わしやま

実験的に楽しく、まじめに書き込んでいるブログです!以上書き込み責任者:やましたじゅんいち

赤ん坊のように甘く指をなめる最後のエイプリルフールショー、「だいすき!」

2011-02-04 22:00:00 | わしやま音楽祭vol.13
お届けするのは

シュガーベイブ 「SHOW」

本日はバンドに在籍していた山下達郎さんのおたんじょうびということでアップしました。

その山下さんの音楽の原点はバンド「シュガーベイブ」で、

1973年、山下達郎を中心に結成された。

当時はまだ珍しかった、メジャー7thや分数コードなどのコード・プログレッションを多用するほか、コーラス・ワークに重点を置いた音作りで際立った存在として一部の音楽ファンから支持を得たものの、1970年代初頭のサブカルチャーのロック・シーンで同じようなスタイルのグループが他にいなかったため、的外れな評論やいわれなき中傷も数多く受けた。

バンドの構造的宿命もあって1976年に解散したが、中心メンバーの山下や大貫妙子らのその後の活動によって、その名はさらに存在感を増している。

山下さんはバンド解散後は、ソロとなり、時代の先端に立ち、当時の歌謡曲の路線に反し、量より質でレコーディングをロサンゼルスで行い、お金をドブに捨てる行為と非難されたアルバムを発表、非難に屈することなく、1980年代になって、シングル「Ride On Time」の大ヒットで多くの若者のハートを掴み、非難されていたアルバムも高い評価を得て、2011年色あせることなく、山下さんは年をとっても、ソロデビューして35年で積み上げた「山下スタイル」は衰えることなく廻り続けている。

この曲が入ったアルバム「SONGS」は1975年にリリースしたが、そのような中傷を受けていたため話題すらなかったが、当時このアルバムを売り込んだ営業マンが1990年代に入って、「モーニング娘。」を売り込み人気グループに押し上げたり、時は経つもので、1994年にCD化され、当時流行っていた渋谷系サウンドの元祖的存在として話題となり、リリースされてのオリコンアルバムチャートで3位を記録し、いつか彼らの音楽が高い評価を受ける結果となり、「努力は実る」質の高いアルバムである。

この曲は1990年代の深夜バラエティ番組「DAISUKI!」のテーマ曲としてなじみ深い人いるのでは・・・

アップしたのは1976年4月1日に行った荻窪ロフトでのバンド解散ライブから。解散ライブとは思えない質の高い演奏が印象的です。