わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

音楽ねた全員集合!!音楽祭幕開けです。だめだこりゃ・・・

2010-11-01 00:00:00 | わしやま音楽祭Vol.12
お届けするのは

ザ・ドリフターズ「ドリフの全員集合のテーマ」

オープニングとして選んだ理由として、ドリフターズを仕切っていたいかりや長介さんのお誕生日ということで。

2004年に72歳で天国に行ってしまい、お葬式の際、ドリフメンバー、織田裕二、柳葉敏郎など見守りながら、詰め掛けた一般の方々も「長さん」、「ワクさん」、「オイース」と声が上がった。今、長さんは2000年に天国に行った初期ドリフメンバーの荒井注さんと一緒に杯を交わしているのでしょうか・・・

いかりやさんは、

TBSの『8時だョ!全員集合』や、フジテレビの『ドリフ大爆笑』で一世を風靡。その後は俳優、タレントとして活躍。先に挙げた2番組での「お笑い」のイメージとは一線を画し、1997年に放映されたドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)のベテラン刑事・和久平八郎役では、『全員集合』をリアルタイムで見たことがなかった若いファンからも支持を受け、1999年、『踊る大捜査線 THE MOVIE』で第22回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。晩年は独特な語り口調を生かし、ナレーションを務めたことでも有名。

趣味はアフリカ旅行(特にケニア方面)で、彼をメインレポーターとしたアフリカ紀行番組もたびたび放送された(なるほど!ザ・ワールドでは、いかりやがアフリカのレポーターの時は、「長さん里帰り」と称された)。

コント色の強いザ・ドリフターズですが、米軍基地などで音楽活動していたメンバーを土壇場で集めた(すでに大人気だったビートルズライブの前座が決まり、前身メンバーが一斉に抜け、残ったのはいかりやと加藤茶だけでライブ主催運営会社にメンバーの名簿提出の締め切りが迫っていたから)バンドであり、いかりやさんはベースを担当、1966年にはビートルズの前座として武道館で公演した。

いかりやさんのベーシストとしては、日本におけるチョッパー奏法の元祖と語られることがあるが、これは近田春夫の流したデマである。実のところは、その頃にウッドベースからエレキベースへ転向したプレーヤーの間では、主流であった親指弾きである。バンドマン時代に演奏していたカントリー&ウエスタンや、ロックンロールにチョッパー奏法はまったく必要ないし、チョッパーをしたこともないと、ドリフターズの元メンバーで親友のジャイアント吉田が語っている。

バンドマン時代を知らない若年層には、いかりやがベースを演奏する姿が新鮮だったことと、今となっては古典的な奏法により、「いかりや奏法」「いかりや弾き」「長介弾き」という言葉も生まれた。ただし、特別に個性的で画期的な奏法を行っているという意味ではない。しかし、日本で初めてフェンダー製のエレキベースを使用したベーシストであることは、ベースプレーヤーとして特筆すべきことである。なお、親指引きをはじめた経緯としては、事務所の後輩であるザ・ワイルドワンズの島英二の証言では、島の勧めでピック奏法をしようと思ったが、ピックを持っていてはコントに支障が出るためとのことである。




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