わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

勝者の影には…

2010-03-08 22:00:00 | わしやま音楽祭VOL.5~6
お届けするのは

ABBA「Winner Takes It All


今年ロックの殿堂入りを果たし、調和のとれたハモりとギターの音を何度も録るというなど多重録音とユニークなパフォーマンスは華やかに世界中に旋風を起こし、伝説化した今でも支持が高い。

ちょっとしたマメ~知識

1978年11月23日に日本のテレビ番組『ザ・ベストテン』のスポットライトのコーナーで、メンバーが『ダンシング・クイーン』を演奏したことがある。この時、実はピンク・レディーもベスト10入りを果たしたが、ロケで地方におり、ABBAとは会えなかった。以後、ABBAとピンク・レディーが顔を合わせることは無かった。

ピンク・レディーが一時期、アグネッタ、フリーダと全く同じデザインの衣装を着ていた事がある。ピンク・レディーは当時ABBAの衣装に強く影響を受けていたと後に語っている。

ピンク・レディーのラスベガス公演の模様を録音したアルバム「アメリカ!アメリカ!アメリカ!」には、日本語で歌う「That's Me」が収録されている。

1980年代に漫才ブームを興したB&Bが着用し、彼らのトレードマークだった「B&B」(アバのロゴと同じように左のBは逆向き)と書かれたロゴの入ったTシャツ・トレーナーはABBAのロゴを流用したもので、ABBA全盛期には日本のアーティストにもすでに影響を受けていて、新鮮さを感じていたと思います。
この曲は、世界中に支持を得て、華やかにパフォーマンスを繰り広げる一方、男女二人ずつ夫婦同士で、家族として夫婦としての時間が取れず、二組とも離婚という結果になり、世界的成功(勝者)の影に失うものを考える歌だと思います。





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