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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

給水塔に作業足場が‥‥

2015-05-08 18:20:22 | 千里山フェチズム

 千里山団地の立替え工事にともない、千里山のシンボル的な存在としても住民に親しまれてきた給水塔に、ついに取り壊しに向けて作業足場が組まれ始めました。
 おそらく足場が全体を覆った後に、塔頂部から少しずつ崩し降ろしていくものと想われます。最近は大きなビルの解体も同じような手順で静かに行われます。
 以前に千里山まちづくり協議会の知人と「壊す前に給水塔に上がって、記念に周囲を撮影しておきたいね‥‥」と話していました。
 工事が始まって急遽いろんな伝を頼り申し入れをしたのですが、やはり難しいという返事を貰いました。もう少し早ければ何とかなったかも知れない雰囲気だったようで残念でした。
 僕が千里山に引っ越してきた時に、レッチワース・ロード脇の4階ベランダから、白いスマートな給水塔の姿がいつも見渡せました。その後に給水塔の近くのマンションを借り、散歩コースの終点にもなっていました。先に無くなった桜坂とともに住民の想い出の風景になることと想います。

・給水塔の見える千里山パノラマ

【追記】その後、完全に覆われた姿がこの写真です。まるでビルが新たに建ったように見えます。

3倍粒餡パン

2013-02-26 00:00:51 | 千里山フェチズム

 千里山のパン屋「プティ・ラプティ」に時間限定で売られている、粒餡が3倍入っているのに105円という人気の餡パンを初めてこの目にしました。
 このお店の餡パンは、粒餡が恐らくその日に作りたてなのでしょうけれど、甘さ控えめな中で小豆の風味が程よく感じられて美味しいので、つい時々立ち寄った時に買ってしまいます。昨日はその普通の餡パンが売り切れたのか無くて、替わりにこの3倍粒餡パンが偶々出ていたので試しに買ってみました。手に持つとズッシリとした重さが3倍入った粒餡の尋常ではないものを感じさせます。
 夜になってゆっくりとコーヒーを淹れてから食べてみましたが、やはりこれはいつも食べていると「糖尿病」になるのではと想う程の粒餡の量です。
 しかし何故かいつも買っているレギュラーの餡パンの粒餡の風味を感じませんでした。或いは量の加減でそう感じたのかも知れませんが、甘さも少し強そうなので半分くらいで全部食べるのは諦めました。やっぱり僕にはお気に入りの普通の粒餡パンの方が合っているようです。

※ 千里山駅前店が閉店する時に貰ったミスター・ドーナッツのカップ・ソーサーと比べてもその大きさ(&重さ!)が分かります。

千里山検定 プライム10

2011-06-14 22:28:57 | 千里山フェチズム

 6月26日(日)午後1時からちさと図書館の多目的教室で行われる予定の「千里山みどりプロジェクト」で、参加者に楽しんで貰おうということで千里山に関するクイズのようなものを企画しています。そして僕が作成・運営している地域情報サイト「千里山.NET」に掲載している「街の歴史・文化」ページなどを下敷きにして、僕が依頼を受け基本的な千里山トリビアを10問考えさせて貰うことになりました。
 千里山は千里丘陵の中の里山だったところに、約90年前大正10年に郊外住宅地として開発されました。詳細なことまで入れればそれなりに色んなトリビアがあると想いますが、余りマニアックなものになっても面白く無いでしょうから、その辺りのさじ加減が出題者としてはなかなか難しいのです。またそのトリビアを知ることによって嬉しくなったり街に興味を持ったり、誰か別の人に話してみたいと想ってくれるような設問を作りたいと想います。
 例えば、先日ブログにも書いて少し話が膨らんできた感じですが、『大きな古時計』に関する千里山の縁についての話題などは、そのテーマとして十分楽しめるものではないかと考えて今回も10問の一つに採用する予定です。
 既に街角の掲示板などに「千里山みどりプロジェクト」の講座案内が張られていると想いますので、月末の日曜日の午後には「千里山検定 プライム10」を解きに散歩ついでに足をお運び下さい。

※ 下記にご紹介したい本は『本当はヤバイ!韓国経済』の著者の関連最新作で、韓国と我が国の経済・社会実情を比較しながら、デフレ脱却と内需拡大による日本の成長戦略を提示しています。

サムスン栄えて不幸になる韓国経済
クリエーター情報なし
青春出版社

駐車禁止の標(しるし)

2009-12-04 00:19:10 | 千里山フェチズム

 やがて50周年を迎える千里山団地の再開発の時期が間近に迫りつつありますが、これまで住民が少しずつ減少する中で民間のマンションへと建て換わっているところも多くなっています。写真では道を挟んで右側に比較的新しいマンションが建っており、主に関西大学の学生さん達が住んでいます。その新しい小綺麗なマンションと対比的に、半世紀という歴史を重ねた公団の建物と周辺の緑にはまた違った趣を感じます。
 このペットボトルの駐車禁止の標(しるし)が置かれたのは最近のことです。以前から生け垣の枝葉の中に紅白の正式な標識が取り付けられていましたが、それも繁茂しやすい季節には隠されて見えにくくなってしまうので効果が余り無いのかも知れません。
 僕の感覚の中ではペットボトルの標(しるし)と、生け垣に組み込まれた駐車禁止の標識がオーバーラップして、住民の人達の生活感や美意識のようなものを感じます。
 ペットボトルの駐車禁止の標(しるし)の先は行き止まりで、強引なドライバー以外は侵入しないので、前庭の生きいきとした草花たちも静かな佇まいを魅せています。自然と馴染み呼吸をしているような建物の質感を愛でながら、僕は千里山駅までのこの道の前を通り過ぎています。

もうハロウィンですか?

2007-09-28 01:00:01 | 千里山フェチズム
阪急千里山マーケットの入り口付近には、もうだいぶ前からハロウィンの売り場がディスプレイされています。
もちろんクリスマス商戦は11月初めから始まりますし、少しは早くセールス・プロモーションが始まっても別段かまわないのですが、そう色んな行事が前倒しされると季節感というものがグチャグチャになりそうです(笑)。今年の秋は夏の暑さがずっと続いていたので、特に違和感があったのかも知れませんが。
本来は10月末日が元になったケルト民族の一年の最後に当たっていて、その年の収穫を感謝し先祖を迎え・送るという祭りが始まりと言われています。(注)ウィキペディア
というわけで少し他を検索してみますと、「クリスマスやバレンタインよりも大っすき!!」というハロウィン好きの女の子のブログがありましたのでご紹介します。正直、僕の中ではまだハロウィンはそんなに定着しているイベントではなく、世の中の(業界の?)流れに付いていけてはいないのですが、彼女の場合は好きこそものの何とかで、ディズニーランドやスタバのグッズとか、色々と調べてくれていて楽しいです。
キリスト教圏でもない日本で今後、ハロウィンが年中行事として定着していくものなのかどうか、もう少し“暖かい目で”見ていこうかと思います。やはり確実に定着していっているのでしょうネ。

打ち水が似合います

2007-09-21 01:53:49 | 千里山フェチズム
千里山の和菓子「高砂」さんでは、夏の間の夕方に打ち水をするのが一つの景色になっていました。それがここのところの異常な暑さの戻りで、また打ち水が復活しているようです。
ヒートアイランド現象や省エネ環境対策などで、緑のカーテンとともに打ち水の冷却効果が、イベント的な盛り上がりを見せています。今年もそれぞれの地域で、或いは大規模に連携した取り組みとして、打ち水をして都市を冷やしているのがTVなどで良く見られました。サーモグラフィーを使ってその効果をビジュアル化して見せてくれます。
風鈴などもそうですが伝統的な暑気払いには、物理的な効果とともに感性的な涼しさもあって、完成した美しい生活スタイルを感じます。最近の打ち水は、その時限りの環境イベントのパフォーマンスになりがちですが、「高砂」さんの打ち水は商生活に根ざした日常的に馴染んだものとなっています。
とは言っても、季節はもうそろそろ秋のお彼岸が近づいています。ショーケースには名物の栗蒸し羊羹が飾られ、ガラスの張り紙を見ると「彼岸おはぎ」の宣文が書かれていました。

ミステリー

2007-09-11 00:28:08 | 千里山フェチズム
阪急千里山マーケットの裏口ベンチエリアに設置されている自販機に、ペットボトルに直接マジックで書かれた“ダミーボトル”が表示されています。ジュースやコーヒーなど全種類ワンコイン(100円)を謳ったPOPも付いています。
中段の右端のボトルには「サイダー」と書かれていますが、上段の中央に並んだボトルに書かれた「ミステリー」が先日から気になっています。一体どんな秘密の飲み物なのか、或いはどんな飲み物が出てくるのか分からないと言う意味なのか、謎は謎を呼び近くを通るたびに100円を入れてプッシュしてみたいと思うのですが、まだその勇気が出せません。
千里山でも格安自販機は幾つか設置されており、余り条件の良くないと思われる場所などにあり、メーカーもメジャーなものは少ないようですが、ここの自販機のものは例えば缶コーヒーはワンダでお茶も伊藤園、そしてジュースも一般的に知られたメーカー品なので、尚さらこの「ミステリー」の正体が気になってくるのです。
地域ブログの「みんなで発信!! 千里山ブログ」の方にも掲載し尋ねてみたのですが、住民の方達の反応もいまいちでした。やはり一度買ってみるしかないのかも知れませんが‥‥。

わらび餅売りの声

2007-08-30 00:08:43 | 千里山フェチズム


ちさと図書館で調べものをしての帰り道、月が丘の地獄坂の登り口辺りに差し掛かったところで、後ろから移動販売車のわらび餅売りの声が聞こえてきます。ゆっくり近づいてくる様子でしたので、しばらく耳を傾けながら販売車が通るのを待っていました。
「わらびぃ~もち、かきごおりぃ~」
かき氷も売っているようです。荷台を見ると確かに青色に塗られたかき氷器が置かれているのが見えました。
僕の故郷は四国の徳島県美波町で、田井ノ浜海水浴場がすぐ前にあるような環境でしたので、夏には海の家を開業するところが何軒もあり、その中でも「浜店(はまみせ)」と呼ばれていた海岸沿いのお店から、かき氷を家族分よく出前して貰っていました。
その頃は今のようにマンゴーなどがトッピングされた豪華なものではなく、人工甘味料で作られたイチゴ味や白ミツが掛けられたシンプルなものでしたが、氷だけは地下水をゆっくりと凍らせた、隣町の氷屋さんの美味しいものでした。粗悪な機械だったのか氷削りにムラがあり、時々小さな欠片が入っているのが、かえって舌触りには楽しく嬉しがったものでした。
かき氷を急いで食べると「なぜ頭が痛くなるのか?」、という理由をこの夏初めてテレビで知りました。急激な刺激で脳神経が混線を起こしてしまうからということでした。でもこれから食べると分かっているのに、何時も同じように混乱するなんて、案外と人間の感覚も成長しないものなのです。キーンと来るのが分かっていて、それを半ば楽しんでいるのも又人間ということですが‥‥。

忘れられた電話BOX

2007-08-14 00:03:39 | 千里山フェチズム
携帯電話が当たり前に普及している現在、公衆電話BOXを見られる機会もほとんど無くなったと思いきや、千里山団地の新しいマンションが立ち並ぶ坂道の草むらの中に一基残されています。ポンプ場広場の片隅にもあり、そこは偶に人が入っているのを見ますが、写真の電話BOXは忘れられたように寂しそうに立っています。
昔は仕事で出かけた大阪市内などを車で運転中に、よく公衆電話を探しながら走っていたのを想い出します。たいていは営業マンなどが車を駐車させて、会社への報告や確認などをしているところが多く、そういう競争相手の少ない昼食時を選んで電話したものです。
最近ではブロードバンドになる前の通信規格のISDNが、PCによるインターネット・データ通信端子ということで、グレーの公衆電話が一気広まったことがありましたが、直ぐに撤去される運命となったのは記憶に新しいところです。公衆電話(NTT)の中興の一策になるのが期待されたのでしょうが、残念ながら完全な読み違いとなりました。
IP電話やスカイプなどのP2P通信電話に、固定電話が切り替えられる流れにあるとして、何か生き残りのアイデアは無いものでしょうか。例えば通話を無料化し、新手の広告メディアBOXとしてはどうでしょうか。コピーの用紙裏に広告を載せた無料コピーサービスのビジネスモデルのようなものになります。

保線点検工事DMV

2007-08-04 00:32:11 | 千里山フェチズム
昨夜遅く冷たいコーヒーでも買いに行こうと外に出ると、終電はとっくに終わっているのに線路を走ってくる車両の音がしました。どうも真夜中の保線点検工事の為の車両のようでした。しかし、この時間帯には何度も出てきたことがありますが、その車両を見るのは初めてのことです。
薄暗い中で金網フェンス越しによく見ると、線路に乗っている小さな鉄道車輪の上側に、タイヤが宙に浮かんでいます。レールと道路の両方で走ることが可能な鉄陸両用車両でした。100メートル位の距離を往復しながら、何人もの作業員が周りを動き回っています。(動画-1) (動画-2)
鉄陸両用DMVと言えば最近JR北海道の網走線でマイクロバスを改造して造られたものが話題になりました。「DMV」とは、「Dual Mode Vehicle(デュアル・モード・ビークル)」という乗り物の略称です。そんなニュースを見ていたこともあり、それより先に保線点検工事の専用車両に同じ仕組みのものがあったということを面白く思いました。
ところで、この車両は千里山まで道路を通りやって来て、駅前の幅広い文化踏切辺りからレールに乗り入れて来たのでしょうか? そうだとすればぜひ一度そういうシーンを見てみたいものだと思いました。

もう一つの“千里山ワールド”

2007-02-13 00:40:24 | 千里山フェチズム
千里山西1丁目の市営住宅のグリーンBOXの中で、秘かに繰り広げられているもう一つの“ワールド”があるのをご存じでしょうか?
積み上げられた石や植木を上手く背景にして、小さな動物達のフィギュアがそれぞれの物語を醸し出しながら“リトルワールド”を作っています。力を合わせて働くものや恋を語るカップル、気むずかしいお年寄りやいたずら遊びに興じる子供達もいます。石や木の家も見えます。横に回ると森に囲まれたリゾート地(or教会?)のようなエリアもあり、メインステージの街並みと対比をなしています。おそらく住民の誰かがコツコツと作り上げていったものと想われ、まだ進展中という感じもします。
千里山 Little Friends」という小さな可愛いブログも楽しいですが、この世界も一度見つけに行きませんか?

「愛の鐘」冬・母さんの歌

2007-01-12 00:01:05 | 千里山フェチズム
千里山のブログ仲間gogonetさんの息子さんが成人され、先日メイシアターの式典で記念品として「吹田の音風景」のCDを贈られ、もう何枚もあるのでということでその内の一枚を頂きました。
千里山.NETでも「千里山の音」というページで懐かしい千里山の音のコレクションを掲載しています。同じ様なものが既に吹田市の企画であるということは聞いていたのですが、実物は初めて見ました(というより聴きました)。アナウンサーのプロローグに始まり、EXPO'70の開会式の様子や千里ニュータウンの竹林の音などに混じり、千里山でも聞こえてくる「愛の鐘」のメロディーが収録されていました。
以前の記事のコメントで話題になった、夜中の十時に鳴るチャイムのことです。その由来はコメントの中でgogonetさんも詳しく触れておられますが、青少年の健全な成育を願っての試みのようです。曲目は、春(3,4,5月)「はにゅうの宿」夏(6,7,8月)「家路」秋(9,10,11月)「ふるさと」冬(12,1,2月)「母さんの歌」となっています。
CDの方は夏の「家路」を収録していますが、今は「母さんの歌」の季節なので、先程意を決して寒空の下で録音をして参りました。鳴り出す時刻が正確ではないので途中からの録音になってしまいましたがご容赦を願います。 《つづく

※千里山.NETの「NET放送局」×「千里山の音」に「愛の鐘」のメロディーをアップしています。

地底の“ものの怪”

2006-12-06 00:17:36 | 千里山フェチズム
今日の午後のことです。先日紹介させて頂いたコウモリの棲み処にもなっている、千里山“トトロの森”の土手の辺りからふと視線を感じて振り向くと、地底から湧き出てきたと思われる“ものの怪”が首を出してこちらを見つめていました。
マンションにも近いので、早速証拠写真を撮っておこうとデジカメを取りに帰ったのですが、その間に隠れてしまうのではないかと少し心配しました。しかし“ものの怪”は逃げるでもなく、ずっと不気味に口元で嗤っています。余り近づくとバーッと飛びかかりそうな気配もしたので、遠まきに横へ回って見ることにしました。横顔はより立体的で地上の様子を興味深げに見ているように思いました。
月が丘の地獄坂を上りきった峠の辺りは、息を切らせて上る人の思い(エネルギー)が集まる処の関係なのか、怪しい生命の気配に充ち満ちた不思議空間なのです。

千里山の冬の風物詩

2006-12-05 00:44:44 | 千里山フェチズム
千里山は今日も肌寒い一日で、深夜に缶コーヒーなどを買いに表に出ると、“木枯らし”ほどではないにしろ少し風も吹いて、一段と部屋が恋しく思えます。大雪の青森のことを想えばそんなことは言ってられないのは分かっていますが‥‥。
さて、千里山の冬の風物詩的なスペシャル・カーの話をしましょう。写真は街の唯一のガソリンスタンドであるツツミ石油(JOMO)の灯油配給車です。冬の足音と共にテーマ・ミュージックを奏でながら街を回遊し始めます。千里山の人にとっては懐かしい音の一つではないかと思います。

(1) 垣根の垣根の 曲がり角
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  北風ピープー ふいている

(2) さざんかさざんか 咲いている
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  しもやけ おててが もうかゆい

(3) 木枯らし木枯らし 寒い道
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  相談しながら 歩いてる

 「たき火」 作詞:巽 聖歌 作曲:渡辺 茂

千里山駅東口前によく煙を上げながら停まっている石焼き芋の軽四自動車も、毎年稼ぎに来られる小父さんは決まっているように思います。最近は焼き芋も高価なデザート級に格上げされたようで、気軽に買い食いができる値段ではなくなったのが寂しいです。
最後に、時々深夜やって来るのが夜泣きソバ屋さんで、お馴染みの「タラリ~ララ、タラリラリラ~♪」が遠くから聞こえてくると、食べたいと言うよりも「千里山の音」を録音したいということで、ボイスレコーダーを握って外に飛び出すのですが、音はすれども姿は一向に見たことがありません。かなりなスピードで巡っているようです。

※「NET放送局」×「千里山の音」に“JOMO灯油配給車のテーマ”をコレクションしています。

飛び出し注意!!

2006-10-18 00:03:40 | 千里山フェチズム
田舎の国道を車で飛ばしていると、頻繁に子供の「飛び出し注意」の看板が立てられていて、少しスピードを落とそうという気にさせられます。
千里山のような街中でも所々でこのような看板を見つけますが、写真のものはちさと図書館の前の3差路に立っているもので、その愛嬌のあるほのぼのとした姿に思わず微笑んでしまいます。近くの千二小学校か幼稚園の子供が作ったものではないかと想像しますが、手作りの良い味が出ています。
例えば、ジャスコから千里山への坂道の辺りにある子供の看板(2)子供の看板(3)は、プロのイラストだというのが一目で分かる素晴らしい出来ですが、ドライバーの注意は喚起できても、それをもっと優しい気持ちにさせるという効果までは期待できないでしょう。
そして、その坂道を昇りきった所にも又違った子供の看板(4)が立っています。こちらのものも手作りで、道路側に向かって持ち出す形に板が切り抜かれているのが、目に付きやすくデザインの意図は良く分かります。
姪に教えて貰った話ですが、あるお寺の横の路地に「杖をついたお婆さんの看板」があったということでした。それぞれの街には多様なサインが公私こもごもに見られますが、一つひとつ気に留めて眺めると、面白いものに時々出会えます。

※ 参考サイト「飛び出し小僧の研究