わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

それ!突撃!!

2010-11-01 00:30:00 | わしやま音楽祭Vol.12
お届けするのは

大杉久美子「ドラえもんのうた」

藤子不二雄の代表作のひとつで連載開始して40年を迎える「ドラえもん」(現在は藤子・F・不二雄が著作権を持っている)。

1973年一度日本テレビでアニメ放送されたが、半年で終了。

それからリメイクし、

1979年テレビ朝日にて放送し、そのオープニングを飾る歌として起用、徐々に人気を上げていくごとに「ドラえもん」の定番ソングとなり、1980年の童謡・アニメソング部門のオリコン年間シングルチャートでは1位を獲得、1987年までのEP版で150万枚を売り上げていき、1992年10月までの放送で大杉さんが歌うナンバーが使われた。

作曲は菊池俊輔によるもので、モーグ・シンセサイザーやミュートトランペットのサウンドが特徴的、仮面ライダーなどの他の菊池作品に見られるようにイントロ部、各コーラス間の間奏部、コーダ部がそれぞれ大きく形を変える。

で、菊池俊輔さん本日お誕生日ということで、「おめでとうございます」。

本日79歳になられるわけですが、

同じ生年月日の有名人に先ほど紹介したいかりや長介、オロナミンCのCMの眼鏡がトレードマークのおじさんでおなじみ、過激な漫才師横山やすしの兄貴分であり、現在は菊池さんが音楽を担当しているTVサスペンスシリーズ「赤い霊柩車」にレギュラー出演している大村昆(お誕生日おめでとう!!)がいる。

そんな彼ですが、

1931年青森県弘前市出身。

日本大学芸術学部卒業後、1961年より東映映画の音楽を担当。

現代劇、任侠映画、特撮物を得意とする。60年代後半より東映TVの『キイハンター』、『アイフル大作戦』『バーディ大作戦』『Gメン'75』や大映テレビの『なんたって18歳!』から『赤いシリーズ』『スチュワーデス物語』の他、子供向け特撮番組やアニメ番組、1980年代以降は時代劇『暴れん坊将軍』『若大将天下ご免!』『長七郎江戸日記』などの番組の音楽を手がける。

『ドラえもん』の他、『仮面ライダーシリーズ』、『新造人間キャシャーン』・『ゲッターロボ』・『Dr.スランプ アラレちゃん』・『ドラゴンボール』・『ドラゴンボールZ』・『キテレツ大百科』などのアニメ・特撮、『暴れん坊将軍』や『長七郎江戸日記』などの時代劇、そして『キイハンター』から『Gメン'75』に至る一連のTBS土曜9時のアクションドラマ、『赤いシリーズ』など、菊池の担当する番組には放送期間が長かったり、シリーズ化されることが多い。そのため、「菊池俊輔が音楽を担当すれば、番組もヒットする」と言われることもある。JASRAC賞でも、2003年度に『ドラゴンボールZBGM』で銀賞を獲得したほか、外国からの著作物利用料収入が最も多い作品に与えられる「国際賞」も2回獲得している(2007年度は『ドラゴンボールZBGM』、2009年度は『ドラえもんBGM』による受賞)。現在も現役に活動をしている。

菊池さんは1979年から2005年、26年間声優を務めた「ドラえもん」主要メンバーが降板するまで、TV版、映画版「ドラえもん」の音楽を担当し、「ドラえもん」から数々の名曲を生み出している。

「わしやま音楽祭」ではジャイアンを担当したたてかべ和也が歌う「おれはジャイアンさま」を取り上げての2作目である。

「ドラえもん」といえば、この曲と、テレビ朝日内のバラエティ番組、テレ朝以外の他局における「ドラえもん」を取り上げてのBGMでいまだ使われているほどスタンダードなものである。




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