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団塊世代有名人の人気ベスト10
1位 ビートたけし
2位 武田鉄矢
3位 西田敏行
4位 久米宏
5位 小泉純一郎
5位 中村雅俊
6位 星野仙一
7位 弘兼憲史(島耕作)
8位 小林稔侍
9位 吉田拓郎
10位 テリー伊藤
10位 沢田研二
10位 三宅裕司
10位 志村けん
「団塊世代とは?」
◆新しい日本を作ってきた世代バブル崩壊後には「勝ち逃げ世代」と批判されたこともあったが、1940年代後半以降の新しい日本を作り、守り立ててきた世代である。「団塊の世代」はお手本にできる世代がなかった。そう考えると一から様々なものを築き上げていったパワーはすごいものだった。当時は学生運動が盛んに行われていた。大学生を中心に参加していたとされているが、その頃は大学への進学率は低かったこともあって参加した大学生はごくわずかであった。多くの仲間は政治と日本の将来に強い関心をもっていた。また、中卒や高卒の若者たちは重要な働き手としても重宝がられ良く働いた。前世代の人からの働き手としての評価は高いものであった。日本の消費を支えてきた世代「団塊の世代」にはまわりに左右されやすい特徴があるので、彼らの興味を引くものが売り出されるとあっという間に巨大なマーケットが出来上がり、車や家電製品、住宅にいたるまで高価なものを次々と購入していったのが「団塊の世代」の特徴でもある。今ではすっかりおなじみの数々の大手有名企業も彼らとともに成長してきたといっても過言ではないだろう。
◆ 我が国の団塊世代の人口は806万人、昭和22年から昭和24年の3年間に出生した人たちである。有名人や企業の役職を 持っている人は別として、一般のサラリーマンであった人は毎日が日曜日の生活を送っている。体力、気力も充実しているし、経験、知識も豊富だ、この人達に再度活躍して貰う場をつくることは団塊を金塊に変える錬金術だ。これができるのは、国や県ではなく、政令都市を除く行政と市民の顔がみえる規模の市町村だ。国の危機的財政の煽りを受け今、各市町村は生き残りをかけた知恵比べの時代に入っている。行政コストをいかに下げるかがキーポイントになってくる。仕掛けは市民と行政が互いに汗を流す「協働の街づくり」だが、ここで登場してくる主役は団塊世代であろう・・・
NPOを始めとするボランテイアグループ、市民活動団体の活躍の場を広く提供し、地域デビューをして貰う、そのためには、市長自ら予算や事業の採択を決定し、行政の一翼を担って貰うシステムを構築すべきだ、小さな行政、大きな市民力こそが行革の秘訣だと考えるのだが・・。