わしやま

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青春の光と影

2010-11-07 06:00:00 | わしやま音楽祭Vol.12
お届けするのは

Joni Mitchell「Both Sides Now(青春の光と影)」

本日はジョニー・ミッチェルのお誕生日ということでアップしました。

「おめでとうございます」

1943年カナダ・アルバータ州のフォート・マクレオド生まれ。

母はスコットランドおよびアイルランド系で、父はノルウェー系であった。

1960年代にトロントでフォーク歌手として音楽活動を開始。その後アメリカ・ニューヨークに移り、1968年にデビュー。

1969年、セカンド・アルバム『青春の光と影』の成功により、その名が広く知られるようになった。

1970年のアルバム『レディズ・オブ・ザ・キャニオン』は、映画『いちご白書』の主題歌としてバフィ・セント=マリーに歌われた「サークル・ゲーム」のセルフカバーを収録し、同アルバムが全英8位を記録してからは、イギリスでも安定した人気を保つようになる。

続く1971年のアルバム『ブルー』は名盤として評価が高く、2003年、ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500において、女性ソロ・アーティストの作品としては最高位の30位に選ばれた。

1970年代後半には、ラリー・カールトン、ジャコ・パストリアス、ウェイン・ショーターなどのフュージョン系のミュージシャンとも共演。

2007年、ハービー・ハンコックがジョニに捧げたアルバム『リヴァー〜ジョニ・ミッチェルへのオマージュ』で、ジョニ本人もゲスト・ボーカリストとして参加。同アルバムはグラミー賞最優秀アルバム賞を獲得した。

音楽だけでなく、多彩な芸術家として写真や絵画など多方面で活動しており、自らCDジャケットをデザインしたアルバムが、グラミー賞のベストアルバムパッケージ部門を受賞したほか、個展などでもその才能を遺憾なく発揮している。

1997年ロックの殿堂入り、1969年から2007年までにグラミー賞を9回受賞している。

そんな大島優子と同じ潜在能力の彼女でありますが、


この曲について。

アメーバブログ「blowin' in the music(ミュージックつれづれ草)」より。

歌詞はおとぎ話のような可愛いアイテムがたくさん登場します。

♪たなびく天使の髪、空に浮かぶアイスクリームのお城、・・

まるで「マイ・フェヴァリット・シングス」(サウンド・オブ・ミュージック)を思わせます。

歌詞として「Both Sides(両面)」がでてくる箇所は、こんな内容です。
♪私は雲を上と下の二つの面から眺める
♪私は恋を二つの面から見ていた。与えるほうと、受け取るほうと。
♪私は人生を二つの面から見ていた。勝者の面からと、敗者の面からと。
♪人生のことは私には少しもわからない。

それにしてもこの歌詞から「青春に光と影」と名づけた人のセンスのよさを思います。
この邦題が日本におけるこの曲の知名度と印象に大いに貢献しているのではないでしょうか。

この曲を最初に歌ってヒットさせたのは、同世代人のシンガー・ソングライターのジュディ・コリンズでした。
1968年ビルボードシングルチャート8位を記録している。


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