お届けするのは
Nirvana「Come As You Are」
本日はボーカルとギターを担当していたカート・コバーンのおたんじょうびということであっぷしました。
1987年に結成し、1989年にメジャーデビューを果たし、1990年代前半にアルバム「Nevermind」、「IN UTERO」の商業的大ヒットとともに新たなロックジャンル「グランジ」を確立するも、そのことを批判的な路線で走っていたコバーンの矛盾的な葛藤が生じ、そのことで何度も自殺未遂をし、1994年4月5日自ら命を絶ち、バンドは自然消滅した。
この曲は1991年バンド2枚目のアルバム「Nevermind」に収録されたナンバー。
曲はコバーンがギターリフを8秒演奏するところから始まる。コバーンはリフで淡々とした感じを出すためにエレクトロ・ハーモニクス・スモール・クローンギターペダルを使用している。ヴァース部分はムーディーに抑えられている。コーラスに入ると、曲はフルボリュームになる。ダイナミクスの変化はニルヴァーナが良く使ったテクニックである。この曲はコバーンの長いギターソロが収められている。ヴィグはカートは長いソロを弾かなかったといっている。
コバーンは「Come As You Are」の歌詞を矛盾して書いているという。そして、この曲が「人々についてと彼らはどう行動するべきか」を描いているという。
そんな山本モナと同じ潜在能力のコバーンですが、音楽的嗜好特に好きなアーティストにピクシーズ、メルヴィンズ、ソニック・ユース、マッドハニー、サウンドガーデン等のグランジバンド以外にも、レッド・ツェッペリン、初期のエアロスミス、キッス、エコー&ザ・バニーメン、ブラック・サバス、AC/DC、ビートルズ、セックス・ピストルズ、ブラック・フラッグ、R.E.M.、ティーンエイジ・ファンクラブ、ヴァセリンズなどのロックバンドを挙げている。一番好きなアルバムにはイギー&ストゥージスの「ロー・パワー」(邦題:淫力魔人)を挙げた。特にR.E.M.は「一度でいいからR.E.M.みたいな曲を書いてみたい」と言わせるほどだった。また、キッスのポスターを部屋に飾っていた時期もあり、キッスの楽曲「Do You Love Me」をライブでカヴァーしたこともある。
パール・ジャムのヴォーカリスト、エディ・ヴェダーの言動全てを嫌悪し始終、非難を続ける。ヴェダーの存在自体を何故か毛嫌いしていただけのようであるが、二人がプレスを通して展開した非難の応酬は異常であった。後に同じ境遇にいることを共感し、和解する。
ガンズ・アンド・ローゼズとは壮絶な対立関係にあり、それは当時のファンを二分するほどだった。カートはガンズに対し、「あいつらは金のために音楽をやっていてロックじゃねぇよ」「ガンズ・アンド・ローゼズにはファッションしかない。俺たちにはパッション(情熱)がある。」と発言している。元々アクセル・ローズはニルヴァーナのファンであったがカートが一方的にアクセルとガンズ側を批判したため対立関係が生まれた。カートの死後アクセル以外の元ガンズメンバーとニルヴァーナメンバーは和解し、元メンバーのバンド、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは「ブリーチ」収録の"Negative Creep"をカバーしている。
カートは他にもヴァン・ヘイレンやモトリー・クルー、エクストリームなどの商業的なバンドの多くを大嫌いだと公言している。
日本のバンドでは少年ナイフ・ボアダムスを評価しており、全英ツアーで共演もしている。
今日は天国でロバート・ジョンソン、ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリスンらのロック仲間と祝っているでしょうか・・・
Nirvana「Come As You Are」
本日はボーカルとギターを担当していたカート・コバーンのおたんじょうびということであっぷしました。
1987年に結成し、1989年にメジャーデビューを果たし、1990年代前半にアルバム「Nevermind」、「IN UTERO」の商業的大ヒットとともに新たなロックジャンル「グランジ」を確立するも、そのことを批判的な路線で走っていたコバーンの矛盾的な葛藤が生じ、そのことで何度も自殺未遂をし、1994年4月5日自ら命を絶ち、バンドは自然消滅した。
この曲は1991年バンド2枚目のアルバム「Nevermind」に収録されたナンバー。
曲はコバーンがギターリフを8秒演奏するところから始まる。コバーンはリフで淡々とした感じを出すためにエレクトロ・ハーモニクス・スモール・クローンギターペダルを使用している。ヴァース部分はムーディーに抑えられている。コーラスに入ると、曲はフルボリュームになる。ダイナミクスの変化はニルヴァーナが良く使ったテクニックである。この曲はコバーンの長いギターソロが収められている。ヴィグはカートは長いソロを弾かなかったといっている。
コバーンは「Come As You Are」の歌詞を矛盾して書いているという。そして、この曲が「人々についてと彼らはどう行動するべきか」を描いているという。
そんな山本モナと同じ潜在能力のコバーンですが、音楽的嗜好特に好きなアーティストにピクシーズ、メルヴィンズ、ソニック・ユース、マッドハニー、サウンドガーデン等のグランジバンド以外にも、レッド・ツェッペリン、初期のエアロスミス、キッス、エコー&ザ・バニーメン、ブラック・サバス、AC/DC、ビートルズ、セックス・ピストルズ、ブラック・フラッグ、R.E.M.、ティーンエイジ・ファンクラブ、ヴァセリンズなどのロックバンドを挙げている。一番好きなアルバムにはイギー&ストゥージスの「ロー・パワー」(邦題:淫力魔人)を挙げた。特にR.E.M.は「一度でいいからR.E.M.みたいな曲を書いてみたい」と言わせるほどだった。また、キッスのポスターを部屋に飾っていた時期もあり、キッスの楽曲「Do You Love Me」をライブでカヴァーしたこともある。
パール・ジャムのヴォーカリスト、エディ・ヴェダーの言動全てを嫌悪し始終、非難を続ける。ヴェダーの存在自体を何故か毛嫌いしていただけのようであるが、二人がプレスを通して展開した非難の応酬は異常であった。後に同じ境遇にいることを共感し、和解する。
ガンズ・アンド・ローゼズとは壮絶な対立関係にあり、それは当時のファンを二分するほどだった。カートはガンズに対し、「あいつらは金のために音楽をやっていてロックじゃねぇよ」「ガンズ・アンド・ローゼズにはファッションしかない。俺たちにはパッション(情熱)がある。」と発言している。元々アクセル・ローズはニルヴァーナのファンであったがカートが一方的にアクセルとガンズ側を批判したため対立関係が生まれた。カートの死後アクセル以外の元ガンズメンバーとニルヴァーナメンバーは和解し、元メンバーのバンド、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは「ブリーチ」収録の"Negative Creep"をカバーしている。
カートは他にもヴァン・ヘイレンやモトリー・クルー、エクストリームなどの商業的なバンドの多くを大嫌いだと公言している。
日本のバンドでは少年ナイフ・ボアダムスを評価しており、全英ツアーで共演もしている。
今日は天国でロバート・ジョンソン、ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリスンらのロック仲間と祝っているでしょうか・・・