囲気を醸し出しています。
 また11月9日(日) 開催日の盛り上がりが期待できる、吹田ケーブルテレビでの告知放送が、コミュニティー番組『ウィークリー吹田』のイベント・アラカルトのコーナーで始まりました。今年も昨年に劣らず、多くの参加ブースやアトラクションで一日中楽しめそうな感じです。
 実行委員会方式にして2度目の開催ですので、住民ボランティア中心のイベントとして、よりスムーズな運営が行われているものと想われます。今後、補助金の申請の関係などで主催団体の出入りも予想されますが、新たな参加者・団体も増やしながら続いていって欲しいものです。

※ 昨年までの千里山平和カーニバル「Rua Feliz(幸せの街路)」開催の様子は、地域情報サイト「千里山.NET」の「フリーマーケット」のページでご覧頂けます。

新車両?

2008-10-29 00:28:18 | Weblog

 最近お昼前に千里山から梅田行きの電車に乗ると、写真のような座席シートが手摺りによって分割された車両を見る機会が何度かありました。新しく開発された車両なのでしょうか、入り口ドアの上には路線案内や広告の流れるインフォメーション画面も付いています。その他は余り新規デザインのような感じもありませんので、おそらく部分的なリニュアルの車両と想われます。
 座席シートの分割は、例えば公園ベンチなどではアームを取り付ける目的は、表向きは高齢者などの立ち上がり補助の役割ですが、もう一つは浮浪者や泥酔者によるベンチの占拠(横たわり寝てしまう)の防止があります。また座れる人数が限られ融通が利きにくいというデメリットも考えられます。
 車体も小豆色の阪急カラーで、その他の部分は余り変わった感じもないので、ちょっとした改良型で新型車両ということではないのかも知れません。台数もめったに出会わないので、試験的な投入かとも想われますが、インフォメーション画面などは今後常備されるようになるのでしょうか。朝夕のラッシュ時や昼間・深夜の利用などでは乗客の質量に違いがあり、一概にインテリア要素を決めていくということは難しいものでしょう。
 

飲む生姜

2008-10-28 00:02:40 | Weblog

 ANAの機内販売雑誌を閲覧していますと、時々興味をひくユニークな商品などが載っていて、家に持ち帰ってからじっくり読んでいるうちに偶に買ってしまうこともあります。昨年、英国のセーターをANA通販で買ってから、カタログが毎号(季刊)送られて来るようになりました。値段が少し張るものも多いので大体見るだけに終わりますが‥‥。
 その冊子と同梱で商品チラシのタイプも数枚入っており、その中に「飲む生姜」の商品紹介がありました。
 生姜紅茶を推奨している有名なイシハラクリニックの石原院長によりますと、体温の低下は何よりも万病の元ということのようですが、僕は生姜を摺り下ろすのが面倒なのと、紅茶は紅茶で味わいたいという思いがあって、一かけらの生生姜をそのまま囓りながらミネラルウォーターを一緒に飲むという“荒行”を毎朝続けています。今週は寒気の張り出しで冷え込みが厳しくなるとのこと、風邪などへの注意も必要になるこれからの季節には生姜は欠かせません。
 料理研究家である千葉真知子さんがレシピを考案されたこの生姜ジュースは、ハチミツで調えられてネクターのような味わいになっているようです。個人的に作って飲用されていたものが、クチコミで評判となり本格的に製品化されました。毎日飲むという以外に風邪気味かなと思った時などのために、一家に一ケース常備しておくのも良いのではないでしょうか?

『そーなんだ!』

2008-10-27 10:10:28 | Weblog

 デアゴスティーニでは、いろいろなテーマを対象に冊子とモノを組み合わせ、週刊誌の形で出版しています。最近出されている『そーなんだ!』という子供向け漫画博学誌の、科学編と社会編に分けて出された創刊号(100円)を買いました。学習書的に言えば理科系と文化系という分類になるのでしょうか。例えば創刊号の科学編ではジェット・エンジンの仕組みや目の働きと構造など、また社会編では首相と大統領の違いなどテーマは多岐にわたっています。
 先日TBSで放送された『夢の扉~NEXT DOOR~』でマイゴール(目標)に「2014年、クリスマスに、有人宇宙旅行を実現させたい」と記していた航空エンジニアの緒川修治さんは、PDEというローコストのジェット・エンジンに着目し、お父さん譲りの小さな町工場で有人宇宙飛行機の研究開発を行っています。この技術が実現すれば40万円という低価格で5分間の高度10,000Mの宇宙体験が可能になるということでした。
 また人・モノの流れがグローバル化した現代における日本航空業界でも、小型ホンダ・ジェット機の開発や三菱重工によるYS-11以来40年ぶりの国産中型旅客機の復活など、楽しみな話題が続きました。エンジンや翼そして制御装置など、従来日本の技術がたくさん世界の航空機開発には使われていましたので、今後の需要増大を見込み満を持しての国産機開発になります。
 さて、知識は既成の知識の繋がりや集積で深まりそして広がっていきます。ほんの少しでもジェット・エンジンについての原理知識があることで、より興味深く理解され繋がって理解されるように思いました。
 2号は240円、3号からは通常価格の480円となりますが、毎週楽しみになりそうです(300円くらいなら絶対買うのですが‥‥)。

故郷の柿の実

2008-10-26 11:00:26 | 千里山花物語り

 千里山団地の原付駐輪場の上を覆うように枝を広げた柿の木が、たくさんの実を付けて美味しそうに色着いています。比較的小粒の柿の実ですが、誰も手を伸ばし採って食べようという輩もいないようです。甘柿なのか渋くてそのままでは食べられないのか分かりません、誰かご存じでしょうか? 地元の秋の味を試してみたく思う今日この頃です。
 さて、先日岸和田に住む姪が泊まりに来る手土産に、故郷の徳島から送られてきたという柿を10個ほど持ってきてくれました。実家の敷地の周りには、柿の木の他にも夏みかんやキンカン・スダチなどの柑橘類や、無花果・グミ・ユスラウメなど多種の果樹が植えられており、母親が亡くなってからは兄が季節の果実を毎年姉の家族に送ってきます。それが僕の方にもお裾分けという形で巡ってくるということになっています。
 その他に新米が採れればもちろんのこと、最近兄がリタイアしてからは近隣の港で釣れた鯵の一夜干しなども入っているようです。いつまでも故郷の恵みを味わえるということは幸せなことで、優しく思いやりのある兄には本当に感謝しています。写真の柿の実も千里山団地で育った方達にはきっと懐かしい故郷の味なのでしょう。

3曲無料ダウンロード

2008-10-25 00:05:01 | 作詞・作曲

 Appleの「iTunes Store」を始めとして音楽データをネット販売するWEBサービスは幾つかありますが、NTT系列の「Musico」では登録をするだけで1曲無料ダウンロードできるというお試し利用へのキャンペーンを行っています。
 他のサービスも同様のアピールをしていると想われますが、僕のようにインターネット・サービス・プロバイダーをOCN(NTTコミュニケーションズ)にしている場合は、系列のメリットとして3曲のダウンロード特典が現在行われており、メールマガジンで最近案内がありました。
 木村カエラさんのマスタッシュという軽快で力強いガール・ロックが、化粧品のコマーシャルなどでも流されて気になっていたので早速サイトを覗いてみました。しかし、この曲のダウロード用のファイルの多くはwma(ウィンドウズ・メディア・オーディオ)でMacで使いやすいmp3ではなく、結局ウィンドウズ版iTunes をインストールし、その上でmp3に変換してMacでも聴けるようにしようとしました。しかし、予想通りプロテクトが掛かっているファイルのようでした。おそらくMacユーザーを対象から外した利用環境にビジネスライクになっていると想われますが、NTTの利用者の中には当然Macユーザーもいるので、このようなサービス差別は如何なものかと感じました。より汎用的なmp3で考えて頂きたいと思います。
 それはさておき、好きな楽曲が誰でも最低1曲は無料ダウンロードで手に入りますので、まだ登録されていない方は(そしてOCNの利用者は特に)この週末にでもお試し下さい。

エキサイトもジャスダック株式上場を記念して、現在無料ダウンロード・キャンペーン中です。

iPod nano

2008-10-24 10:09:57 | 作詞・作曲

 頻繁にカラフルでアーティスティックなCMが流れているiPod nanoを購入しました。iPodはカラー表示の初期のハードディスク・タイプを買って以来、初期型のnanoやクリップ・オン・タイプのshuffleといったシリーズを持っていますが、今回のリニュアルiPod nanoには僕のiPodには無かった動画も見られるし、携帯ハードディスク的にも8GB(16GB)の容量が使えるということで、新発売されたMacBookと一緒に買ってしまおうと思いました(主役のMacBookはまだ検討中ですが‥‥)。純正イヤホンを別途着ければマイクにもなって、上質のボイスレコーダーとしても利用できるのも、出先などでハミング作曲することが多い僕にとっては魅力です。
 ヨドバシカメラのような量販店向けに4GBタイプが提供されていたのですが、僕が予定していたブラックは製造対象ではなく、仕方なく通常低価格の8GBのものにしました。シルバーだと買うかも知れない新しいMacBookのカラーリングとコーディネートするのですが、余りにも揃えすぎるのがダサイかなと思いブラックにしました。
 一昨日のテレビの経済ニュースでAppleの増益が25%ということを伝えていましたが、アメリカ発の金融危機に始まる株安などどこ吹く風の勢いで、世界中に根強いファンがいて尚かつiPodやiTunes StoreそしてiPhone3Gなど、一般人気商品・サービスを連発している企業の強さを再確認する思いです。

電車 de エコ

2008-10-23 10:38:21 | Weblog

 千里山駅の改札口脇に置かれたチラシ・スタンドに「電車 de エコ」の案内があります。内容は阪急電車やJR西日本、京阪電車・市営地下鉄などを利用して京都に行き、KICS(きょうと情報カードシステム)加盟店で買い物などをすれば、その額に応じて電車賃の半額や全額の返納分がSTACIAやICOCAなどのカード・ポイントで加算されるというものです。
 実は僕はSTACIAに登録してからも主に電車利用時に利用するくらいで、買い物をする時にそれほど加盟店でという意識は少なかったのですが、このキャンペーンのようにかなりお得な企画をして貰えるとすれば、意識してもっと活用する価値を感じます。やはり切符レスの背景にはエコもあり、巡りめぐって乗車料金の値下げにも繋がることにもなると思います。これからもこのような特典企画を続けて頂きたく思います。
 ところでKICS加盟店を一覧してみますと、京都一円の和服屋さんや料理店など多様なジャンルのお店(1200店舗)を網羅し、合同会社設立以来10周年にもなるシステムのようです。そういった旧来からの地域限定カードと、STACIAのような新たな交通カードシステムのコラボレーションは、相互活性化の意味でも有効な試みかと思います。
 今回のキャンペーンは10月1日から11月30日までの限定企画ですが、地域活性化の効果が大きいようであれば、カード登録者勧誘だけに留まらない提携を進めていって貰いたいものです。

お稲荷さん

2008-10-22 10:41:52 | Weblog

 昨日、東大阪のクライアントに仕事の打ち合わせに行き、アポイントは昼一ということでしたので、荒本駅を降りた直ぐにある「ザめしや」に入りました。ずいぶん以前にもこの辺りの小さな個人食堂で、水屋に入れられた色んな総菜を自由に取って食べられる、所謂「めしや」を好んで利用しましたが、最近は無くなってしまったと寂しく思っていました。「ザめしや」はそのシステムでチェーン展開をしているお店です。
 定番のアジのフライやコロッケそれにミニ豚汁など、いかにも「めしや」らしいメニューを選んだのですが、普通ライスの上に稲荷寿司3ヶセットをつい追加してしまい、結局2ヶ残すことになりました。勿体ないので皿をカバーしていたサランラップとノート紙に包み、アタッシュの中に入れ夕食に持ち帰る積もりでした。
 アポまでにまだ時間があったので、クライアントの近くにある仲村神社の境内で、立木の上方から気持ちの良い鳥の囀りを聴きながら、ハトが何羽か地面を啄み歩き回っているのを見ていました。この神社にはお稲荷さんも祭られており、ふとアタッシュの中の稲荷寿司のことを思い出し、片隅に掃き集められた落ち葉の縁に2ヶを落として様子を覗いました。
 近付いては遠ざかりを繰り返すばかりで、ハト達にはご馳走がなかなか見付けられないようでした。途中には猫も一匹側を通りましたが気が付かずに通り過ぎます。結局アポの時間となりました。何も考えずハトの動きを追っていた時間のためか、普段よりリラックスできて打ち合わせはスムーズに行きました。

※ 近くの田圃で落ち穂拾いをするハトの群れも見ました。

街歩きガイドマップ

2008-10-21 17:54:56 | 千里山ウォーカー

 昨夜、まちづくり協議会の会合に千里山会館に行ってみると、入り口脇にある事務所のカウンターにいろいろな場所の散策マップが置かれていました。少し時間があったので幾つかを手に取って見てみると、神戸ガイドマップ(全体地図案内)と合わせて、六甲山や灘の酒蔵周辺などそれぞれの地区詳細マップがセットになっているものが面白そうだったので持ち帰りました。他には源氏物語千年紀の関連の阪急のウォーク企画など広告チラシがたくさんありました。
 お聞きしたところ千里山自治会のKさんが、ご高齢にもかかわらず元気にいろいろな場所に歩いて出かけられ、そこで公共施設や街頭などに置かれている案内チラシを持ち帰られ、千里山会館を訪れる住民諸子に紹介をされているようでした。もちろん神戸までずっと歩いて行かれたわけでは無いでしょうけれども、電車を降りて様々な街の風景を楽しみながらウォークされている姿が頬笑ましく浮かびます。そして楽しかったその場所のことを他の住民の方にもお伝えしたいと思われるのでしょう。
 僕も街歩きは好きな方ですし日頃の運動不足が気になりますので、スーパーの帰りなどでも少し遠回りをして敢えて“月が丘の地獄坂”を登ってくることが多いのですが、最近しばらく遠歩きをしていません。子供の頃には遠足という楽しいイベントが有りましたが、ちょうどその頃にぴったりの季節でもあります。この週末にふらりと神戸にでも出かけて、このマップを手に街歩きをしてこようかと思いました。

本の買い取りサービス

2008-10-20 13:49:23 | 千里山INFO

 先日千里山の読書ランキング棚コーナーの紹介をさせて頂いた田村書店では、10月1日より本の買い取りサービスを開始しており、その告知チラシが購買袋に入れられ配布されています。
 僕なども頻繁に地元の田村書店を利用させて貰っているので、これからは特別に手元に残しておきたいという本の他は、定価の30%の価格で買い取って貰えるととても助かるし、またそれ以上に本を気軽に買えると思います。出版後3ヶ月、3年、5年と買い取り%が変わっていくようですので、奥書きまで確認して買うようになるかも知れません。
 このところネット販売の草分けで大手のAmazonや、コンビニ配送を活用して無料配送を売りにしたセブン・アンド・ワイなど、従来の書店を取り巻く環境は激化の一途であり、その一つの対抗策として再版事業を始められたと想われます。Amazonも再版オークションなどをシステム化していますが、確かに手近な書店で実質3割引で買えると考えれば、もっと地元の書店を利用するようになりそうです。
 今後、このような従来の販売ネットワークとリサイクル・リユースを絡めた方法が、家具やIT機器などの幅広いアイテムで広がる可能性を感じました。

告知チラシ(拡大) ・田村書店古書センターの場所

千里山会WEBサイト

2008-10-19 23:55:50 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昨日の記事で東京近郊にお住まいの千里山出身者で構成する「千里山会」の会誌をご紹介しましたが、地域情報サイト「千里山.NET」でも千里山会ページを、掲載させて頂いております。
 単純に千里山会WEBサイトの内容をトレースし、窓口的にリンク紹介させて頂いたに過ぎないものですが、改めて隅々まで見せて頂くにつれて、ふるさとの千里山への想いの強さや澄んだ眼差しの優しさに感動し、こちらに居ります僕ら自身のまちづくり活動などへの励ましや反省をするところです。
 会誌アーカイブズも千里山開発物語のような連載ものや、各人の想い出の中に浮かび上がってくる懐かしい千里山の生活風景など、とても充実したコンテンツだと思いますが、特に僕がよくチェックさせて頂いているコーナーはフォトギャラリーです。事務局では常時募集されているようで、時折り新たな追加写真が掲載されるのを楽しみにしております。同窓会を母体にした親睦会らしく、旧小学校の校舎や集合写真そして運動会などのイベントを写したものが多いようです。
 「千里山.NET」でもいつか住民の方達のご協力を仰いで、フォトギャラリーのページを充実したものにしていきたいと思っています。年代別やジャンル別などに分類して記録的な意義のあるものにもできれば良いのですが。

『千里山』11号発刊

2008-10-18 10:30:00 | 千里山INFO

 東京周辺の千里山出身の方達でつくられた親睦会「千里山会」の会誌『千里山』11号が発刊され、今年も事務局の奥田陽一さんから一部お送り下さいました。「千里山.NET」を発信し始めてからのお付きあいで、以来いつも何かとご配慮頂き感謝しています。
 さて今号では、「千里山の電車大特集」という面白い文集があり、その中で以前僕がブログでご紹介した「吹田をはじめて走った電車」という記事や写真のことにも触れて下さっています。また会員の方達の千里山線の想い出や、電鉄の変遷・電車の写真など楽しい情報満載の読み物となっています。
 また、最近何かと話題の篤姫に関する文庫本を上梓された伊藤發子(福岡在住)さんの寄稿もあり、千里山縁りの方達の多彩なことにはいつもながら驚きます。まちづくり協議会でもお世話になっている書家の瀧梢さんも、遠く故郷千里山から稿を寄せておられます。
 そして、田代為寛(しんたろう)さんの連載漫画『氷をとってた夏の日』では、昔懐かしい氷屋をめぐる家族の団らんが描かれています。いつもながら愛情溢れる細かい描写に、同時代を過ごしてきた共感と、そして何より心癒される思いがします。
 ちさと図書館にも寄贈されているはずですので、興味のある方はぜひ閲覧してみて下さい。

【追記】先日、朝日新聞夕刊で特集された『ぷらっと沿線紀行・千里線』の記事が紹介されていました。そのWEB版のアドレスも千里山会事務局にメールさせて頂きました。

NEWモデル・パソコン

2008-10-17 14:54:46 | Weblog

 今日、阪急梅田駅の階段広場を通ると、新生Panasonicのノートパソコン「Let's Note」のNEWモデル「F8」の発表イベントが行われていました。
 新製品の特徴としては、これまでの丈夫で長持ちな電池そして軽量という強味を引き継ぎ、ハンドルを付けてビジネスライクな携帯性をアピールし、これまでのモデルよりかなりスマートなデザインとなっています。ただ後述するMacなどに比べて、裏面の処理が美しくないのはWindowsパソコンの常ですが、今回はアタッシュ・パソコンとして携帯性をテーマにしているだけに余計に残念なところです。
 新生Panasonicは世界の中でのブランディング構築を目指し、先日鳴り物入りで社名を統一しました。テレビの特集でも洗濯機の新製品開発のハードルの厳しさが強調されていたのですが、このような裏面のパソコンのデザインで満足していたのでは少し心配になります。世界におけるブランドの構築には、国内市場での戦略とは違った発想が求められると思います。公約数的な開発からオリジナルな発想やこだわりへの強い意識改革が必要です。そうでなければ新たな世界ブランドを築くことは難しいのではないかと思います。
 折しもAppleのノートパソコンMacBookも新製品が発表され、ヨドバシカメラの最近拡張されたMac売り場で実際に触ることができました。薄型の液晶パネルとなりMacBookAirに良く似たイメージの改変でしたが、卓上タイプのiMacや携帯のiPhone3Gなどとイメージ的に繋がる、一貫した世界を作っているように感じられました。個人的にはヒューレットパッカードのモバイルPC・サイズのものも作って欲しいと思いますが、まあ無理でしょう‥‥。
 改めて日本のITメーカーやサービス・プロバイダにはぜひ頑張って貰いたいと思います。